マタニティ期は便利なアジャスターを使おう!使う時期や種類を紹介
お気に入りのマタニティアジャスターを選ぼう
調節しやすいホックつきのベルトタイプ
先ほどご紹介したアジャスターはボタン式ですが、制服のある職場や、仕事でスーツを着る機会が多いママにはホックつきのものが便利ですよ。
使い方は、ボタン式のアジャスターとほぼ同じです。簡単に装着・調整ができます。商品によってはボタン式とホック式の二つが入ったものもありますよ。両方あれば、仕事ではホック式、プライベートではボタン式と使い分けができて便利ですね。
ベルトタイプのアジャスターを購入するときは、手持ちのボトムスがボタン式とホック式のどちらが多いのかを把握できているとスムーズですよ。
開いたファスナーも隠せる腹巻タイプ
ベルトタイプと同じく、使い方はとても簡単です。腹巻タイプのアジャスターを着用した後にボトムスを履き、お腹のボタンとゴムをボトムスにとめるだけです。腹巻の上半分を折り返せばボトムスのフロント部分もすっぽりカバーできますよ。
ママにとって手軽に使えることは大きなポイントですよね。トップスからチラリと覗く腹巻部分は、重ね着しているように見えるので違和感がありません。黒やグレーなどが多く、コーデになじみやすいことも嬉しいですね。
100円均一のウエストアジャスター
100円ショップで販売されているほとんどのアジャスターは、マタニティ用ではありません。そのため、調節可能な長さが妊娠中のママのお腹周りに足りないものありますが、妊娠初期ならば十分対応できますよ。
留め具がホック式やボタン式のアジャスターもあれば、ボタン式・ホック式のボトムスに関係なく、ベルト通し(ベルトループ)に取りつけるタイプのアジャスターもあります。
ベルト通しに取りつけるタイプのアジャスターは、通常はベルトのように使うものです。しかし、フロント部分を通るようにアジャスターをつけることもできるので、妊娠中のママはボトムスのウエストを調節するのに役立ちますよ。
アジャスターを簡単に手作りしてみよう
ヘアゴムで簡単にできるアジャスター
作り方を知っていれば、使用中のアジャスターが壊れたときや紛失してしまったときなどに、応急処置ができるので覚えておきたいですね。
一番簡単な手作りアジャスターはヘアゴムを使ったアイデアです。
まず、ボトムスのボタン穴にストラップをつける要領でヘアゴムを通します。ボタン穴にヘアゴムを通し、輪っか部分をもう片方の輪っか部分に通しましょう。そうすると、ヘアゴムがボタン穴にしっかり固定されますね。そして、固定されていない方の輪っか部分をボタンに引っ掛けたら完成です。
平ゴムとボタンを使った手作りアジャスター
材料は幅3cmほどの平ゴム、ボタンまたはホックの二つです。平ゴムは、ボタンホールがあるゴムを使えばボタン穴を開ける手間が省けますよ。
まず、ウエストの開き具合に合わせて平ゴムの長さを決めます。カットした平ゴムの端にボタンを縫いつけます。そして、反対側の端にボタン穴を開けたら完成です。ボタンホールがあるゴムを使った場合は、ボタンをつけるだけで完成ですよ。
材料は、100円ショップでも揃います。驚くほど簡単なので、裁縫が苦手というママもチャレンジしてみてくださいね。
腹巻で押さえるだけでも代用できる
代用方法は、パンツのファスナーを苦しくないところまで上げて腹巻で上から押さえるだけです。たったこれだけなのは驚きですよね。
気をつけたいことは、スキニータイプのパンツでしか代用できない点でしょう。しかし、腹巻で押さえるだけで妊娠中もお気に入りのボトムスを履けるのは嬉しいですよね。
どうしてもパンツがずり落ちてくる場合は、サスペンダーを使えば安心ですよ。サスペンダーは100円均ショップでも購入できますし、なんといってもお腹を圧迫しないので快適に過ごせますね。
まとめ
それに、出産後、体重がすぐに落ちても、元の体型に戻るまでは時間が掛かるママはたくさんいます。「赤ちゃんはお腹から出てきたはずなのに、妊娠前のボトムスが入らない」という話もよく聞きます。
出産後もアジャスターは大活躍しますので、一つ持っていれば長い期間ママの強い味方になってくれますよ。