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保育園で働くには大学で資格取得が必須?ママでもできる保育の仕事

保育園で働くには大学で資格取得が必須?ママでもできる保育の仕事

保育園に行って事務や調理補助をする仕事

保育園は保育士や保育補助だけで成り立っているのではありません。保育園を運営していくために事務業務をする必要があります。

保育園の中には事務員を雇わずに運営しているところもありますが、保育園を運営していくためには大量の事務仕事がありますから専門の事務員を雇っているところもあります。

また、保育園では給食を提供するところがほとんどですから、給食を作る調理補助をする仕事もあります。事務員も調理補助もとくに資格は必要ありませんから、ママが子どもに身近な仕事をしたいと考えていたら、よい仕事かもしれませんね。

調理補助は料理が得意なママにおすすめですし、エクセルやワードが使えるママは事務の仕事がよいかもしれませんね。

子どもが乗る送迎バスの添乗員の仕事

幼稚園や保育園には送迎バスを出しているところがあります。バスの運転は専門の資格が必要ですが、バスの運転手と一緒に送迎バスに乗り、バスに乗る子どもの対応をする送迎バスの添乗員には資格はいりません。

送迎バスの添乗員は、朝は保育園や幼稚園に行くバスに一緒に乗り、子どもがスムーズにバスに乗れるようにサポートします。帰りは反対で、幼稚園や保育園から子どもたちと一緒にバスに乗って、ママが待つ場所まで子どもを送り届けるのです。

朝と昼過ぎの約1時間ずつの時間で働くことができますし、子どもへの対応は日頃子育てで体験していることですから、抵抗も少なくできるでしょう。短時間のみ働きたいママにはよい仕事ですね。

ママの育児経験が保育の仕事にも活かせる

育児中でも勉強して保育士になるには

保育士になるためには実務経験を積んで国家試験を受けるか、養成施設を卒業することが必要です。育児中のママでも、子どもが眠っている間、ご機嫌の間、パパに子どもをみてもらっている間、と色々な時間をみつけて勉強できますね。

保育士の国家試験は、1回の受験ですべて合格する必要はありません。一度合格した科目は3年間再受験しないでよいのです。合格しなかったものに集中して勉強したらよいので、ママも少し気が楽ですね。

試験も年2回実施されていますので、受験する機会も増えてママもゆっくりペースで資格が取れるのもうれしいですね。また、学校にいくのも一つですね。奨学金制度を設けている市町村もありますので、住んでいる市町村の制度を調べてみましょう。

育児経験が使えるベビーシッターになるには

育児経験が使える仕事にベビーシッターがあります。ベビーシッターは資格がいりませんから、育児経験があるママなら働けますね。

ただ、保育士、幼稚園教諭、看護師、助産師などの資格があると、利用するママに信用してもらえるという利点もあります。ベビーシッターの通信講座もありますので、その講座で改めて勉強をするのもよいでしょう。勉強をした方が安心して働けるかもしれませんね。

また、公益社団法人全国保育サービス協会が実施している「ベビーシッター資格認定試験」という試験がありますので、それに合格すると「認定ベビーシッター」になることができます。認定ベビーシッターになるには、指定された研修を受け、認定試験に合格することが必要になります。

今注目のチャイルドマインダーになるには

最近注目されてきている子どもにかかわる仕事にチャイルドマインダーがあります。チャイルドマインダーは、幼稚園や保育園のように大人数を対象にするのではなく、少人数を対象にします。

ベビーシッターのように子どものお世話をすることもありますが、子どもの健康管理や教育をする側面もあります。子どもの発達の程度によってかかわり方が違ってきますので、それぞれに合わせたかかわりをするのです。

企業内の保育所や、各家庭に訪問してベビーシッターのようにかかわることもあります。このようなチャイルドマインダーになるためには、民間団体の行うチャイルドマインダー養成講座を受講して資格を取得してから働くケースが一般的です。

時短勤務やファミサポ利用でお仕事スタート

働き方に合わせて時短勤務を利用しよう

育児をしながら仕事をするには、子どもを保育園や幼稚園に預ける必要がでてきます。預ける場所によっては、預かってくれる時間が決まっており、フルタイムで働くことが難しくなることがあります。

そのようなときには、時短勤務を利用してみましょう。時短勤務とは、3歳未満の子どもを育てているママの場合、働く時間を6時間以内にしてもらえる制度のことです。

もともと6時間以内で働く場合は、さらに時間を短くすることは制度上はできませんから時短勤務が利用できません。時短勤務を利用すると働く時間が少なくなる分、お給料は安くなってしまいます。

少ないお給料でも、働くことで得られることは多くあると思いますので、短時間勤務から始めてみるのも一つですね。

園の送迎などにファミリーサポートを利用

仕事でどうしても帰りが遅くなるときなど、いつもではないけれど時々サポートしてほしいという場合があります。そんなときには、ファミリーサポートを利用することもできますよ。

運営を市町村や民間でしていますので、ママが住んでいる近くにファミリーサポートがあるか調べてみてください。0~12歳児までの育児をサポートしてもらえるのがファミリーサポートです。

利用できる時間はそれぞれ違いますが、おおよそ7~19時というところが多いようです。利用料金も異なりますから事前に調べることが必要ですね。

利用したいと思ったら、事前に連絡をして面接をすませておきましょう。園への送迎、園終了後の預かりなどをしてくれますので、いざというときには便利ですよ。

赤ちゃんや未就学児ならベビーシッターも

赤ちゃんがまだ小さい、保育園に預けることができなかった、家で子どものお世話をしてほしいなどの理由の場合、ベビーシッターを利用することもできます。ベビーシッターが家庭に訪問して子どものお世話をしてくれるのです。

短時間でも来てくれ、突然の依頼でも来てもらることもありますし、子どものお世話だけでなく家事もお願いできます。料金的には高いですが、信頼できるベビーシッターであれば安心して子どもを預けることができそうです。

ただし、他人が家庭内に入るのは嫌と思うママにはおすすめできません。ベビーシッターのトラブルをニュースで耳にすることもありますので、事前に評判のよいベビーシッターをおくってくれる会社なのかを調べておくことが必要ですね。
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