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生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

生後2カ月の赤ちゃんの便の回数や状態

生まれてからしばらくのあいだは胃や腸の働きが未熟なため、赤ちゃんは1日に何回もうんちやおしっこをしますよね。ママのなかには「1日に10回以上おむつを交換している」という方もいるでしょう。

生後2カ月ごろになると、少しずつうんちの回数も減ってきます。新生児のころのように水分を多く含んでいるやわらかなうんちで、健康なうんちは黄色や黄緑色をしていますよ。

うんちの色が赤、黒、白色をしている場合は注意が必要です。うんちが赤くなるのは細菌性の腸炎によって出血している可能性や、腸重積症という病気の恐れがあります。黒色や白色の場合も体に異常がある証拠なので、おむつ交換をするときはうんちの色を毎回確認しましょう。

赤ちゃんの身の回りにも気を配ろう

「うちの子はまだ自分で動けないから、安全対策はしなくても大丈夫」「寝ている時間も多いし寝返りもできないから、目を離す時間があっても安心」など、赤ちゃんがまだねんねの時期の場合は、安全対策をしていない家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、赤ちゃんは日々成長しています。昨日までできなかったことでも急にできるようになることがあり、安全対策をしていないと事故が起きる可能性もありますよ。

家事などで赤ちゃんから目を離すときは、赤ちゃんがベッドなどから落下する可能性はないか、近くにタバコや小銭など、赤ちゃんが口入れると危ないものを置いていないかを確認しましょう。赤ちゃんに何かあってからでは遅いので、安全対策は早めにしておくと安心です。

生後2カ月の誕生日はワクチンデビュー

早く免疫をつけるため同時接種がおすすめ

現代は昔と比べると、たくさんの種類のワクチンが接種できるようになっており、防げる病気が増えてきていますよね。月齢が低い赤ちゃんは抵抗力が弱く、病気にかかると重症化する可能性が高いです。なるべく早く色々な病気の免疫をつけられるように、生後2カ月になったらすぐにワクチンデビューをしましょう。

色々な免疫を早くつけるためには、同時接種がおすすめです。生後6カ月までに受けておきたいワクチンは7種類くらいあり、体が小さな赤ちゃんは数回に分けて接種する必要があります。

一度の通院で同時に接種ができると、色々な病気の免疫を早めにつけることが可能ですよね。1種類ずつだと病院に連れて行くママの負担も大きいので、同時接種で負担を軽くしましょう。

予防接種を受けるときの注意点

生後2カ月を迎えた日から、様々な病気の予防接種を受けることができますよね。しかし、赤ちゃんの体調などによっては、予約していた日に受けられないことがあるので注意が必要ですよ。

たとえば、赤ちゃんの体調の悪い日は、予防接種を控えたほうが安心です。熱がある、下痢をしている以外にも、元気がないなど、いつもと様子が違うときは別の日に調整しましょう。

予防接種をするときは赤ちゃんの腕の部分に注射をするので、脱ぎ着しやすい服で病院に行くとよいですよ。行き慣れていない場所に行くと赤ちゃんがぐずることがあるので、手早く脱ぎ着ができる服装だと焦らずに対応できます。ほかにも、予防接種には母子手帳も忘れずに持って行ってくださいね。

予防接種のスケジュールアプリを活用しよう

生後6カ月までに接種しておきたいワクチンの数は多く、毎日の育児で忙しいなかで上手にスケジュールを管理するのは大変なときも多いでしょう。予防接種のし忘れを防げるように、アプリを活用してみてはいかがでしょうか。ここでは、人気のアプリをご紹介します。

・「予防接種スケジューラー」
こちらのアプリでは接種できるワクチンが表示されて、ワクチンの解説も分かりやすく紹介されています。また、複数の子どものアカウントを管理できるので、長期間に渡ってスケジュールを組んでいけるでしょう。

育児や家事で忙しくしていると予防接種をうっかり忘れてしまいがちですが、こちらのアプリでは通知機能があるため忘れることなく接種できますよ。

育児と家事を無理せず両立させよう

抱っこ紐を上手に活用しよう

生後2カ月の赤ちゃんのお世話をしながら、家事を上手にこなしていくのは大変なことも多いのではないでしょうか。「赤ちゃんに手がかかって家事が全然進まない」「抱っこをしないと赤ちゃんが寝てくれない」など、様々な悩みを抱えていることでしょう。

ママの負担が少なく家事がこなせるように、抱っこ紐を活用するとよいですよ。抱っこ紐を使うとママの両手が空くので、赤ちゃんをあやしながら家事を進められますよね。赤ちゃんはママと密着していると心が落ち着くため、寝かせているときよりもご機嫌に過ごしてくれることが多いですよ。

早い時期から活用したい方は、新生児のころから使用できるものを選びましょう。しかし、長時間の抱っこ紐の活用は赤ちゃんの体に負担がかかるので注意が必要です。

赤ちゃんの生活リズムに合わせてみて

夫婦2人だったころの生活と、赤ちゃんが生まれてからでは1日の過ごし方が全然違いますよね。赤ちゃんが生後2カ月ごろだと、まだまだ子育て中心の生活に慣れていない部分も多いのではないでしょうか。

先輩ママの話では、大人だけだと自分の好きな時間にご飯を食べたり、寝たりなど、自由に過ごしていたそうです。しかし、出産してからは赤ちゃんに合わせて生活するため、早寝早起きの規則正しい生活に変わったと話してくれました。

生後2カ月ごろの赤ちゃんは夜中にも頻繁に起きるため、ママの睡眠時間も短くなりがちですよね。日中に少しでもママが休めるように、赤ちゃんが寝ているときは一緒に横になって休憩すると疲れがとれるでしょう。

できることを前向きにこなしていこう

出産してからは「赤ちゃんのために、しっかりしないと」「育児や家事を完璧にこなさないと」など、無理に頑張ってしまうママはたくさんいますよね。しかし、自分のできる範囲以上のことを無理にこなしていると、体だけでなく心まで疲れてしまうでしょう。

育児は頑張りすぎず、周りの人に頼りながら前向きにこなすことが大切です。疲れが溜まると心のゆとりが持てなくなりイライラしてしまうので「これくらいなんとかなるから大丈夫」「今日は疲れているから、元気なときにやればいいじゃない」など、上手に手抜きするとよいですよ。

ママが笑顔で接するだけで赤ちゃんは幸せな気持ちになるので、笑顔でいる時間が少しでも長くなるように過ごしましょう。
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