つわりが辛くて実家に帰るはあり?症状の乗り切り方とパパへの頼り方
妊娠したのが嬉しくても、つわりがひどいと辛いですよね。つわりが辛くて何もしたくないときに、ほかのママはどうしているのでしょうか。必ず終わりがくると分かっていても、一日でも早く楽になれるように、辛いつわりの症状の乗り切り方とパパへの頼り方、実家への避難も含めてご紹介します。
つわりの期間とその症状について
つわりの始まりと終わりは人それぞれ
あるアンケートによると、つわりを体験したというママは97.1%であり、ほとんどのママが体験しているようですね。つわりは妊娠5週目あたりから感じるママが多く、妊娠8~11週ごろが辛さのピークと感じているという結果になっています。
安定期といわれる6カ月ごろに落ち着いたというママが7割に達しているようです。こうした流れでつわりは変化をしていきますが、あくまでもこれは目安の数字でそれぞれの妊娠でつわりの始まりや終わりは違うようです。同じママでもそのときどきの妊娠でつわりの出方が違いますから不思議ですね。
つわりには大きく分けて五つの症状がある
もっとも多いといわれている吐きづわりは、胸がムカムカとして吐き気を感じる症状です。常に吐き気を感じる場合もあれば、時間帯や状況によって感じる場合もあるようです。
また、臭いづわりはある特定の臭いが苦手になる症状ですね。よくある苦手になる臭いにはご飯を炊いた臭いがあります。空腹になると吐き気を生じる食べづわりは、食べていれば調子はよいのでつい食べすぎてしまい、太りやすくなるのが心配です。そのほかにもただただ眠くなる眠りづわり、多量に唾液が分泌されるよだれづわりなどがあります。
つわりがひどくて実家に帰るママもいる!
つわりがひどくて辛いときには、横になって体を休めるとよいですよ。ママが気兼ねなく休めるのが実家であれば、実家に戻って休養することも一つですね。
実家に帰ってゆっくりと休むことができたら、ママの辛さも半減して楽になるかもしれません。妊娠しているときは、甘えられる人がいたら甘えてしまいましょう。ママのためでもありますが、お腹の赤ちゃんのことも考えて休める場所でゆっくりとすることが大切です。
つわりを乗り切る三つのポイント
症状を和らげる食べ物を摂る
つわりで胸焼けがして気持ち悪くなったときには、スカッとする炭酸飲料を飲むと気持ちよいかもしれません。乾燥生姜も吐き気を抑え胃腸の状態を整える効果があるといわれていますから、あわせて食べてもすっきりしそうです。
冷製スープや簡単に食べられるクッキーやビスケットなどもよいですね。これだけは食べられると思える食べ物があれば、とりあえず食べられるものを食べましょう。
後から考えたら不思議に思える意外なものが食べたくなることもありますよ。氷、おせんべい、フライドポテト、ゼリー、果物などが食べたくなるママが多いようです。
リラックスできる環境でゆったり過ごす
つわりでしんどいときは、大きなクッションや抱き枕にもたれかかるようにして横になったら楽ですよ。横にならなくてもママが楽に感じる姿勢をとって休むとよいですね。ガードルやブラジャーなどで体を締め付けず、ゆったりとした服を着て過ごすと気持ち悪さも少し楽になるでしょう。
リラックスできる環境はママそれぞれで違いますよね。好きな音楽を聴く、ただひたすら眠る、おいしいと感じられる食べ物を食べるなど、ママが無理をしないで気持ちよく過ごせることをしましょう。
お気に入りの場所に出かける
歩いたら気分がよくなりそうな公園を歩いてもよいですが、ママが行ってみたかったお店や子どもが一緒なら行きにくいお店に行っても楽しいですよ。おしゃれなカフェや雑貨店、素敵なレストランなど、どこに行くかを考えている時間も楽しそうです。
近場であれば日帰り旅行に行っても楽しめますね。こまめに休憩をとり、できるだけ人混みを避けて行くとよいですね。ママが楽しめる場所で過ごす時間はつわりのことを忘れられるでしょうし、よい気分転換になりますね。