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子どもの行動を観察してみよう!SOSを見逃さずに発達を促すには

子どもの行動を観察してみよう!SOSを見逃さずに発達を促すには

子どもの行動を観察しているとその行動の裏にある気持ちに気づける場合が多いので、子どもの気持ちに寄り添うことができます。ただ、同じ遊びを飽きもせず繰り返すなど、大人には理解しがたい行動も多いですよね。ここでは子どもの行動の意味や、かんしゃくや乱暴行動への対処の仕方などについてご紹介します。

子どもは自ら行動する力を持っている

子どもの行動は心と繋がっている

嬉しくてつい鼻歌が出るなど、無意識であっても行動はその人の心と繋がっています。子どもは大人よりも気持ちが行動に表れやすく、行動を観察すればその子の気持ちがわかる場合が多いでしょう。

例えば「保育園に行きたくない」というストレスは、幼児期は「行きたくないけれど行かなきゃ」と頭で考えて悩むというより、お腹や頭が痛いといった体の不調や、下の子をいじめたり指しゃぶりをしたりするなどの行動で表れます。小さな子はストレスを自覚しにくい上に言葉が未熟なので、体や行動で知らせるのですね。

「最近聞き分けがなくなった」と困ることもありますが、聞き分けがない行動をとる背後には子どもの気持ちが隠されています。ママはそこを理解できるとよいですね。

赤ちゃんも持っている「行動する力」

生まれたばかりの赤ちゃんは行動を司る大脳が未発達で、自分の意思どおりに体を動かすことができませんが、口に触れたものに吸いついたり手に触れたものを握ったりするような「原始反射」はします。このような反射は生存するために必要な機能で、生まれつき備わっているものです。

赤ちゃんが持っている行動する力としては、まず泣くことがあげられます。心身の不快な状態を泣いて訴え、ママを動かしているのですね。

生後3カ月ごろから見られる手をなめる行動は、自分の体を探索しているのだといわれます。また、頭をかく仕草は眠たいときに心を落ち着かせるため、遊んでいるときなどに急に首を振るのは「嬉しい」と「嫌」という気持ちのどちらかを表しているそうですよ。

行動を制限しすぎずに見守ろう

「あれはだめ」「こうしなさい」と行動を制限されすぎた子どもは、失敗しながら自力で成し遂げる成功体験を積みにくいため、自分の行動や考えに自信が持てなくなる可能性があります。すると誰かに指示されないと行動できなかったり、他人の評価ばかり気にして行動したりするようになるかもしれません。

他人の評価だけを基準に自分の行動を決めていると、失敗したときに他人のせいにしがちです。それではいつまでたっても、自分で考えて行動することができません。

価値観が多様化している現代では、自分の考えを持っていないと苦労することが予想されます。自主性を育むためにも危険な行動以外なら、失敗するとわかっていてもあえて子どもの行動を見守るとよい場合もありますよ。

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行動を観察すると見えてくる子どもの可能性

同じことを繰り返すのは探求心の表れ

小さな子はおもちゃを落とすような単純な遊びを繰り返しますが、これは子どもの探求心の表れでもあります。何度も遊びを繰り返す中で、ボールを落としたときとぬいぐるみを落としたときの音が違うことなどに気づくのがおもしろいのです。

遊ぶときの子どもは、実験を繰り返す小さな科学者のようですね。また、子どもは予測できることに安心する傾向があり、同じ遊びをして予測したとおりに結果が出ると安心するのかもしれません。

子どもと遊んでいるとママは「もう1回」と要求されることが多く、いつまで続くのだろうかと不安になる場合もあります。ですが一度遊びにとことんつき合うと、我が子が何回くらい行うと満足するのか「予測」がつき、安心して遊びにつき合いやすいですよ。

イタズラで経験を積むと脳の刺激になる

小さな子どもはティッシュ箱の中身を全部出したりお米をばらまいたりするようなイタズラをしますが、好奇心によるもので悪意はありません。危険をともなったり周りの人に迷惑をかけたりするイタズラでない限り、1~2度思い切り行える機会を作ると、満足して興味がほかに移る場合も多いです。

お米をビーズに替えたり範囲を決めたりするなど、片づけの負担を減らすとママも心置きなくイタズラを見守れるでしょう。

自分で考えて実行するイタズラは考える力を育みますし、指先を使うイタズラも多いので脳の刺激にもなりますよ。ただし、事故防止のために子どもから目を離さないでくださいね。

危険なイタズラや迷惑なイタズラは、子どもの目を見ながらしてはいけない理由を真剣に伝えましょう。

集中力が続かないのは年齢的なもの

ある調査では1,120人の親の中で「子どもの性格や行動に不安がある」と答えた人は過半数にのぼり、子どもに感じる不安では「落ち着きがない」という回答が約5割でした。多くの親が我が子の落ち着きのなさに悩んでいるといえます。

幼児期の集中力はかなり短く年齢プラス1分ほどといわれるので、必ずしも集中力がない子とはいえないでしょう。とはいえ、家の中がおもちゃであふれ片づいていなければ子どもの意識は分散されやすく、睡眠不足や栄養が偏った食事も集中力が途切れる原因になるといわれています。

子どもの集中力が続かないと感じるときは、まずは規則正しい生活と栄養バランスの良い食事、整理整頓を心がけてみるとよいかもしれませんね。

ママを困らせる行動をする理由と対処法

ある程度のかんしゃくや乱暴行動は成長の証

2歳くらいになると、思ったことができなかったり注目してもらえなかったりするとかんしゃくを起こす場合があります。ときには悔しさや不満を物にぶつける乱暴な行動をとることもあるでしょう。親は育て方に問題があるのではと心配になりがちですが、それは生きていく上で必要な自我が芽生えた証といえます。

また、2~3歳くらいになれば少しずつ何をすると叱られるかがわかってくるので、嘘をついたり聞こえないふりをしたりすることを覚えます。つたない嘘や無視でも、それは子どもが保身を図れるまでに知恵がついた証拠なのです。

問題行動ばかりするときはこれからお話しする対処法などが必要ですが、たまのことであれば成長の証と捉え、あまり追及せずに大目に見てもよいでしょう。
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