50代ママの会話から見える印象!周りを意識しつつ大人ママになろう
近年、高齢出産をするママも増えてきており、ママが50代ということも珍しくなくなってきました。周りを見ると、20~40代の自分より若いママがいるため、付き合い方に悩むこともあるかもしれません。そこで今回は、歳の差があるママとの会話にある悩みや、周りから見える自分の印象、会話術などについてお話しします。
歳の差ママとの会話にある悩みとは?
歳の差に関係なく最初は敬語を使っていこう
しかし子どもが幼稚園や保育園に通っていると、園の保護者会や行事などで子どものクラスメイトのママたちと接する機会はあることでしょう。そんなとき、敬語を使うのか使わないのかで悩んでしまいますね。
相手がママよりも年下であっても、歳の差に関係なく最初は敬語で会話をするように心掛けましょう。礼儀の一つとしてきれいな敬語を使って会話をすると、周りのママからの印象もよいはずです。
50代という大人の女性らしく、きれいな言葉遣いをしたいものですね。
年齢の話題は学生時代の流行話に切り替える
ママ友同士で話していると、ときには年齢の話題になることもありますが、はっきりと自分の年齢を話したくないママもいることでしょう。そんなときは気まずい空気にならないようにするためにも、学生時代の流行話に切り替えるのも名案ですよ。
ママが学生時代に流行っていたテレビドラマや歌手、ファッションなど、ほかのママ友と世代が違うからこそ面白く感じるかもしれません。その内容からおおよそのママの年齢がばれてしまうかもしれませんが、なんとなく相手に察してもらう方が気が楽ということもあります。
50代でも若くてもお互いに尊敬の気持ちを
たとえば、年下のママ友の子どもが自分の子どもよりも年齢が上で、育児の経験はそのママ友の方があるといった場合、ママ友に育児について相談してみるのもありです。「トイレトレーニングどうだった?」「年長クラスの行事ってどんな感じ?」など聞いてみるのもよいですね。
一方で50代ママは人生経験が豊富なので、ほかの場面でママ友のよき相談相手となることができるかもしれません。年齢に関係なく、お互いに尊敬の気持ちを持ちたいですね。
周りから見た自分を見つめ直してみよう
話し方から見える心理で自分を見直す
【大きな声】
・人の話を聞かない自己中心的な性格
・話の内容に自信がないので大きな声でごまかしている
【小さな声】
・自分に自信がない
・会話が苦手
【早口】
・自分の方を見てほしいという親和欲求が強い
・思いついたことを考えもせず口にしてしまう
このように、同じ内容でも話し方によって印象が変わってきます。自分はどのタイプなのか客観的に考え、必要なら話し方を改めることも大切です。
世代によって変化する会話のうけるポイント
たとえば、50代のママが20代後半から30代前半だったころは、ちょうどバブル景気直後の時期に当たり、きらびやかなものよりもシンプルだけれど質のよい、質実剛健なものが尊重されていたことでしょう。
その影響で50代のママはうわべだけの華やかさよりも、本質を考える傾向にあります。しかしそれに比べ、40代のママは低価格で実用的なものが社会的に流行った時代を経験してきているので、実用性を重視する考え方の人が多いかもしれません。
このように世代による特徴を意識して会話したいですね。
まず笑顔で相手の話を聴いてみる
会話の内容がママにとって退屈なものであっても、とりあえず笑顔で話を聴くようにしましょう。ママがつまらなさそうな反応を示していると、周りから「ノリが悪い」「私と一緒にいるのが嫌なの?」などと邪推されてしまいます。
会話の内容はどうであれ、まず笑顔で相手の話を聴くことを心掛けてみましょう。「いつも笑顔で話を聴いてくれる」と相手が思えば、ママへの好感度もアップしますよ。ぜひ試してくださいね。
年上だからしたい気を遣わせない会話術
笑顔と挨拶で会話を始めるステップを
会話しやすい雰囲気を作るためにも、ほかのママと目が合ったらまず笑顔で挨拶をし、会話を始めるステップを踏んでみましょう。
たとえば、「おはようございます」と声を掛けたら、さらに「今朝は寒いですね」と一言付け加えるだけで会話しやすくなります。そこから相手が「そうですね、子どもが風邪をひかないか心配になりますよね」というように、会話が続きやすくなります。
まず年上ママのほうから会話しやすい雰囲気を作ってみましょう。