男の子のおむつかぶれ対策をしよう!男の子のためのケアの仕方
おむつかぶれにならないための対策
おむつ交換の頻度を増やして清潔に保とう
頻繁におむつ交換をすることでおしりを清潔に保ち、おむつの中の蒸れている状態も軽減することができます。
特に最近の紙おむつは吸収率の高いものが多く出ているので、赤ちゃんも不快感のために泣くということが少ないことがありますからママも放置しがちです。定期的に時間を決めておむつをチェックするなどして、汚れたままの状態を続けないように心がけましょう。
成長にともない赤ちゃんの排泄の間隔も長くなってきますし、我が子の排泄のタイミングもわかるようになるとチェックの回数も減ってきます。
性器のしわや裏側までしっかり拭こう
表に見える部分だけでなく、陰嚢のしわや裏側まで、もれなく拭くようにしてください。少し持ち上げるようにして拭くとやりやすいです。
つけ根のあたりも見づらいですが汚れが溜まりやすい場所なのでチェックするようにしましょう。強くひっぱったりしなければ痛がることはありませんので安心してください。
特に柔らかいうんちだと広範囲に広がってしまうことがありますから、おしりやおちんちんにばかり気をとられて忘れがちな足のつけ根部分も拭き忘れないようにしてくださいね。
成長に合ったおむつのサイズを選ぼう
こまめにおむつのサイズが合っているか確認して、成長に合わせて変えるようにしましょう。
各メーカーによって様々ですが、目安となる体重などが記載されています。ですが、赤ちゃんは個人差がありますので体重だけではなく、お腹周りや足回りのフィット感も確認するようにしてください。
目安としては、おむつを外したときにお腹周りや太ももにおむつの跡がついているかどうかです。くっきりと跡がついているようならサイズアップを考えましょう。
究極のおむつかぶれ対策に挑戦してみよう
おむつなし育児でかぶれ知らず
布おむつを使うという手もありますが、交換の頻度が少なければかぶれることもあり、こまめに交換したらしたでママは洗濯に追われることになってしまいます。そこで注目されているのが「おむつなし育児」です。
紙おむつも布おむつも使わずに赤ちゃんのお世話をする育児法は、使用済み紙おむつのゴミも出ず、洗濯も少なく、赤ちゃんの排泄の自立も促します。もちろん、垂れ流しにするのではなく、おまるを使って排泄するのでママとのコミュニケーションが大事になります。
新生児から始められる
目が覚めたとき、授乳の後、入浴前後など、おむつをしないことでママはいつ赤ちゃんが排泄をしているのかタイミングが分かってきます。おまるを使うときにママが「シーシー」など声をかけるようにすると、赤ちゃんはそれを覚え、おまるを待ってから排泄するのだと理解するようになります。
こうしていくことで、言葉よりも早く排泄のコントロールができるようになる赤ちゃんもいるのです。
無理のない範囲で試そう
そこで、おむつかぶれが酷いときだけおむつをやめて、開放的に過ごしてみるのはいかがでしょうか。ベビーベッドにレジャーシートを敷いたり、温かい季節は薄手のパンツだけで過ごしたりすれば万が一のときも洗濯が楽ですよ。
床におしっこをしても、サッと拭き取ってクエン酸スプレーなどしておけばにおいも中和されます。夜はおむつをする、日中は外すなど、ママのやりやすい方法でおむつなし育児を緩く進めてみるとよいかもしれませんね。
まとめ
普段の生活の中でおむつかぶれにならないように対処しつつ、なってしまっても焦らずにホームケアや病院に相談するなどしてかわいい赤ちゃんのおしりを守りましょう。