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子どもは仮面ライダーを見て成長する!人気の理由や試してみたい商品

子どもは仮面ライダーを見て成長する!人気の理由や試してみたい商品

子どもに大人気の仮面ライダー。少し内容が難しいように感じますが、子どもに人気の秘訣はなんでしょう。仮面ライダーを見せると戦いごっこが始まり、暴力的になるのではと心配してしまいますよね。仮面ライダーを見せることによる子どもへの影響と、子どもが喜ぶ仮面ライダーアイテムについてご紹介します。

仮面ライダーが子ども達に人気の理由とは

男性ホルモンの影響を受けてヒーロー好きに

2~3歳くらいになると、ヒーローものに興味をもつ男の子が多いですよね。もちろん女の子でも興味をもつ子はいますが、圧倒的に男の子が多いです。

男の子は胎内にいるときにテストステロンという男性ホルモンを浴びることで男性脳に発達していくといわれています。テストステロンは分泌されると左脳の発達を抑える働きがあります。

左脳の発達が抑えられた男の子は、右脳が発達します。右脳は五感を司っているので、男の子は複雑な言葉のいらない遊びを好む、動くものに興味をもつ、物事を立体的に捉えるのが得意という特徴があります。

ヒーローものは動きが多く、ビジュアル、変身ポーズもかっこいいので、一度見たらハマってしまう男の子が多いのもわかりますね。

撮影場所が生活圏内なのでリアリティがある

仮面ライダーは、当初放送が赤字枠だったこともあり予算も乏しい状況だったそうです。撮影もセットではなく、人々が暮らす生活圏が大半でした。

そのことが作品にリアリティをもたらし「ショッカーは本当にその辺にいるかもしれない」「仮面ライダーって本当にバイクに乗ってその辺にやって来るかもしれない」という身近なものとして受け止められたといわれています。

現在のシリーズでも、セットではなくロケでの撮影が続いているそうです。画面に知っている場所が出てくると興奮してしまいますよね。知ってる場所が出た経験をしたことはありませんか?

実際に撮影に使われた場所を訪れる楽しさもあります。現地で仮面ライダーの場面を思い出すとワクワクしますね。

大人が真剣に作る子どものための作品だから

昔話の「金太郎」は金太郎と熊が相撲をし、「桃太郎」は鬼退治に向かうというように、人は「人の形をしたものと獣のようなものが取っ組みあう姿に本能的に興奮する」といわれています。

その場面の中で、友だちは大事にしよう、悪いことをするとひどい目に遭うということを子どもたちは学ぶのでしょう。言葉にすると嘘っぽく聞こえてしまうことも、子どもが興味をもってくれるように大人たちが真剣に考えて作られています。

仮面ライダーは基本的に1人で戦います。友だちと仲良くするのは大事だけど、人に頼ってはいけないときもあるという子どもにとって大切なことも描かれています。

理屈が大胆だったり、描写がわかりやすかったりするのは、子ども向けにこだわっているからでしょう。

仮面ライダーが子どもに与える影響を知ろう

仲間意識が芽生え友だちを大切にできる子に

仮面ライダーは、仲間を大切にしています。仲間と一緒に戦ったり、仲間のために戦ったりするのが見どころの一つです。

仮面ライダーに興味をもつ年齢は、ちょうど同世代の友だちとの交わりや集団に興味をもつ時期です。園でも仲間意識の芽生えに仮面ライダーの教えは役立つでしょう。

「友だちを大事にしよう」「友だちが困っていたら助けてあげよう」「あんな風にカッコよくなりたい」と番組を見ていると自然に思えるようになるでしょう。ヒーローへの憧れは、子どもの心を強くするチャンスです。頑張る気持ちや思いやりの気持ちがストーリーから伝わってきます。

友だちは大事な仲間だからと仲間意識が芽生えて、今まで以上に友だちを大切にするという成長の機会でもありますね。

戦いごっこを通じて上手に遊べるようになる

仮面ライダーを見ていると、そのうちにヒーローをマネた戦いごっこが始まるでしょう。最初は加減がわからず友だちとケンカになることもあり、ハラハラすると思います。

戦いごっこでのトラブルの不安もありますが、4~5歳くらいから力加減がわかってきます。「これ以上はやってはいけない」「ここまでは大丈夫」という加減を学んだり、周囲に当たらないように工夫したり、戦いごっこを通して、相手と上手に遊ぶ方法を学習する機会にもなるでしょう。

相手とぶつかりあうことで、痛みもわかるようになり、興奮しても暴力的なことをあまりしないようになります。固いもので叩いたり、度を過ぎた暴れ方をすると、遊びが終わってしまうことを自然と理解していくのでしょう。

乱暴な言葉づかいをマネするという悪影響も

仮面ライダーの言葉づかいも勿論ですが、悪役の言葉づかいが悪いので子どもが影響されることがあるのも事実です。この時期の子どもは人が過剰に反応する言葉に敏感です。戦隊ものに限らずテレビなどで繰り返し流れる政治家や芸能人の悪い言葉づかいもマネしてしまい、園内で流行したということがあるでしょう。

たとえテレビを制限しても、言葉づかいが悪くなる原因は戦隊ものやテレビの影響だけではありません。子どもの世界が広がるにつれて、周囲の友だちなどにも影響されてくるのです。

まだ良い言葉と悪い言葉の区別がつきません。「この言葉は言われた人がびっくりするからやめようね」と教えてあげましょう。これはマネをしてはダメとわかれば子どもは理解してくれるでしょう。

仮面ライダー好きの子どもが喜ぶ場所や商品

親子で楽しめる仮面ライダーのレストラン

JR池袋駅西口または北口より徒歩2分の「パセラリゾーツ池袋本店」の4階に「仮面ライダーザダイナー」という仮面ライダーファンを夢中にさせるアミューズメントレストランがあります。

店内は、ショッカーの秘密基地がイメージされており、異次元空間に入り込んだような気持ちにさせてくれます。店内奥にあるショッカーの首領の椅子に座って記念撮影ができます。

仮面ライダー像やライダーが乗ったバイク、歴代のフィギュアなど、店内のいたるところにファンにはたまらないグッズが飾られています。

歴代の仮面ライダーがモチーフのメニューが70種類ほどあり、パパやママも興奮してしまうフォトジェニックな食事ばかりです。親子で仮面ライダーの世界観が楽しめますよ。
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