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専業主婦が保育園を利用できる条件は?幼稚園との違いや入園の手続き

専業主婦が保育園を利用できる条件は?幼稚園との違いや入園の手続き

保育園に入園するまでの流れは?

申請のための書類を揃える

ここでは「認可保育園」に入園する流れを見てみましょう。

まず必要書類ですが、一般的には申込書のほかに、「マイナンバー(親、子ども)」「身分証明書」「子どもの健康保険証(写)」「昨年度の所得課税証明書」などが必要です。各自治体にもよるので、確認するとよいでしょう。

認可保育園は4月が最も入園しやすいので、10~11月頃から申し込みが始まります。分からないことがあれば、保育課の窓口が直接受け付けしてくれますが、4月入園を目指すママたちで混雑することも予想されるため、早めに相談に出向くことをおすすめします。

ちなみに、一部の自治体(東京23区や横浜市など)では「保育コンシェルジュ」という入園手続き専門の窓口もあるので、利用してみるのもよいでしょう。

選考後、内定した場合は面談などがある

認可保育園への入園申し込みは、お住まいの市町村の役場にて行います。入園が定員を超えた場合などには選考が行われ、申請書と必要書類の内容から、指数という点数がつけられます。指数の優先順位などの扱いについては、公開している自治体もあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

選考後、内定した場合は面談や健康診断などがある場合もあるので、これらを経て正式に保育園に入園となります。

提出する書類においての注意点は「保育に困っている状況を正確に書く」「記入漏れや不備がないように書く」ことを心がけましょう。不備があると、電話による問い合わせや訪問調査が来ることもありますので、両者の貴重な時間を割かないためにも気をつけましょうね。

認可外保育園は直接申し込みをする

第一希望は認可保育園でも、競争率が高くて入れなかったときのために、認可外保育園を考えているママもいると思います。認可外保育園は、「保育料が高い」「質が悪いのでは?」という不安から敬遠されがちですが、認可保育園に落ちたときの受け皿として調べておくママも多いようですよ。

認可外保育園の場合、申し込みは園で直接行います。申し込み期間も園によって様々なので、目星をつけた認可外保育園の情報は小まめにチェックしましょう。

認可外保育園は、選考基準も園の方針次第なので、主婦や自営業のように、認可保育園の選考基準では不利になりやすい条件でも入りやすいメリットがあります。

しかし、大切な子どもを預ける場所でもあるので、下調べは念入りに行って決めたいですね。

まとめ

保育園は共働きの世帯が利用できるイメージでしたが、一時保育などを利用してママのリフレッシュ時間を作れることが分かりましたね。

また、求職中だったり、妊娠中だったりするママでも、保育園を利用することができるので、気持ちが少し楽になったのではないでしょうか。認可外保育園を利用するという選択肢もありますし、情報は日々変化するので、自治体の情報は小まめにチェックするとよいでしょう。

「専業主婦だから」といって敬遠することなく保育園を利用して、ママの自由な時間も大切にしてくださいね。
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