子育てママのお小遣いはいくらが妥当?お金の事情と満足できる使い方
毎月、ママが自由に使えるお金はありますか?なんとなく家計や子ども費と一緒になっていて、正直あまりないと思うママも少なくないのではないでしょうか。ここでは、まわりのママたちのお小遣い事情などをご紹介します。また、お金をかけない自分へのご褒美、子どもにかける費用と、その増やし方などもあわせてご覧ください。
ママ友の誘いに流されない、張り合わない
お小遣いは家庭環境によってバラバラ
また子どもがいるかいないかで、お金の使い方は大きく違ってきます。例えば、子どもの習いごとや洋服代を家計から出すか出さないかでも、お小遣いの額は変わります。
専業主婦のお小遣いの平均額は、毎月10,000円から15,000円ほどのようです。ママ友とランチへ行くこともあるかと思いますが、仕事の付き合いがないため、交際費をおさえられます。
兼業主婦のお小遣いの平均額は、毎月20,000円から40,000円ほどのようです。専業主婦にくらべ、交際費や美容代にかかる傾向がありますが、そのあたりをおさえれば貯金につながります。
ママ友に誘われたらどうしたらよい?
ここでは、不快感を与えずに好印象な断り方をご紹介します。
<仲よしなママ友への断り方>
「今日は急に、お義母さんが来ることになってしまって…」など、義母やパパの頼みごとで「今日は無理」を強調した断り方がよいでしょう。残念な気持ちも伝えると、相手もまた誘いやすくなるかと思います。
<苦手なママ友への断り方>
「その日は用事があるから」と簡潔に断るのがポイントです。まったく誘いにのらないのも、角が立つ原因になるので、少しずつ会う回数を減らしていくとよいでしょう。
お小遣いはどこまで?子ども費との境界線
そして子ども1人につき平均1.92個の習いごとをしているとの結果がでたようで、子どもの年齢が高くなるにつれて、月にかかる平均費用は増加する傾向にありました。
ネットの声を調べると、子どもにかける習いごとは月10,000円から30,000円程度の家庭が多いようです。さらに習いごと費用のために、削減する費用のなかに「ママのお小遣い」「外食費」「美容費」などがあげられていました。
少ないお小遣いでも、心と体を満たそう
大事なことはお金ストレスをためないこと
先ほど、子どもの習いごとの費用にママのお小遣いを削減するという意見も見られましたが、実はこうした小さな削減が「お金ストレス」を増大させる原因になっているのかもしれません。
イギリスの政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン氏によると「支出の金額は、収入額に達するまで膨張する」という「パーキンソンの法則」を主張しました。
これは、収入額を増やしても生活は楽にならないという意味で、大切なのは自分のライフスタイルを確立して、生活レベルを上げすぎないようにすることなのかもしれませんね。
毎日の自分ご褒美をみつけよう
<バスタイムを工夫する>
いつも夜に慌ただしく入浴するママにおすすめなのは、朝や昼などの明るい時間帯のバスタイムです。いつもと違う時間帯に入ることで非日常的な気分になれますし、好きな音楽や入浴剤などで楽しんだあとは、ゆっくりスキンケアをして優雅な気持ちになりましょう。
<睡眠を良質なものにする>
1日を終えて、眠るベッドや布団に好きな香りのフレグランススプレーをかけると、いつもの寝室が心地よくなりますよ。また安眠効果のあるアロマやヒーリングミュージックなども良質な睡眠に導くことでしょう。
お金をかけない贅沢時間でお金を貯める
<夜ごはんの後>
片づけの後に、好きなアイスや高級チョコレートを食べることが贅沢時間というママも多いです。とくにチョコレートは、自律神経を整え緊張を和らげる効果や、幸福感を感じやすいといわれているので、贅沢時間にはぴったりかもしれませんね。
<就寝前>
子どもを寝かせた後、1人で、またはパパと一緒に晩酌をするのが日課というママもいます。お酒で気分もリラックスしますし、なかなかゆっくりできないパパと、夫婦の時間にもなってよいですよね。
お小遣いとこれからの子ども費を増やすには
長い目でみて早いうちから投資をはじめよう
1年間、銀行に預金をしても金利0.1%にも達しません。必ず増える保証はありませんが、すぐに使わないお金は、株主優待などの特典がある投資で資産運用をしてみませんか。
投資の方法は、短期か長期かがありますが、しばらく手をつけないお金であれば長期投資が向いています。また投資をすれば株主優待もあるので、例えば子ども用品が揃う西松屋の株主優待は、100株以上で1,000円相当の買い物カードが優待されます。
自分がよく利用する企業の株主優待をチェックして、お得に投資を楽しめるとよいですね。