衣類のつけ置き洗いを活用しよう!洗濯の時短になるポイントも紹介
頑固な汚れは酸素系漂白剤で時短
漂白剤というと「色柄物には使えない」というイメージがありますが、漂白剤のなかでも塩素を含んでいない酸素系は色柄物にも使用可能です。ほかの洗剤と混ぜても有毒ガスが出ないため安全に使用できます。
粉末タイプはアルカリ性で皮脂汚れやたんぱく質汚れに強く、液体タイプは酸性でおしっこの汚れなどに効果的です。汚れや素材の種類によって使い分けるとよいでしょう。
デリケートな衣類には使用できないことがありますが、通常の洗剤では落としきれなかった汚れも落ちやすくなります。漂白剤を使うと時間を短縮できるうえ、除菌効果も期待できますよ。
洗濯機の設定や洗剤も見直そう
例えば、洗濯機の「つけ置き洗いコース」は時間を設定できることがほとんどです。時間が短すぎると汚れが十分に落ちないので、設定時間を少し伸ばしてみると洗い直さなくてもよくなるかもしれません。
また、中性の洗剤は生地を傷めにくいものの、食べこぼしや皮脂汚れにはやや弱いという特徴があります。弱アルカリ性の洗剤を使えばつけ置き時間が短縮できるうえ、洗い直しを減らせるのではないでしょうか。
さらに、洗剤を「すすぎ1回でOK」のタイプに変えるのもおすすめです。時間が短くなるだけではなく水道代の節約にもなりますね。
まとめ
ただし、つけ置きに適していない衣類があるほか、浸す時間が長すぎたり洗剤の量が多すぎたりすると色落ちなどの原因になることがあります。事前に洗濯表示を確認し、洗剤の使用方法を守りましょう。
また、洗濯機でつけ置きしたり、汚れに合わせた設定や洗剤を使うことで効率よく洗濯することができます。上手に活用して洗濯の時間を短くできるとよいですね。