就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

生後2カ月の赤ちゃんとお風呂を楽しむコツ

入浴時間や温度の目安とは

生後1カ月ごろからは、沐浴を卒業してママと一緒に入浴できますよね。しかし、赤ちゃんの体はまだまだ小さく体力もついていないので、大人のように長時間の入浴は避けたほうがよいでしょう。

赤ちゃんはすぐにのぼせてしまうので、湯船のお湯に浸かるのは2~3分くらいで大丈夫です。体を洗う時間なども含めると、10~15分くらいの短い時間で出るようにしてくださいね。

お湯の温度は夏場は38℃くらい、冬場は40℃くらいがよいですよ。冬場はお湯が冷めやすいので追い焚きをする方が多いですが、赤ちゃんがびっくりする可能性があるため、あらかじめ温度を確認してから入浴しましょう。ママがリラックスした気持ちでいると、赤ちゃんも安心してお風呂の時間を過ごせます。

効率のよいお風呂の入れ方

ママがひとりで生後2カ月の赤ちゃんをお風呂に入れるとき「手早く入れないと」とバタバタして焦ってしまいますよね。しかし、ママが焦ると赤ちゃんの気持ちが落ち着かず、お風呂に入っても泣いてしまう可能性が高いです。

ママが少しでもゆったりした気持ちで赤ちゃんとお風呂に入れるように、着替え(赤ちゃんとママのもの)やおむつ、バスタオル、スキンケア用品などを、脱衣所に準備しておきましょう。あらかじめ準備しておくと、お風呂から上がったときもすぐにスキンケアや服を着せられるので、時短になってよいですよね。

また、冬場は脱衣所の温度が低いと赤ちゃんが風邪をひく可能性があるので、ヒーターなどで温めておくと安心でしょう。

お風呂の便利グッズを活用しよう

パパと協力して赤ちゃんをお風呂に入れる場合はよいですが、ママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変なことも多いですよね。ママの負担が少しでも減るように、便利グッズを活用してみましょう。

ここでは、お風呂で使える便利なものをご紹介します。

・ベビーバスチェア
ねんねの時期の赤ちゃんはひとりで座ることができないので、常にママが抱っこしなくてはなりませんよね。ママが全身を洗うあいだ赤ちゃんがお風呂のなかで待てるように、ベビーバスチェアを活用するとよいですよ。

・泡タイプのベビーソープ
固形石鹸やベビーシャンプーの場合は泡立てが必要なので、ママひとりでは大変なときもあるでしょう。泡タイプのものだとそのまま洗えるため、時短になりますよね。

生後2カ月の赤ちゃんの生活リズム

生後2カ月の赤ちゃんの1日のスケジュール

生後2カ月ごろの赤ちゃんは起きる時間が少しずつ長くなり、睡眠は1日に14~15時間くらいとるといわれています。ここでは、先輩ママたちに聞いた生後2カ月の赤ちゃんの1日の過ごし方をご紹介します。

7:00 赤ちゃんを起こして、授乳やおむつ交換
9:00 授乳
9:30~11:00 朝寝
11:00 授乳やおむつ交換
11:30 おもちゃで遊んだりスキンシップをとったりする
12:00 授乳
12:30~13:00 昼寝
13:00 授乳やおむつ交換
13:30 絵本の読み聞かせや手遊びで遊ぶ
14:00~16:00 夕寝
17:00 お風呂
20:00 授乳やおむつ交換をして寝かしつけ

お世話で忙しく、あっという間に1日が終わることもあるでしょう。

規則正しい生活を心がけよう

生後2カ月ごろの赤ちゃんは体内時計が未発達なため、ママが心がけないと生活リズムが乱れてしまいます。成長してからも規則正しい生活を過ごせるように、毎日の過ごし方を見直してみましょう。

朝、赤ちゃんがすやすやと気持ちよさそうに寝ている姿を見て「自然に起きるまで寝かせておこう」と起こさないママも多いかもしれませんね。しかし、毎朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びると1日のリズムが整いやすいので、赤ちゃんを起こすことが大切ですよ。

また、お風呂は寝かしつけの2時間前くらいには入っておくとよいでしょう。赤ちゃんはお風呂に入ると体や心がリラックスして寝つきがよくなるため、できるだけ決まった時間に毎日入ってくださいね。

赤ちゃんが眠りやすい環境を作ろう

赤ちゃんは音や光に敏感なため、寝かしつけをするときは寝室に移動し静かな環境で眠れるようにしましょう。また、電気を消して「もう寝る時間だからゆっくり寝ようね」「一緒にねんねしようね」など、赤ちゃん自身が寝る準備を整えられるように声掛けするのも大切ですよ。

テレビがついていると音や光が気になって、赤ちゃんが眠れないことがあります。赤ちゃんのためにもテレビは消して、リラックスできる環境を作ってくださいね。

赤ちゃんが安心して眠れるように、寝室の温度や湿度にも気を配りましょう。暑すぎたり寒すぎたりすると、快適に眠れずすぐに起きてしまったり、ぐずって寝なかったりすることがあります。寝かしつけの前に温度や湿度を確認しておくとよいですよ。

生後2カ月の赤ちゃんのお世話の注意点

赤ちゃんがかかりやすい病気とは

生後6カ月ごろまでは「ママからもらった免疫のおかげで病気になることが少ない」と思っている方は多いのではないでしょうか。確かに、風邪やおたふく風邪、麻疹や風疹などはママから免疫をもらっていると、月齢が低い赤ちゃんの場合はかかりにくいといわれています。

しかし、病気のなかには、ママからの免疫をもらえないものもあるので注意が必要です。たとえば、結核や百日咳は免疫をもらえず、家族がかかると抵抗力の弱い赤ちゃんは病気になる可能性が高いでしょう。

体力がついていない赤ちゃんが病気になると重症化する恐れがあるため、赤ちゃんと一緒に過ごす家族は気をつけたいですよね。ほかにも様々な感染症にかかる可能性があるので、様子がおかしいときは早めの対応が大切です。
82 件

関連記事



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND