就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子育て夫婦は生活にゆとりなし?お金の不安を軽減し心豊かに暮らそう

子育て夫婦は生活にゆとりなし?お金の不安を軽減し心豊かに暮らそう

子どもが生まれると、生活スタイルも家計も「子ども中心」に変化していく家庭が多いですね。これまで感じたことのなかった不安や、よその夫婦はどうなんだろう…といった悩みも出てくるでしょう。「隣の芝生が青く見える」ママ、正しい知識をつけて夫婦の不安を解消していきましょう。

子どもがいる夫婦の生活費シミュレーション

平均所得とライフプランを考えよう

厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」によると、児童のいる世帯の平均所得は「約707万円」とされています。児童のいる世帯における「母の仕事の有無」をみると、「仕事あり」が67.2%となっており、7割近くが夫婦共働き世帯であることがわかります。

ここでいう「児童」は0歳から18歳までの子どもをいうので、子どもの年齢によってママの働き方も変わってくると思います。大切なことは「今現在」の収入と、「将来子どもが進学したとき」の貯蓄のバランスです。

「子育てにはお金がかかる」と漠然とした不安を抱くよりも、お金の面を中心に生活スタイルや貯蓄計画を立てていく「ライフプラン」を夫婦で考えることが必要になるでしょう。

夫婦と子ども世帯の生活費の中身を知りたい

総務省の「家計調査報告」によると、40歳未満の2人以上世帯における生活費平均は「約26万円」です。子育て世帯の生活費で、最も支出額が多いのが「住居費」。平均して月6~10万円程度かかっているようです。

夫婦と子ども1人の「3人家族」における生活費の内訳はおよそ下記のようになっています。

食費…5~7万円
雑費…1~2万円
光熱費…1.5~2万円
教育費…5千~2万円
通信費…1~1.5万円
保険料…3~5万円
衣料費…5千~1万円
医療費…5千円
車関連…1~2万円
娯楽費…1万円

「教育費」に関しては、子どもの年齢によって大きく変化します。平均的な額と比べて、自分の家の支出額と大きく違いがある項目については見直しが必要かもしれませんね。

乳幼児世帯の約4割がゆとりがないと実感

子どもが生まれるまでは共働きだった夫婦が、出産を機にママが専業主婦になることで世帯収入が減ってしまうというケースは多いようです。世帯収入は減ったのに、子育てによって支出は増えるため、子育て世帯の経済的負担は非常に大きいのが問題点とされています。

そのため国や自治体からの助成金などが受けられますが、それでも「経済的にゆとりがある」と感じている世帯は少ないようです。

厚生労働省が乳幼児を育てる夫婦に調査した結果では、経済的に「ゆとりあり」と答えたのが29.3%に対して、「ゆとりなし」と答えたのは「37.5%」。また、「時間的にゆとりなし」と答えたのは全体の約半数となっており、乳幼児世帯は経済的・時間的にゆとりがないということがわかります。

お金の不安軽減の近道は家計を把握すること

自分にあった生活費の正しい割合を見直そう

お金に関して不安に感じているとしたら、それは「なにがどれだけ足りていないのか」が把握できていないからかもしれません。家計簿を付けていなければ、まずは毎月の支出内訳がどうなっているのか書き出してみることから始めてみましょう。

「生活費の黄金比」と呼ばれるようなものが、多くのファイナンシャルプランナーから発信されていますが、それはあくまでも理想形であって、自分の家庭にぴったりはまるかどうかはわかりません。

例えば、食べることが好きな夫婦なら「食費」が多くなりますし、マイホーム購入のために節約生活をしているなら「住居費」が生活費の多くを占めるでしょう。夫婦の大切にしたいポイントをよく相談して、生活費の正しい割合を見直しましょう。

子どもの成長によって費用は変わってくる

子育て世帯が考えなくてはならないのが「教育費」です。子どもは成長によってかかる費用が変わっていきます。最初にかかるのは「出産・子育て準備費用」。次にかかるのが「幼稚園・保育園・習い事」などの教育費でしょう。

長期的に見ると、大学入学のタイミングが最も大きな資金が必要となります。子どもの進む進路が「私立」か「公立」かによっても大きく異なるので、夫婦で子どもの将来について話し合いながらコツコツ貯蓄していく必要があります。

幼稚園から大学まですべて私立に通うと、かかる教育費は約2,500万円、すべて公立でも約1,000万円が必要となります。金額だけ見ると不安になるかもしれませんが、毎月計画的に貯蓄していけば、十分やりくり可能な額です。

時代に合わせた家計へのシフトを考える

子どもが生まれてまず考えるのは「子どもの教育資金」といえます。しかし、それ以外にも「夫婦の老後資金」についても考えを巡らせる必要があるでしょう。

まだ20代、30代のパパママが「老後」について想像するのは少し難しいことかもしれません。しかし、「子育て期間」は人生の中でも20年程度。対して「老後」は「人生100年時代」になっていくとしたら30~40年もあるのです。

仕事をリタイアして年金だけで夫婦2人が生活することを考えると、生活レベルは今よりもかなり落とす必要があります。今後は「個人年金」や「投資信託」で老後資金を蓄えることが求められていくでしょう。老後を楽しむためにも、「人生100年時代」に合わせた家計へのシフトを考えてもよいかもしれません。

夫婦の生活費の管理方法も見直ししてみよう

一括管理と別口座のメリットとデメリット

家計の詳細が見えてきたら、次はそれをどう管理していくかが問題です。夫婦だけのときは別管理でも、子どもができたことを機に一括管理し始めたという夫婦が多いようです。

生活費の管理方法は大きく3つに分類できます。

〈一括管理〉
ママが専業主婦という家庭に多いパターン。公共料金の支払いなども一括管理できるため、収支の詳細が明確になるのがメリット。

〈共有口座で管理〉
共働き夫婦に多い管理方法。必要な生活費を共有口座に入金し、そこから生活費を割り振っていきます。それ以外は夫婦それぞれ自由に使うことが可能。

〈別々に管理〉夫婦ともに収入があり、生活費は分担制にして管理する方法。それぞれが管理するので、家庭全体としての収支が見えにくいのがデメリット。

みんながやっている家計管理の工夫

「家計管理の方法は夫婦の数だけある」といっても過言ではないほど、収入や年齢だけでなく、夫婦の性格や将来設計によっても変わってきます。家庭のお金の話はなかなか他人に相談しにくいですが、よその夫婦はどうしているのか気になりますよね。

〈みんながやっている家計管理の工夫〉
・家計簿…Excel、スマホアプリ、紙の家計簿など
・節約…保険の見直し、格安スマホへ乗り換え、電気・ガス会社の乗り換えなど
・先取り貯蓄…財形、自動引き落としの定期預金など
・生活費の小分け管理…最近話題の管理方法。給料日に生活費を引き出したら費目ごとに袋分けして管理しておく
・株や投資信託…銀行預金と分散して貯蓄する

など色々試しながら、ベストな方法を見つけたいですね。

夫婦のお金管理ルールを話し合おう

家計の管理方法は、ライフスタイルの変化とともに変わっていきます。ある夫婦は、子どもがいないときはパパが一括管理していて、子どもが生まれてから家庭に貯蓄がないことにママが気付き、急遽ママの一括管理に変更したそうです。

この夫婦にもいえますが、大切なのは「お金について話し合う」こと。「相手がなんとかしてくれているだろう」という丸投げや、「自由なお金が欲しいから収支は秘密にしておこう」という秘密主義は、あまり建設的とはいえません。

「我が家のベストな管理方法」は、夫婦が同じ方向を向いて初めて見えてくるものです。子育て資金に不安を感じたら、まずはお金管理のルールについてしっかりと話し合ってみてください。

夫婦の生活費!気になる子育て世代の給料

夫婦と子どもの平均生活費と理想額 

先ほど紹介したように、夫婦と子どものいる世帯における生活費は平均26万円。そのうちわけも先に示したとおりですが、「平均値」と「理想値」はまた別物です。

生活費には「黄金比」といわれる「理想額」があります。もちろんそれがすべての家庭に当てはまるわけではありませんが、この「理想額」に近づけることで、ムダのない家計づくりができていくでしょう。

〈夫婦と子どもの生活費の黄金比〉
住宅費…25%
食費…14%
水道・光熱費…7%
通信費…2%
生活用品等雑費…2%
生命保険料…5%
おこづかい…10%
交際・娯楽費…5%
衣料費…3%
教育費…5%
医療費…1%
その他…5%
貯蓄費…16%

子どもが幼稚園や保育園に通う場合、教育費の比率は高くなります。

家族3人楽しくやりくりするために

子育て世代にとって、家計を見直し節約生活することは大切です。しかし「節約節約…」といつもお金のことばかり気にしていては、楽しいはずの子育てが窮屈(きゅうくつ)に感じてしまうかもしれません。

家族3人が楽しくやりくりするためには工夫も必要です。「使うところではしっかりと使って、それ以外は節約する」というメリハリをつけながら過ごしましょう。

休日に家族で出かけるときは、主に無料や低価格で楽しめる公園や室内遊技場を探して利用しましょう。もちろんお弁当と水筒持参です。「思い切ってお金を使う」例として、お気に入りのレジャー施設の年間パスポートを購入し、何度も訪れるというのもおすすめです。節約しながら、愛らしい幼児期を存分に楽しんでくださいね。

