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生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

生後2カ月の赤ちゃんについて知ろう!かわいい成長と子育てまめ知識

ミルクママの与える回数の目安やポイント

ママのおっぱいに比べると、ミルクのほうがたくさん与えると赤ちゃんの肥満の原因になるといわれていますよね。では、生後2カ月ごろは、どのくらいの量を与えるとよいのでしょうか。

生後2~3カ月くらいまでは、1日に6回を目安に与えるとよいですよ。新生児のころは1日に8回くらいに分けてミルクを与えるため、赤ちゃんが成長した分回数が減ってママの負担も少し軽くなりますよね。

ミルクの量は1日に840~980mlくらいで、1回の量は140~160mlくらいでしょう。赤ちゃんによって飲む量に違いがありますが、1回に飲める量が少ない赤ちゃんの場合は回数を多くして少しずつ与えるとよいですよ。

また、ミルクが足りなくて泣く場合は、吸口が小さな乳首に変えてみましょう。

混合ママの与える回数の目安やポイント

「おっぱいで赤ちゃんを育てていきたい」と望んでも、おっぱいの作られる量が少なく母乳だけでは足りないこともありますよね。その場合は、おっぱいを与えながらミルクを足していく混合育児になるでしょう。

おっぱいだけ与えている場合は、生後2カ月ごろだと赤ちゃんのほしがる分だけ与えて大丈夫ですよね。しかし、ミルクの場合は与えすぎると肥満になる可能性があるため、ミルクの量を上手に調節することが大切です。

ミルクを与える回数や量は、ママのおっぱいの出る量によって違いがあります。おっぱいをしっかり飲ませたあとに赤ちゃんのお腹が満たされていないようであれば、少なめにミルクを作って様子をみましょう。おっぱいをしっかり吸わせていると、母乳を作る量が増えることもありますよ。

生後2カ月はお出かけデビューにぴったり

体温調節しやすい服装を心掛けて

新生児のころは抵抗力がとくに弱いため、1カ月健診が無事に終わるまでは外に出るのを控えているでしょう。生後2カ月ごろになると赤ちゃんの体もしっかりしてくるので、お出かけデビューをしてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんは体温調節をするのが苦手なため、ママが代わりに気温や赤ちゃんの様子を見ながら服装を考えることが大切です。夏の暑い時期や冬の寒い日は、外と室内では温度に差があるので薄手のものを重ね着するなどして、脱ぎ着しやすいコーディネートをするとよいですよ。

たとえば、冬の寒い時期は薄手のロンパースにカーディガンやベストを着てから、その上に厚めのアウターを着るとよいでしょう。室内はエアコンがきいていて暖かいので、温度に合わせて服も調節してくださいね。

明るくて過ごしやすい日中にお出かけしよう

2カ月ごろの赤ちゃんを連れてお出かけしようと思っても、準備などが大変で「やっぱりやめておこうかな」と諦めてしまうママも多いかもしれませんね。お出かけとなると赤ちゃんだけでなくママにも準備が必要なので「赤ちゃんのお世話をしていると、自分の準備が全然進まない」と悩む方もいるでしょう。

赤ちゃんとお出かけするときは、過ごしやすい日中にお出かけするとよいですよ。おしゃれをしてお出かけしたいときは、いつもよりも早めに起きてママの準備を済ませておくと、赤ちゃんの準備がスムーズに進みやすいです。

日中は季節にもよりますが比較的過ごしやすく、赤ちゃんも色々なものを見て楽しむことができますよね。赤ちゃんに話しかけながら、ママもお出かけを楽しめるとよいでしょう。

お出かけするときに気をつけてほしいこと

赤ちゃんを連れて初めてお出かけをするとき、ママは「どんなことに気をつけるといいの?」と分からないことが多いですよね。ここでは、お出かけを楽しむための注意点をご紹介します。

・赤ちゃんの体調が悪いときはお出かけを中止する
・お腹が空いたり、おむつが汚れたりすると赤ちゃんがぐずるので、お出かけする前に確認する
・おむつやミルクなど、お世話グッズを忘れないようにする
・抵抗力がまだ弱い月齢なので、人混みに連れて行かない
・途中で赤ちゃんの体調が悪くなったら、すぐにお家に帰る
・何かあったときのために、母子手帳や保険証などを持って行く

初めての赤ちゃんとのお出かけにパパやママはテンションが上がりますが、赤ちゃんの体調や様子を見ながら楽しめるとよいですね。

親子のコミュニケーションでたくさん遊ぼう

赤ちゃんは手や足を動かすと大喜び!

新生児のころに比べると、パパやママの呼びかけに反応をしたり、あやすと笑ったりなど、赤ちゃんと少しずつコミュニケーションがとれるようになってきますよね。しかし、まだまだ赤ちゃんとの意思疎通が難しいため「赤ちゃんとどうやって遊べばいいの?」と遊び方に悩む方は多いのではないでしょうか。

パパやママの愛情がたっぷり伝わるように、赤ちゃんの手や足を優しく握って動かして遊んでみましょう。自分でできる動きに限りがあるので、パパやママが手や足を握って色々な動きをするだけで赤ちゃんは大喜びしてくれますよ。

手遊び歌を歌いながら、リズムに合わせて動かすのもおすすめです。スキンシップをとりながら動かして、一緒に楽しみましょう。

絵本の読み聞かせを始めてみよう

月齢が低い赤ちゃんは様々な機能が未熟ですが、聴力はママのお腹のなかにいたころから発達しています。生まれる前から聞いているママの声に赤ちゃんは安心するので、優しい声で絵本の読み聞かせをしてみましょう。

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの想像力や表現力を豊かにするといわれています。お話を聞いて嬉しい、楽しい、悲しいなどの感情を学べ、想像力を膨らませて楽しめますよ。また、絵本にはたくさんの言葉が出てくるため、赤ちゃんの語彙力を伸ばすのにも役立ちます。

小さなころから絵本の読み聞かせを習慣づけておくと、色々なお話に興味を持ったり、集中して絵本を見たりしてたくさんの言葉にふれることができ、言葉の発達も早いでしょう。

目や耳で楽しめるおもちゃを選んで

生後2カ月ごろは手足は活発に動くようになりますが、まだ自分で体を動かすことは難しいですよね。ねんねの時期の赤ちゃんには、どのようなおもちゃを与えるとよいのでしょうか。

先ほどもご紹介したように、この時期の赤ちゃんの視力は未熟なので、赤・青・黄などのはっきりとした色味でないと認識するのが難しいです。ですから、おもちゃを選ぶときは淡い色のものではなく、はっきりとした分かりやすい色を選ぶとよいですね。

また、動かすと音が鳴るおもちゃも、この時期の赤ちゃんにはおすすめです。赤ちゃんでも握りやすい大きさや形のものを選ぶと、自分で音を鳴らして楽しむことができるでしょう。パパやママがおもちゃで遊んでみると、赤ちゃんも興味を持ちやすいですよ。
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