子育ての電話相談ができる窓口。注意点や相談して良かったこと
子育ての悩みは尽きません。特に新米ママには毎日が心配なことの連続なはず。相談したくても、家族やママ友にはなかなか言いづらいこともあるでしょう。そんなときに子育ての電話相談窓口を利用してみませんか。電話してみてよかったと思えるように、注意するポイントなどを紹介しますので参考にしてください。
目次
- 電話相談する前に確認しておくこと
- 事前に相談する内容をまとめておく
- 時間に余裕のあるときに電話をする
- 育児の悩み全般を相談をする電話窓口
- 住んでいる地域に相談してみる
- 民間が運営しているところを活用する
- 契約している保険会社を利用する
- 子どもの悩みを相談する電話窓口
- 子どもの食事に関する悩みの相談
- 子どもの病気に関する悩みはココへ
- 子育て中の育児サポートに関すること
- 相談員との相性もあるので注意が必要
- ひどいことを言われてしまうことも?
- 電話窓口はひとつではありません
- 相談窓口を利用してよかったこと
- 心配なことを相談できて安心した
- 的確なアドバイスで楽になった
- 話を聞いてもらうだけで心が軽くなった
- まとめ
電話相談する前に確認しておくこと
事前に相談する内容をまとめておく
勇気を出して電話をしたのに、思っていたようなアドバイスがもらえずがっかりすることのないように、事前に相談したい内容をまとめて、書き出しておきましょう。
以下のようにまとめておくと悩みが伝わりやすくなりますので、参考にしてください。
・ 何に対して悩んでいるのか?
例:夜泣きが酷くて寝てくれない。やっと寝たと思ってベッドにおろすと目を覚まし、また泣く。
・ 自分の気持ち
例:寝ないのは私のせいと自分を責めてしまう。赤ちゃんのお世話が楽しくなくなってきてしまった。
・知りたいこと?
例:夜泣きの原因が知りたい。夜泣きはいつまで続くのか。育児が辛くならないようにしたい。
・どうなりたいのか?
例:どうしたら夜泣きをせず寝てくれるのか知りたい。また育児を心から楽しめるようになりたい。
後で振り返ることができるように、回答も書き留めておくといいですよ。
時間に余裕のあるときに電話をする
パパが仕事で不在かつ子どもが昼寝をしている時間帯に電話をするママが多いようですが、子どもがいつ起きるか気になり集中できなかったり、相談途中で起きて泣いてしまい電話を切らなくてはならない、という事態が起こり得ます。
時間に余裕がないと、心に余裕も生まれません。時間と心に余裕があると、自分が伝えたいことをゆっくり説明でき、じっくり話を聞いてもらえます。また、納得できるまでやり取りでき、時間は掛かっても最終的に、的確なアドバイスを得る事に繋がります。
なかなか自分の気持ちが伝わらず、イライラして感情的になってしまい、相談員と上手くコミュニケーションが取れなくなってしまう事は避けたいですよね。
週末や24時間電話を受け付けている窓口もありますので、家族の就寝後や、週末にパパに子どもの面倒をみてもらえるような、時間に余裕のあるときに電話をしてみてはどうでしょうか。
育児の悩み全般を相談をする電話窓口
住んでいる地域に相談してみる
【子育て支援センター】
乳幼児を連れたママ達が集え、保育士や看護師が育児相談や指導をしています。相談員と直接会って相談できるので、子どもの様子を見てもらうこともできます。子育てサークルなど、ほかのママ達と交流する場も設けてあります。電話相談窓口がある自治体もあるので、電話相談を希望する場合は問い合わせてみてください。
【児童相談所や保健所などの保健センター】
保健センターでは、保健師や管理栄養士が妊娠中のママや乳幼児の健康、栄養に関する相談にのってくれます。保健センターの電話での子育て相談は日時が決まっており、また予約制のところが多く、相談できるまで時間がかかる場合があります。
民間が運営しているところを活用する
【エンゼル110番】
森永乳業コミュニケーションが運営している相談窓口です。妊娠から未就学前までの子どもの育児に関する相談にのってくれます。フリーダイヤルもあり、約30分までを目安に相談できます。
【よりそいホットライン】
24時間無料で電話ができ、育児だけではなく、夫婦問題や個人の悩みなど、広い範囲で専門家が相談にのってくれます。
【日本助産師会】
子育て以外に、出産後の体調、思春期の悩みや、更年期症状など女性の健康について、相談することができます。
【明治赤ちゃん相談室】
食事と栄養に関する相談が、電話以外にメールでも気軽に相談できます。
気になった窓口があれば、ぜひサイトを覗いてみてください。
契約している保険会社を利用する
例えば、【日本生命・育児相談ほっとライン】【オリックス生命・24時間電話健康サービス】【ソニー生命・健康相談デスク】などで、育児相談ができます。
ほとんどが365日、24時間体制で保健師、看護師などの有資格者が幅広い相談に応じてくれます。保険会社によっては、相談回数、時間、内容に制限がある場合や、加入プランにより相談サービス対象外になってしまうこともあります。
各保険会社のホームページに詳しく説明されていますので、いつでも相談できるよう前もって確認しておくといいですね。
子どもの悩みを相談する電話窓口
子どもの食事に関する悩みの相談
「授乳について」「離乳食が進まない」など、子どもの食事に関する相談はこちらがおすすめです。
【明治赤ちゃん相談室】
1976年から40年以上続いている相談窓口です。管理栄養士・栄養士が相談にのってくれるので、安心です。希望すると相談内容を記録しておいてくれるので、次回に相談したときに、前回の相談内容を振り返ることができます。
http://www.meiji.co.jp/support/baby_clinic/
赤ちゃんとママの栄養相談を受けつけています。希望すると、全ての担当者が相談と回答内容を共有できるようにしてくれます。
ミルクなどの会社の商品についても聞くことができますよ。
http://www.icreo.co.jp/contact.html