ママのストレスは、やっぱり子育て!笑顔あふれる家庭にする方法
我が子は可愛いはずなのに、最近怒ってばかり…子どもの寝顔を見て自己嫌悪に襲われるママも、少なくないと思います。子育てにストレスはつきものですが、溜め込む前に解消したいですよね。そこで今回は、子育てのストレスとどう向き合うべきか、解消法とあわせて紹介していきます。
心のモヤモヤ、イライラが溜まったときは?
自分だけの育児日記を書いてみる
ただ書き出すだけでもよいですが、おすすめは「育児日記」として書くことです。今は大変な状況かもしれませんが、過ぎてみれば「こんなときもあったな」と、よい思い出になっているかもしれません。ただし、書くときは「自分だけ」が見ることを前提にするとよいですよ。
SNSやブログなどで、不特定多数が見るような日記の方法もありますが、そうするとどうしても本当の気持ちが書けないときがあると思います。自分しか見ないと思えば、正直な気持ちが書けますよ。
家族の協力を得て睡眠時間を確保しよう
いつもはすぐ隣で子どもが寝ているので、ママはちょっとしたことでも目を覚ましてしまいがちですよね。パパがお休みの日に1、2時間だけでも、1人で眠ることができれば、かなりスッキリすると思います。
慢性的に睡眠不足の状態が続くと、頭がボーっとしたり、イライラしたり、正常な判断ができないことがあります。「嫌なことも寝れば治る」とよくいいますよね。育児ストレスも、寝ることで体力や精神力が回復して、起きてからまた頑張る力がわいてくると思いますよ。
育児ノイローゼになってないかチェックする
【育児ノイローゼの症状】
・眠れない、眠りが浅い
・イライラが止まらない
・わけもなく涙が出る
・ボーっとすることが増えた
・やる気が出ない
・子どもをかわいいと思えない
・食欲がない
・食べ過ぎてしまう
・自分を責めることが多い など
子どもに一生懸命向き合っているまじめなママほど、育児ノイローゼになりやすいといわれています。ママが辛い思いをしていると、それは子どもにも伝わります。症状が重くならないうちに、こまめに息抜きをしていきましょう。
ママの時間を増やし、ストレスを減らす
家事のハードルを下げてみよう
もちろん家事は毎日やるに越したことはないですが、体調や気分次第で、すべてを完璧にやらなくてもよいかもしれませんよ。いきなり家事をさぼるのは難しいという場合、まずは家事のハードルを下げることから始めてみてください。
例えば洗濯物を干すのはやめて乾燥機に任せる、掃除機はやめてモップ掛けだけにする、洗い物は1日分溜まってからする、夕飯はレトルトを利用する、など。すべてに時間をかけてやる必要はありません。手を抜くところは抜いてしまいましょう。
楽ちん!ミールキットのデリバリー
最近では、欲しいものをただ届けてもらうというだけでなく、「ミールキット」をデリバリーするサービスも人気です。「ミールキット」とは、レシピ付きの食材が調味料などとともに自宅に届くものです。すでに調理の下処理ができているものも多く、洗ったり、切ったりする必要がないので、あっという間においしいお料理ができあがります。
食材は使い切りで準備されていて余ることがないですし、なにより献立を考える手間がないというのが嬉しい点です。少し割高になるかもしれませんが、週に何度か利用するものよいと思いますよ。
こんなに楽なんだ!家事代行サービス
プロがおこなう「ハウスクリーニング」とは違い、一般家庭でできる範囲の掃除や洗濯、料理や洗い物、片付けなどを代行してもらえるサービスです。金額の相場は、2時間で4,000~6,000円程度といわれています。
利用料のほか、交通費や時間帯によって金額は変動します。週一回ペースで利用した場合、月に20,000~30,000円ほどかかるでしょう。過度なストレスから解放されることを考えれば、この金額はそう高くはないのかもしれませんね。
どんなママでもたった1人のママだから
子どもの「ママ大好きサイン」に応えよう
怒ったり泣いたりするママがいてもよいと思います。でも、子どもが「ママ大好き」というサインを出してきたら、それにはしっかり答えてあげる方がよいですね。「子どものママ大好きサイン」は、甘えだったり、逆にわがままだったり、そのときどきで色々だと思います。
「もっとこっちを見て!」「一緒にいて!」というサインが見えたら、短時間でもよいので「見ているよ」ということを伝えましょう。どうしても手が離せないときは「あとでね」といって、手が空いたらちゃんと見てあげれば、子どもも安心すると思いますよ。