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赤ちゃんにできる冬あせもの治し方。原因や対策、すぐにできる対処法

赤ちゃんにできる冬あせもの治し方。原因や対策、すぐにできる対処法

汗を拭いた後は保湿も忘れずに

汗が蒸発せずに溜まってしまうことがあせもの原因だと考えると、保湿はせずに乾燥させた方がよいのでは?と考えがちですがそうではありません。実は保湿されている皮膚の方があせもになりにくいのです。

乾燥した皮膚は角層の配列が乱れ、角栓となることで汗腺を塞いでしまいます。また乱れた角層は隙間を作り、かいた汗をまた皮膚にしみ込ませてしまいます。

ですので、原因となる汗をふいた後は保湿を心がけ、皮膚が健康な状態になるようにします。適度な保湿は角層の配列の隙間をなくし、あせもになりにくくなりますので一石二鳥です。

スキンシップをかねて、保湿クリームで優しくお肌のお手入れをしてあげると赤ちゃんもお肌もきっと喜びますよ。

ひどくなる前に病院を受診しよう

あせもはどの程度で受診したらよいのか迷いますよね。軽いあせもであれば保湿で治ることもあるようですが、放っておいてひどくなると赤ちゃんも可哀想ですし、治りもその分遅くなってしまうのでできれば早めに受診しましょう。

赤ちゃんが痒がっていたり、赤みが増したりしているようであればまず受診しましょう。痒くて掻きむしってしまうと「とびひ」になってしまうこともあります。

病院で処方されるステロイドの塗り薬に抵抗がある方もいらっしゃるようですが、専門の医師が月齢や部位によって正しく処方していますので安心してください。それでも不安に思うことや要望がある場合は受診時に医師に質問してみたり、薬剤師に相談したりして解決していきましょう。

まとめ

かわいい赤ちゃんのお肌トラブルはママにとって一大事ですよね。やはり、予防することが一番です。「冬だから温かくしてあげなくちゃ!」と思いがちですが、赤ちゃんは意外と暑がりです。そのことを心に留めて冬の洋服選びや過ごし方を考えましょう。

そして、もしあせもになってしまっても大丈夫です。早めに対応することでよくなりますから慌てないでくださいね。心配しすぎずに、赤ちゃんのお肌の状態をよく観察して過ごしてあげてください。
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