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塩素系漂白剤の危険な扱い方とは?育児中のママが使うときの注意点

塩素系漂白剤の危険な扱い方とは?育児中のママが使うときの注意点

赤ちゃんの服はしっかりとすすごう

皮脂汚れやたんぱく質汚れに強いアルカリ性で殺菌効果もある塩素系漂白剤は、色柄物には使用できない、使用できる素材が限定されるなどという制限があるものの、赤ちゃんの服の洗濯に最適です。

しかし、服に漂白剤の成分が残っていると肌荒れを引き起こす可能性があるほか、塩素のにおいで体調を崩してしまうかもしれません。赤ちゃんは体が小さく薬品などの影響を受けやすいので注意が必要です。

塩素系漂白剤を使って赤ちゃんの服を消毒した場合は、しっかりすすいで塩素を洗い落としましょう。洗濯機を使うときはすすぎを2回行うなど、塩素のにおいが残らない程度に洗えば安心です。

塩素はノロウイルス対策にもなるので、上手に使って赤ちゃんを病気から守りましょう。

使用方法をきちんと知って守ろう

使い方を誤ると危険性が高く、死亡事故につながる恐れがある塩素系漂白剤や塩素系の製品は正しい使用法が容器などに書かれています。使用する前に使用法をよく読んでから使いましょう。

また、使用方法が書かれたラベルなどは剥がさず使ってくださいね。ラベルをはがしてしまうと使用方法がわからなくなるだけではなく、ほかの洗剤と区別がつきにくくなるため事故などのリスクが高くなります。

殺菌用や漂白用に薄め液を作るときは規定の量を守って作りましょう。原液の量を増やすと効果が高くなりそうな気がしますが、量が多いと素材が傷んだり黄ばんだりする原因になります。

さらに、漂白剤の性質だけではなく、使用する対象の素材や性質も知っておくと安心ですね。

まとめ

塩素系漂白剤は酸と混ざると有毒ガスが出る、塩素のにおいで吐き気やめまいなどを起こることがあるといった特徴があるため、扱いづらいというイメージを持つママも多いのではないでしょうか。

しかし、高い殺菌力と漂白力を持っているため、子どもの衣類や食器の漂白殺菌、カビ取りなど幅広く使うことができます。

漂白剤の性質や使用方法を知って守れば、安全に使用できて様々なメリットを得ることができますので、必要以上に怖がり過ぎず上手に活用できるとよいですね。
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