少しずつ貯めたい!上手な貯金の方法

教育資金と老後資金、将来に備えてしっかりと蓄えておきたいけれど、なにから始めてよいのかわからない…というママもいると思います。まずは家計を把握してきちんと管理すること、そして「我が家の貯蓄可能額」を考えることです。

「収入から生活費を差し引いて、余った分を貯蓄にまわす」という方法は、意外と「余らない」ためうまくいかないことが多いでしょう。「貯蓄可能額」を決めたら、それを給料日に差し引いてしまうのが確実です。

引き落とし型の積立貯金や財形貯蓄などが一般的ですね。一度にたくさん貯めようとするのではなく、生活に無理のない範囲で少しずつ、時間をかけて溜めていくのがコツです。「貯蓄可能額」は毎年見直すとさらに無駄なく上手に貯蓄することができるでしょう。

意外と掛けすぎの多い保険も見直ししよう

内容をしっかり確認してこまめに見直そう

子どもが生まれると、パパやママにもしものことがあったときのために、生命保険や医療保険に加入するという夫婦も多いですね。会社ですすめられたり、知り合いから頼まれたりして加入する場合、意外と細かい内容までしっかり把握できていないというケースもあるでしょう。

保険には実に様々な種類があり、複数の保険会社の商品を比較検討するというのはなかなか大変な作業になります。産後の忙しい時期にママが対応するのが難しく、パパが何となく加入してきたという話はよく聞きます。

「保険」といっても、完全に「掛け捨て型」の商品と「貯蓄型」の商品に分かれます。とくに医療保険は掛け捨て型が多いので、貯蓄性の高い保険に見直すこともおすすめです。

頼れる国や市の補助制度も知っておこう

「もしもに備えて入るべきもの」というイメージもある民間保険。しかし実際には強制加入である「公的医療保険(国民健康保険や社会保険など)」があるため、どこまで任意で加入するかは要検討でしょう。

「国民皆保険」を掲げる日本の保険制度は世界的に見ても手厚く、医療費は基本的に3割負担。さらに「乳幼児医療費助成」によって、0歳から中学校卒業するまでの子どもの医療費が無料もしくは一部負担となり、実質かかる医療費は非常に少なくなっています。

それでも長期の入院通院などによって医療費が高額になることもあります。その場合は「高額療養費制度」が適用され、所得に応じた限度額以上は返ってくる仕組みがあります。公的な補助制度を知ったうえで任意加入しましょう。

もしものときは高額療養費制度を活用しよう

もしものときに活用したい公的医療保険制度の一つが「高額療養費制度」です。医療費の家計負担が重くならないようするためにできた制度です。

医療機関や薬局などで支払った1カ月ごと(1日から月末まで)の医療費が「自己負担限度額」以上になると、超えた分が後から払い戻される仕組みです。「自己負担限度額」は、年齢や所得に応じて変化します。

例えば「35歳、年収500万円」の場合、自己負担限度額は約8万円。仮にひと月の医療費が10万円なら、約2万円が払い戻されます。ただしこの制度は申告制なので、自己申告しなければお金は戻ってきません。また、医療費が高額になりそうと思ったら、早めに手続することで「認定証」が交付され、窓口負担は限度額までとなります。

 節約に加え収入を増やすことを考えよう

子どもが小さい今こそ考えるべき

子どもが生まれてしばらくすると、子育ての大変さとともに金銭面での厳しさにも直面しますね。家族が増えることで、当然必要なお金も増えます。日々のやりくりに苦労しているママは、将来に向けた貯蓄ができずさらに不安を募らせるでしょう。

子どものためにもある程度の教育資金は準備しておきたいところです。しかし子どもは大きくなるにつれて、食費・衣料費・交際費・教育費(学費や習い事)などが増えていきます。子どもが小さい今こそ、貯蓄について真剣に考えなくてはなりません。

貯蓄には様々な方法がありますが、「節約」するのと並行して実践したいのが「お金を増やすこと」です。収入が増えれば、それだけ貯蓄にまわすことが可能になります。できることからコツコツ始めていきましょう。

大きい控除で手取りを増やす「iDeCo」

「iDeCo(イデコ)」とは「確定拠出型年金」と呼ばれるもので、簡単にいうと「個人で掛ける年金」のことです。国民年金や厚生年金とは別に加入することができるので、老後資金の貯蓄手段としておすすめです。

iDeCoを利用することの一番のメリットは「税制優遇」される点です。掛け金(限度額あり)の支払い額が全額所得控除対象となるため、実質的な「手取り給与」が増えることになります。また、株や投資で得た利益は通常20%課税されますが、iDeCoでの運用利益は「非課税」です。

