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子どもと人気の入浴剤を使ってみよう!注意点と悩み別おすすめ入浴剤

子どもと人気の入浴剤を使ってみよう!注意点と悩み別おすすめ入浴剤

子どもと一緒のバスタイム、入浴剤は使用されていますか?どれを使ってよいか迷う方も多いかもしれません。入浴剤は種類が豊富で体を温めるだけでなく、保湿などスキンケアをかね備えている商品もあります。今回は子どもにも安心して使える入浴剤選びのポイントなどをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

入浴剤はいつから?使用の際の注意点

入浴剤は満3カ月を目安に始めてみよう

子どもと入浴剤を使う時期は、満3カ月ごろが目安といわれています。そこで3カ月前の赤ちゃんの肌と、それ以降の赤ちゃんの肌を比べてみましょう。

生後3カ月前の赤ちゃんの肌はデリケート。外の刺激に反応しやすく肌の状態が不安定です。1カ月ごろをピークに皮脂の分泌も増え、多くの赤ちゃんが経験する乳児脂漏性湿疹が出始めます。入浴剤の刺激で肌にさらなる影響が出ることもあるので、まだ使用は控えましょう。

3カ月以降になると肌の状態が少しずつ安定します。あわせて皮脂量が急激に減り、肌が乾燥しやすくなります。乾燥による痒みや赤みがでることもあり、保湿が大切になります。スキンケアの意味もかねて、このころから入浴剤を上手に利用できるとよいですよね。

刺激や香りの強いものは避けよう

入浴剤を選ぶときの注意点をお伝えします。まずは肌への刺激が強いものは避けましょう。子どもの肌は薄く大人の半分ほどです。そのため大人では問題ないものでも、影響がでてしまうことがあります。

・疲れをいやす炭酸ガスがはいっているもの
・発汗作用のあるもの
・清涼感があるもの

これらは子どもの肌には刺激が強すぎるので、避けましょう。「赤ちゃんから使えます」という表示があるものや、低刺激のものを選ぶようにしましょう。

また特に女性に人気の香りの強いものも、子どもにとっては刺激が強すぎてしまいます。
香りも楽しみたい場合は、子どもでも大丈夫なハーブなどの天然由来の香りを使用しているものを選びましょう。

まずは少量から使用するのが安心

次は、入浴剤を使用する際の注意点をお伝えします。子どもの肌はまだまだデリケートですので、大人と同じ方法で使用すると負担がかかります。

必ず使用量は定められている量、またはそれよりも少ないくらいで始めてみてください。量が多くなると、子どもに刺激の少ないものを選んでいても、肌へ多く浸透してしまい負担になります。まずは少量から試して肌の状態など、変化がないか様子をみると安心ですね。

入浴剤を入れると、大人はゆっくり湯舟につかりたくなりますよね。しかし子どもは熱の影響を受けやすく、短時間でのぼせにつながります。特に赤ちゃんにおいては、つかる時間は3分程度、洗う時間も込みでトータル10分~15分程度を目安にバスタイムを設定しましょう。

お悩み別、おすすめの入浴剤を紹介

アトピーに悩む子の入浴剤

子どもの肌は弱く、繊細ですが、アトピーの場合はさらに注意が必要になります。入浴剤で改善は見込めないとしても、せめて悪化させないような入浴剤を選びたいですね。アトピー肌は刺激を受けると悪化する可能性があるので、香料や着色料、界面活性剤などの合成成分が多量に含まれたものは避けましょう。

症状がひどい場合はあえて入浴剤を入れない判断も必要です。とくに発泡性のガス、炭酸入りのもの、温泉成分入りも注意しましょう。

症状が落ち着いているときは乾燥がアトピー悪化の原因になるので、天然の保湿成分が含まれているものを使ってもよいでしょう。気になる場合は、自己判断で使用せずに医師に相談してから使うようにしてくださいね。

乾燥肌に悩む子の入浴剤

子どもの肌はデリケートですぐカサカサしてしまいますよね。先にご紹介したアトピーに悩む子の場合も、入浴剤で乾燥を防ぐのがポイントでした。

入浴後は体が温まっているため、肌の水分が蒸発しやすく乾燥につながりやすいのです。入浴剤で保湿成分を肌に補えれば、入浴後の乾燥が抑えられるというわけです。

代表的な保湿成分にはセラミド、スクワラン、ヒアルロン酸などがあります。ホホバオイルなどの天然植物オイルも肌を乾燥から守り、しっとりと潤いますよ。

どんな保湿剤が含まれているかは入浴剤の成分表に記されています。そのとき、合成成分が成分表の後ろに書かれてあるものを選ぶと、割合が少ない、刺激が少ないということになるので覚えておきましょう。

安心の無添加入浴剤

入浴剤には様々な成分が含まれ、それらが肌を乾燥から守ってくれたり、体を温めてくれたりしています。ただ、香料や着色料のように見た目や気分を盛り上げるためだけの刺激物も含まれているので肌が弱い子どもには注意が必要です。

赤ちゃんでも使える入浴剤を選べば問題ないことのように思いますが、その中でも刺激となる成分が無添加のものを選ぶとより安心して使うことができます。日本人はママも赤ちゃんも一緒に湯船につかるので、家族みんなが使える入浴剤であることが必要ですね。

ただ、無添加、オーガニック、天然成分と呼ばれるものであっても、肌にあう、あわないは個人差があることなので、できれば少量のパックなどから試すようにしましょう。
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