LINEをメモ代わりに使いたい!忙しいママのLINE活用術を紹介
「メモしたい」と思っても、手元にペンと紙が見つからないときってありますよね。アプリの一つであるLINEをメモ代わりに使うことも可能ですよ。そこで今回は、子育てママの忙しい事情とLINEをメモ代わりに使う方法とメリット、ママにおすすめのLINEメモ活用術3選についてお話しします。
マルチタスクに追われる子育てママたち
子育てはマルチタスクの連続
たとえばママが夕食の支度をしていると、子どもが「ママ、トイレ」と呼ぶので、調理を中断してトイレへ連れて行ったり、子どもがしきりに話しかけてくるので返事をしながら料理をしたりなど、日常生活では当たり前の光景ですよね。
さらに子どもがキッチンに入り込んできたら、ケガをしないよう注意しなければなりません。
このようにマルチタスクをこなしていると、ときには何をしなければならなかったのかうっかり忘れてしまうこともあります。一つをこなしてから次、とできれば混乱や忘れも少ないですが、子育ては色々なことが待ったなしで起こりますからママは大変です。
産後に物忘れの悪化を実感するママも
そんな中、しなければならなかったことを忘れたり、スーパーで買うべきものを思い出せなかったりなど、物忘れが悪化したと感じる場面も増えることでしょう。
これは産後のママにはよくある現象で、マミーブレインと呼ばれています。妊娠中にママの脳は約4~8%委縮するといわれているのですが、産後の様々な経験を通して脳は色々と学習を重ねながら元の大きさへと戻っていきます。
その結果、脳は妊娠前よりもパワーアップした状態になるともいわれていますよ。
うっかり忘れ防止にメモは効果的
しなければならないことを付箋紙に書いて冷蔵庫や壁など目につくところに貼るのもよいですね。
もしくは壁に貼ったカレンダーに書き込むのも一案です。優先順位ごとに色分けをすると分かりやすいですよ。ある時間に特定のことをしなければならない場合は、スマホのアラーム機能を活用しましょう。
スマホのアプリを使うのも名案です。待ち受け画面にメモを設定できるアプリもありますよ。
メモをするときに大切なのは、毎回同じ方法ですることです。付箋紙と決めたらそれだけにすると、どこにメモをしたかを忘れることもありません。
LINEをメモ代わりに使う方法とメリット
メモとして使えるひとりグループの作り方
この機能を使えばメモとして活用できますよ。まずLINEのホーム画面を開き、「グループ作成」をタップします。次にグループに招待する友だちを選択する画面が出てきますが、誰も選ばずにそのまま画面上にある「次へ」をタップします。
すると「プロフィールを設定」となるので、グループ名を「メモ」と打って画面右上の「作成」をタップします。これで完了となります。
あとはメモしたい事項を「トーク」へ投稿するだけです。作成したひとりグループはホーム画面の「友だち」のところで見つかりますよ。
【メリット1】気軽にメモが取れる
LINEのアプリであればすでに利用してるママも多いですし、このアプリ一つで友だちや家族との連絡はもちろん、メモとしても使えるので一石二鳥です。慣れないメモアプリを入れて使い方に悩むよりも、既に使い慣れているLINEなら簡単にメモを取ることができます。
また、メモの量が増えて目当ての内容を探したいときは、トークルーム右上の矢印をタップして「検索」を選びキーワードを入力すればさっと見つけることができますよ。
【メリット2】写真をLINEに保存できる
写真が溜まると、日付が分かりづらい上にそのときのベストショットを選ぶのも面倒になってしまいます。ひとりグループであれば、スキマ時間にお気に入り写真を選んでLINEに保存することができますよ。
写真をLINEアルバムに保存しておけば、スマホの機種変更などでLINEのアプリを次のスマホに引き継いだときでも写真をそのまま残しておくことが可能です。写真はもちろん動画を保存することもできますよ。
ひとりグループを使って写真の整理をしてみましょう。
LINEメモを使うときの注意点
不要になったメモは削除する
たとえば買い物リストを作るときにLINEメモを使う場合、前回買い物へ行ったときにメモを消しておかないと2度買いする可能性があります。
トークには日付と時間が表示されていますが、忙しいときにメモを見ると日付を見間違えることもあります。間違いを防ぐためにも不要になったメモは消しておきましょう。
消したいメモを一つ長押しすると画面にメニューあらわれ、「削除」を選ぶと複数の項目にチェックマークを入れて一度に削除することができます。時間はかからないのでこまめにしましょう。