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喪中に神社参拝はNGって本当?気をつけるべき行動とマナーとは

喪中に神社参拝はNGって本当?気をつけるべき行動とマナーとは

お祭りへの参加は家族や地域の方と相談を

一般的にお祭りは地域の神社の神と人とのつながりを強める儀式です。忌が明ければ神社の神に参拝できる状態なので、お祭りへの参加に問題はありません。ただ、地域の人の考え方も考慮する必要があります。

ときには穢れの期間についての認識がなく、喪中でも神社に入るのは非常識だと考えている人がいるかもしれません。また、喪中におめでたいお祭りに参加するのをよしとしない人がいることも考えられます。

お祭りの役員になっている場合も神社に入れない忌中は断りますが、喪中は役員を引き受けられますよ。けれども喪中の役員についても、地域の慣例に従った方があらぬ誤解を避けられます。

町内会長や祭りの役員、神主に相談して、どうするかを決めた方がよいですね。

お守りやお札の扱いについて

初詣などでいただいたお守りやお札が1年過ぎたために返納したくても、神社に入れない忌中期間はできませんよね。そのような場合は、忌が明けたら参拝して返納するとよいですよ。

また、友人や忌中の範囲外の親戚に代わりに返納しに行ってもらうこともできます。もし忌中に自分で神社に行って返納したい場合は、その神社に連絡をして鳥居の前など神社の外でお祓いをしてもらった後であれば立ち入ることができますよ。

郵送でお守りやお札を返納できる神社もあります。郵送したい神社のウェブサイトで確認したり電話で問い合わせしたりしてみましょう。

寺でもお守りやお札が返納できますが、神社でいただいたものを寺に返納することはできませんのでご注意くださいね。

まとめ

日本人の喪中の考え方には、神道や仏教、儒教の思想が取り入れられています。亡くなった日から49日または50日間は忌中という期間で、これは神道の考え方です。

神社参拝は忌が明けた喪中であれば可能ですよ。仏閣は忌中も喪中も参拝できます。

忌中や喪中はお祝い事を避ける期間ですが、故人の遺志を考慮することも大切です。お宮参りやお祭りも忌が明ければ行っても問題ありませんが、誤解を生まないように親族や地域の人に相談することをおすすめします。

お守りやお札も、忌が明けたら神社に行って返納できますよ。
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