妊娠中は夫婦喧嘩をしやすくなる。解決には夫婦で話し合いをしよう
心拍数が上がることでママと胎児に負担が
このような状態になると、ママの胎盤を通じて赤ちゃんの心拍数にも影響を与え、さらには胎盤の血液量が減って赤ちゃんに十分な栄養や酸素が届きにくくなってしまいます。赤ちゃんの発育障害が起きることが考えられるのです。
ママの体は赤ちゃんとつながっています。ママがドキドキすればそれは赤ちゃんにも伝わります。ママにとってはいつものことだとしても、赤ちゃんの心臓はまだまだ小さいため負荷が大きくなってしまいます。
我慢の限界に達して興奮状態にならないように、普段からパパと話し合いができるとよいですね。
ストレスを受け続けることで栄養不足に
人間の体はストレスを感じると緊張状態になり、アドレナリンを出すことで身を守ろうとします。この状態のとき血液は心臓や脳など重要な部分に優先的に送り込まれ、胃や腸、そして子宮へ血液を送ることは後回しにされてしまうのです。
お腹の赤ちゃんはママの胎盤を通じて栄養を取り込んでいますね。血流が悪くなると赤ちゃんに栄養が行き届かなくなり栄養不足になってしまうのです。
ほかにもストレスホルモンの分泌によって、赤ちゃんの胎動や心拍が減るというデータもあるようです。いずれにしても慢性的なストレスは、お腹の赤ちゃんにとって悪い影響があるのです。
まとめ
夫婦喧嘩はお腹の赤ちゃんにも影響があることもわかりました。お腹の赤ちゃんには喧嘩している声が届いてしまいます。ママの体を通じて赤ちゃんにも影響が出てしまいますので、できるだけ喧嘩をしないように、そしてストレスをためないようにパパとのコミュニケーションを大切にしましょう。