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赤ちゃんは寝ることでどう育つ?寝る理由と夜に寝かせるためのコツ

赤ちゃんは寝ることでどう育つ?寝る理由と夜に寝かせるためのコツ

朝早めに起こし太陽の光を浴びさせよう

もともと人間の体内時計と1日の時間には少しのずれがありますが、太陽の光を浴びると体内時計がリセットされるといわれています。体内時計がリセットされる理由は、メラトニンの分泌が止まり次にメラトニンが分泌されるタイマーがセットされるためだそうですよ。

つまり、朝赤ちゃんが決まった時間に朝日を浴びることで、自然と夜眠くなるためのホルモン、メラトニンの分泌を始めるタイマーがセットされます。朝少し早めに起こして太陽の光を浴びさせることは、夜眠るための準備をすることになります。

赤ちゃんの頃から毎日決まった時間に太陽の光を浴びさせれば、夜眠る時間が決まり自然と朝決まった時間に起きられるようになっていきます。

お昼寝など生活リズムを整えよう

赤ちゃんは眠たくなったらすぐに寝てしまい、リズムを整えることは難しいと思うママもいるかもしれませんが、生後4カ月を過ぎた頃には、赤ちゃんの睡眠のリズムを整えてあげることが必要になってきます。

生後間もない新生児期は、授乳やミルクのタイミングで起きる以外はほとんど寝ていることが多いですが、生後3~4カ月になるとある程度まとまって眠れるようになりますよね。夜と昼間の区別がつくのがこの頃です。

この頃になると昼寝はだいたい朝・昼・夕方の3回くらいになりますので、夕方のお昼寝を15時くらいに終われるように生活リズムを整えてあげます。朝起きる時間と、お昼寝が終わる時間、夜眠る時間を決めることで、「お昼寝のしすぎで夜眠れない」となることを避けましょう。

まとめ

赤ちゃんがたくさん眠ることは、体の成長だけではなく脳の成長や免疫力を高めること、さらに心を安定させる効果もあるため大切なことといえます。もし平均睡眠時間より赤ちゃんの睡眠時間が短いと感じるママがいたら、もう少し睡眠時間を増やすようにしてみませんか。

朝決まった時間に起こすことで自然と夜眠れるようになっていきます。生活のリズムを整えることで、赤ちゃんはスムーズに眠れるようになっていきますよ。ここから生活のリズムを整えていってはいかがでしょうか。
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