かわいい動物たちに癒される絵本!おすすめ作品を年齢別に紹介
赤ちゃんや小さな子どもは、動物が大好きですよね。動物が出てくる絵本は赤ちゃんや小さな子どもにとって、身近で親しみやすいといわれています。大好きな動物が出てくる絵本を読んであげたいママに、おすすめの絵本を、0歳から6歳までの対象年齢別に紹介していきます。
0歳の読み聞かせにピッタリな動物の絵本
彩り鮮やか「どうぶついろいろかくれんぼ」
ページをめくる度にこれまでに登場した動物が、上の方に小さく並んでいるので、指差ししながら数を数えて遊ぶこともできます。動物の名前がそれぞれ英語でも書いてあり、楽しみながら英語に触れることもできます。
ページが厚紙でできているので、赤ちゃんが扱っても破れにくいです。また、型抜きされている場所を赤ちゃんが掴んで、自分でページをめくることができます。慣れてくると、赤ちゃんがひとりで遊びながら読むことのできる絵本です。
どうぶついろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん) | いしかわ こうじ | Amazon
穴のあいたページをめくると、ピタッ! ライオンとうじょう! いろいろな形のかたぬきページをめくると、隠れていたどうぶつが次々とあらわれます。美しい色彩とシンプルな形にこだわった、話題の赤ちゃんしかけ絵本。「なにかな なにかな?」と問いかけながら親子で一緒に楽しめます。英語つき。
長年愛されている「いないいないばあ」
「いないいないばあ」は、クマさんやネズミさんなど、いろいろな動物と、いないいないばあ遊びをする絵本です。この絵本は赤ちゃんと一緒に遊びながら楽しむことのできる絵本なので、まだ喋ることのできない赤ちゃんと、どのようにコミュニケーションを取ればよいのか、悩んでいるママにおすすめです。
繰り返し読むことで赤ちゃんは、動物が「いないいない」していてもページをめくると「ばあ」と出てきてくれることが分かるようになります。自分の予想していたことが起こると、赤ちゃんも楽しくて大喜びするでしょう。
いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) | 松谷 みよ子, 瀬川 康男 | Amazon
「あかちゃんがほんとうに笑うんです。」1967年、発売当初より多くの読者からいただくうれしい声。「あかちゃんだからこそ美しい日本語と最高の絵を」の想いから、日本初の本格的なあかちゃん絵本として誕生して半世紀、あかちゃんがはじめて出会う一冊として、世代を越えて読みつがれています。
外出先でも「とびだす!うごく!どうぶつ」
この絵本の特徴はサイズです。一般的な絵本よりも小さく、ママの手に収まる程度の大きさなので、外出先に持っていくのもかさばりません。
また、小さいサイズなので、赤ちゃんでも自分で持って扱うことができ、自分のお気に入りの動物を探せます。ページを開くと、手のひらサイズの絵本から大きな動物が飛び出すので、赤ちゃんは釘付けになるはずですよ。
とびだす!うごく! どうぶつ (てのひらえほん) | わらべ きみか | Amazon
Amazonでわらべ きみかのとびだす!うごく! どうぶつ (てのひらえほん)。キリンの首がのび、カバが大きく口をあけ…。パンダ・ゾウ・コアラなど幼児に人気の動物がポップアップや回転盤で頁をめくるごとにダイナミックで楽しいビックリしかけで登場。わらべ先生の絵も美しい動物ミニ絵本。
1~3歳が何度も読みたくなる動物の絵本
読みやすい「うさこちゃんとどうぶつえん」
うさこちゃんを見て、「ミッフィーだ!」と思ったパパやママもいるかもしれませんね。出版社は異なりますが、「ミッフィー」の名前でも絵本が出ていますので、子どもの頃にそちらを読んでもらったという場合も多いことでしょう。
「うさこちゃんとどうぶつえん」は動物の紹介だけでなく、動物園に行くまでの過程も描かれているので、これから動物園に行こうと考えているときに読んであげるのもおすすめです。
うさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本) | ディック ブルーナ, Dick Bruna, 石井 桃子| Amazon
Amazonでディック ブルーナ, Dick Bruna, 石井 桃子のうさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本)。しまうま、かんがるー、ぞう、きりん……めずらしい動物を見たあとで、うさこちゃんは大きいかめにのりました。
思わず真似したくなる「ぺんぎんたいそう」
作者の齋藤槙さんが、ペンギンの動きを見たときに、体操しているように見えたことからこの絵本が生まれたそうです。ペンギンの動きが忠実に描かれているのもこの絵本の魅力の一つです。
「ぺんぎんたいそう」は体を動かしながら読むことができるので、雨の日で外で遊べないときや、子どもの機嫌が悪いときに読んであげると気分転換できる絵本です。福音館書店がこの体操の動画をYouTubeにアップしているので、興味のあるママは見てみてくださいね。
ぺんぎんたいそう (0.1.2.えほん) | 齋藤 槙 | Amazon
「ぺんぎんたいそうはじめるよ。いきをすって~、はいて~。くびをのばして~、ちぢめて~。おなかとあたまをぴったんこ」。水族館や動物園でおなじみのペンギン。そのユニークな動きや、伸び縮みをして姿かたちが変わる様子は、まるで体操をしているかのようです。読みながら、思わず身体が動いてしまう絵本ができました。
王道作品「しろくまちゃんのほっとけーき」
しろくまちゃんがホットケーキを作る中で、数を数えたり「しゅっ、ぺたん」や「ぽとん」などの擬音語も多く出てくるので、楽しみながら、言葉を覚えることができます。また、絵も彩りが濃くはっきりと鮮やかに描かれているので、子どもも引き寄せられます。
この絵本を読むと、ホットケーキを作って食べたくなります。実際に絵本を読んで、子どもと一緒にホットケーキを作って食べたという先輩ママも多くいるようですよ。
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん) | わかやま けん | Amazon
しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。 冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。