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6歳の子が夢中になれる!おすすめの外遊びと屋内遊び

6歳の子が夢中になれる!おすすめの外遊びと屋内遊び

屋内で楽しむ6歳児におすすめの遊び

雨の日や寒い日でも動き回れる遊び場

雨の日や寒い日が続いたときなど、体いっぱいに遊び回りたい子どもに人気の遊び場所と言えば屋内遊園地。ふわふわ遊具やボルダリングなどがあり活発に動く子に最適です。大型ショッピングモール内にあることが多いこともあり、子どもはパパに任せてママはゆっくり買い物を楽しむこともできますね。

そのほかにキッズカフェもよいでしょう。お店にもよりますがアスレチックを併設しているカフェもあり、子どもが遊んでいる間は、ママはゆっくりお茶を楽しめますよ。

無料で楽しみたい方は近くの児童館を探してみましょう。広々した多目的ホールがあるようなところでは、簡易遊具などを用意しているところも多く、自由に遊ぶことができます。同じ年齢の子どもがいるママとの交流の場としても利用できます。

遊びながら学ぶ!家で楽しめる知育玩具

6歳ごろになると、子どもは文字を書いたり、数字の大小を理解し、友だちとの集団生活で相手のことを考えながら行動をします。知育玩具は、想像力や協調性などの成長を、遊びながら身につけるおもちゃやゲームです。数多くある知育玩具の中で、6歳児におすすめのものを選んでみました。
【ボトルチップス】
木でできたボトルの上にチップを乗せていくバランスゲームです。親子や友だちと楽しむゲームで、重心の仕組みを遊びながら自然と学べます。
【パターンブロック】
色々な形の組み合わせで形を作っていくブロックです。自由な形を作ることができ、パターンも無限なため子どもの想像力を伸ばせます。
【立体4目ならべ】
自分の色の球が縦、横、斜めに4個並んだら勝ちというゲームです。単純なルールで相手の次の手を考えたりしながら遊べます。

お手伝いを遊びにしよう!

どんなことにも興味を持つ年頃は、ちょっとした工夫で苦手な事も積極的に楽しめる遊びに変わります。いつも片づけが苦手な子でも、時計の長い針が3になるまでに本を片づけたら「上手にできた」シールをあげるなどのちょっとしたゲーム性を持たせることでお手伝いが遊びになります。

また、遊びの延長上で働くということを学ばせる場合は、ゴミ出しのお手伝いで1枚、洗濯を畳んだら2枚と報酬をつけ、10枚貯めたらお菓子を買えるなど決めてみてはいかがでしょうか。仕事に価値を見出し、目標を達成する喜びを学ぶことができます。お手伝いが義務的になってしまうと意欲が減る場合もあるので、楽しいと思えるようなちょっとした工夫をしてみましょう。

遊びを通して友だちとの関りも深くなる6歳

「友だち力」を身につけよう

6歳ころになると、お友だちとも上手に遊べるようになってきます。子どもによっては「ママと遊ぶよりもお友だちと遊ぶ方が楽しい」と言い出す子もいるかもしれません。

そこで身につけたいのが、友だちとの関係をうまく調節する力、「友だち力」です。友好な人間関係を築く力は、大人になっても大切なもの。友だちとの関係がより深く複雑になる小学生になる前に身につけておけば、安心して入学を迎えられますね。

友だち力の基礎は、他者を信頼することから生れます。子どもが他者を信頼できるようになるためには、まず親子の信頼関係が欠かせません。

親子の信頼関係を築くためにも、ママは頭ごなしに子どもを叱りつけることを止めましょう。そして少しの時間でも、毎日子どもの目を見て話を聞いてあげる時間を作るよう心がけてくださいね。

見逃さないで!いじめが起こることも

まだまだ子どもだから、ケンカがあってもいじめが起こることはないと思いがちですが、実はこの年代でもいじめは起こります。

仲間外れにされたり、物を隠されたり、ひどい場合には暴力を振るわれることもあるそうです。そしてこの年代でも、いじめにあっていることをママに自分で伝えられる子はあまりいません。「自分が悪いことをしたのかもしれない」と自分を責めてしまう子が多いからです。

ママは子どもの様子を注意深く観察して、元気や食欲がない、自分を傷つける行為をする、眠りが浅いといった症状が見られたら、園の先生に相談してみましょう。

そして子どもに「ママはどんなことがあっても味方だよ」と伝え、家が安心できる場所であることを伝えてください。たくさん抱きしめてあげると子どもはより安心し、園での話をしてくれるかもしれません。

一人で遊ぶ時間も大切にしよう

先ほどいじめの話をお伝えしましたが、子どもが一人で遊んでいるからといって、仲間外れにされていると決めつけるのは尚早です。

ママが一人になりたいときがあるように、子どもだって一人で遊びたいときがあります。そしてこの一人遊びこそ、友だちとの関係をスムーズにする秘訣でもあるのです。

一人で遊ぶことで子どもは自分の内にある世界を広げ、自分という人間の基礎を作っています。そして一人で考え、チャレンジして達成することで、「やればできる」と自分に自信を持てるようになっていくのです。

自分に自信を持っている子は、極端に友だちに依存することがありません。友だちが悪いことをしていれば、嫌われたくないからと口を閉ざすのではなく、きちんと注意することができるため、人間関係にストレスを感じにくくなります。

まとめ

6歳になるとできる事柄や考えも大人に近づいてきます。場所や遊び方を選び、ワクワクする体験や成長を促進するような環境を作ってあげると、子どもは楽しみながら心身ともに成長します。小さなときにあった楽しかった場所や遊びは、大人になっても思い出として残っているものです。

活発に動き回る年齢なので、事故や怪我などに注意をしていっぱい遊び、素敵な時間を過ごしましょう。親子や家族での思い出も、たくさん作れるとよいですね。
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