生ゴミ処理機はどのくらい便利なの?活用方法や購入のための予備知識
音が出るので使用場所や時間に注意が必要
加温と送風で生ゴミの水分を除去する乾燥式の処理機は音が大きいといわれています。ただし、機種によって音の大きさが異なるほか、音に対する感覚は個人差があるため問題視していない人もいるようです。
室内で使用できるため近隣トラブルの原因になる心配は少なくなりますが、音に敏感な赤ちゃんがいる家庭では使いづらいと感じるかもしれません。
寝室から離れた場所に置いたり、音が気にならない時間に使ったりするとよいでしょう。お出かけしている間などライフスタイルに合わせて使ってくださいね。
ゴミ捨てやメンテナンスが必要な場合も
また、付属している脱臭フィルターは定期的に交換する必要があります。乾燥したゴミがふたの裏側に付着することも多いので洗う手間がかかるかもしれません。
また、バイオ式の処理機はゴミを処理するために微生物の力を利用しますが、処理能力を維持するために専用のバイオチップを交換しなくてはならないものもあります。バイオチップは高価なので電気代が安くてもランニングコストが高くなるかもしれません。
生ゴミ処理機を購入するときはメンテナンスの必要性や手間も確認しておくとよいですね。
まとめ
ただし、本体価格が高いだけではなく電気代やメンテナンス費用などもかかりますので、処理機を利用せずゴミを捨てるときに比べるとコストは高くなってしまいます。
助成金制度を利用すれば費用を抑えることはできますが音やにおいなどのデメリットもあるので、購入する前に下調べしてライフスタイルに合ったものを選んでくださいね。