子育てママの無駄遣い防止節約術!習慣化するために必要なこととは
子育てにはお金がかかりますね。「節約」の文字がいつも頭をよぎっている、というママも少なくないでしょう。頭では分かっていても、無駄遣いグセというのはなかなか直らないものです。節約を習慣化させるためのコツを知って、教育資金や老後資金を計画的に貯蓄していきましょう。
節約のため無駄遣い防止を習慣化するには
モチベーション維持のため「目標」を明確化
漠然と「節約」と思っていても、なかなかうまくいかないですし、習慣化しません。節約を成功させたいのであれば、まずは「目標」を明確化することがポイントとなります。
目標は具体的であればあるほど、モチベーションが維持されます。例えば「子どもが就学するまでに100万円貯める」など、明確な数字があるとそれに向かって動くことができるでしょう。遠すぎず、大きすぎない、現実的な目標を設定してみてくださいね。
我慢しない無理しない!「ストレス」は敵
節約生活を習慣にしたいのであれば「物欲」とうまくつき合っていくことが大切ですよ。我慢のしすぎ、無理のしすぎはストレスを生むだけで、本当の意味での節約成功には至らないでしょう。
とはいえ、なんでもかんでもほしいままにお金を使ってしまうのはいけません。節度を持って、ストレスを溜めない程度にお金を使いたいですね。いきなりハードルを上げるのではなく、徐々に節約のレベルを上げる方が成功しやすいので、焦らず始めていきましょう。
たまには「プチ贅沢」で自分にご褒美を
我慢ばかりでは日々の暮らしが辛くなってしまいます。明るく楽しく子育てするためにも、ママは定期的にプチ贅沢で「ガス抜き」しましょう。美容室でヘッドスパを受けるのもよいですし、コンビニスイーツをこっそり食べるのもよいでしょう。
プチ贅沢はママのエネルギー源になります。決して無駄ではないので、罪悪感を抱く必要はありませんよ。プチ贅沢でご褒美タイムを楽しんだら、また今日から家事育児と節約生活を頑張ればよいのです。
無駄遣い防止にやめられることを書き出そう
可愛いという衝動だけで購入するのをやめる
買った後で「これ必要なかったな…」という経験がある人は要注意です。使わない掃除道具や似合わない服など、もう一度家の中を整理して不必要な買い物が何なのか洗い出してみてください。
買い物かごに入れる前に、本当に必要なのかよく考えることが大切です。「お得だから」という理由ではなく、「必要だから」という理由で買うことを徹底すれば、無駄遣いは徐々に減っていくでしょう。
外出には水筒を持参して飲料を購入しない
1本なら100円、200円と思うかもしれませんが、積もり積もればそれなりの金額になります。外出には水筒を持参して、飲料を購入しないということを徹底してみましょう。
浄水器やウオーターサーバーがあればよいですが、ない場合は水道水になりますね。水道水を飲むことに抵抗があるなら、ミネラルウオーターをまとめ買いしておくのがよいですよ。外出の度に飲料を購入するよりもずっと安く済むでしょう。
消費速度が速まるのでまとめ買いは控える
「あると助かるけれど、なくても困らないもの」を大量に保有していると、無駄に消費するだけで、途中で飽きて賞味期限を過ぎてしまうなど、廃棄することにもなりかねません。
野菜や肉のまとめ買いも、上手に小分け保存できないのならやめておいた方がよいでしょう。ほかにもシャンプーや洗剤、掃除用品など、「ポイント倍増デー」などに誘われてまとめ買いすると、無駄になってしまうこともあります。過度なまとめ買いは控えた方が節約になりますよ。
子育て中のママへ!無駄遣い防止の節約術
入場料を払う遊び場より学びがある公園へ
しかし、動物園や遊園地、アミューズメント施設などに入場料を払って遊びに行くと、交通費や移動費なども含めて一度のお出かけで数万円かかることもありますね。「子どものため」と思って出かけても、意外と子どもが乗り気でない場合もあるでしょう。
子どもにとっては、お金をかける遊び場よりも、山や川などの自然や、近所の公園でパパやママと遊ぶ方が、学びがあって楽しいかもしれませんよ。近場に無料で遊べるスポットがないか、よく調べてみることをおすすめします。