息子のママっ子はいつまで続く?見守り方と年齢別対策アイデア
年齢別のママっ子な息子への接し方
【0~2歳】順調に発達している証拠
人見知りやママが見えなくなると泣くということは、人の顔を認識し、ママを区別できているということ。ハイハイやあんよができるようになると後追いをし、ママが行くところへどこにでもついて行こうとします。
1歳半頃から徐々に自我が芽生え、ママから離れて遊べるようになる子もいますが、少し経つとママのところに戻ってきます。
これは、不安になるとママのところへ戻り安心感を得たら、また離れて遊ぶということを繰り返すことで自立の準備をしています。これらすべての行動は、心身ともに順調に発達している証拠ですよ。
【3~4歳】集団生活が原因になることも
園では「自分のことは自分で」と教えられるため自立心が育っていきますが、ママがいるとママとやりたがることがあります。
そのようなときは、「自分でできるでしょ」などといわず、「できるかな?」「格好よくやるところが見たいなぁ」とやる気を促すような声がけをしましょう。また、なかなかできないと口を出したくなりますが、ぐっとこらえて見守るように心がけてください。
母子分離の不安がある子には、短い時間をパパと留守番してもらうなど、ママ以外との時間を作り、戻ったらたくさん褒めるようにしてみてください。
【5~6歳】わがままとの違いの見極めが鍵
例えば、「今日は幼稚園バスに乗らないでママと行く!」というような場合は、わがままと決めつけ「バスに乗らないと幼稚園に行けないよ」といったりせず、なぜバスに乗りたくないのか聞いてあげてください。
甘えとわがままの区別は難しく、子どもの性格やママの受け取り方によって違ってくるでしょう。しかし、子どものいうことに耳を傾けているうちに子どもの心の中が見えてくるかもしれません。
自立にはそれぞれ子どものペースがあります。ほかの子と比べていると、子どもの自己肯定感を低くしてしまう恐れがあるので注意してくださいね。
まとめ
長い子育ての中で、ママにべったりしてくれるのはほんの短い期間です。大変だったり心配だったりすることもありますが、ママ大好きサインをたくさんキャッチして、幸せな時間を満喫してくださいね。
ママにたくさん甘えて信頼関係を築くことで、いくつになってもママが見守ってくれていると感じてくれるのではないでしょうか。