ただし「個人年金」が目的であるため、原則60歳まで引き出すことはできません。教育資金として必要になる分とは別に考えておく必要があるでしょう。

「つみたてNISA」でコツコツ資産形成

「投資」や「運用」と聞くと「リスクがあるから怖い」など抵抗感を持つママも少なくないと思います。確かに株や投資信託は、元本保証された銀行預金と違いリスクをともないます。

「つみたてNISA(ニーサ)」なら小額から投資が始められ、長期に積立ながら分散投資することができます。また、投資対象商品もプロが厳選したものに限られているため、一般的な株式投資に比べてリスクが小さいのが特長です。投資初心者でも始めやすい仕組みになっているのが嬉しいですね。

つみたてNISAの最大のメリットは、投資で得た利益が非課税である点。掛け金は年間40万円を上限とし、最長20年間継続することが可能です。小額から始めて長期にコツコツと資産形成するのもよいですよ。

「住む場所」でも変わる生活の水準

生活水準は都会から離れるほど変わっていく

子育て世代がライフスタイルやお金のことを考えるとき、「住む場所」がひとつの大きな基準になります。便利な都会を選ぶか、自然や地域のつながりを求めて郊外に住むか…子どものことを考えると迷ってしまいますね。

都会は高所得の企業が多く、経済水準が高いといえます。幼稚園や大学など学校が多く、子どもに進路の選択肢を持たせることができるのもメリットです。一般的に、都会から離れるほどこうしたメリットが薄くなっていく傾向にあります。

「生活水準」といっても、経済的な面だけでなく、住居形態や学歴、レジャーや趣味など様々な角度から考える必要があります。精神的に満たされることも大切なことです。家族にとって大事にしたいのは何なのか、夫婦でよく話し合いたいですね。

都会から離れると地域で子育てできる利点も

都会から離れた場所で暮らすことは、子育て中の家族にとってメリットも多くあります。

〈地方で子育てする利点〉
・交通量が少なく、空気がきれい
・身近に自然がある
・家の近所に遊べるところが多い
・隣近所との交流機会が多い
・安価な家賃で広い家に住める

都会に比べて外で遊べる場所が多いため、隣近所の交流機会が増えます。またお店が少ない分、地域住民同士で協力し合うなど関わりも深くなる傾向にあります。都会では「便利さ」がメリットですが、地方では「不便さ」がメリットになることもあるのです。

「地域で子育てする」ということは、子どもにとっても家族以外の「他者」と関わる絶好のチャンスであり、「社会性」を身に着ける場となるでしょう。

何を重視し優先するのかは夫婦それぞれ

「子育てしながら住む場所」を考えるなら、夫婦が何を優先したいのかを明確にする必要があるでしょう。例えば「子どもの早期教育」を優先したい場合、学校や習いごと、塾など教育に関する選択肢が多い場所に住む必要があります。

「夫婦ともに都会の企業に勤めたい」場合や、「とにかく便利な暮らしがしたい」場合も都会がよいでしょう。一方、「自然の中でのびのび子育てしたい」「仕事先にこだわらず、美味しいごはんと美しい景色の中で暮らしたい」という場合は地方暮らしがよいですね。

都会と地方、どちらもメリット・デメリットがあります。「どちらの方がよいか」は夫婦次第です。子どもをどんな環境で育てるかは、将来の人格にも関わる部分ともいえます。夫婦でしっかりと考えたいですね。

すれ違いやすい子育て夫婦が心がけたいこと

子育て中でも夫婦だけの時間は必要

子どもが生まれると、ママは子どものお世話中心の生活になるため、パパと2人の時間を過ごす機会が減ってしまいます。「夫婦と子ども」家族みんなで過ごす時間も幸せですが、子育て中でも「夫婦2人だけ」の時間を持つことも大切です。

実際、「夫婦だけの時間が必要」と感じている夫婦は約7割いるといいます。しかし子どもの寝かしつけとともに「寝落ち」してしまうパパママは多く、子どもが寝た後の時間を有効活用できずにいるのが現実でしょう。

毎日でなくても、長時間でなくてもよいので、たまには子どもを両親に預けて2人でお出かけするのもおすすめですよ。夫婦円満は子育てにとって非常に重要です。子育ての忙しさを一時忘れて、パパと楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

前向きにお互いをもっと知ってみよう

子育て世代の夫婦といえば、パパは働き盛りでママは家事育児に追われる…といった具合に、忙しさですれ違う日々なのではないでしょうか。お互い自分の抱えるタスクをこなすのにいっぱいいっぱいで、相手を思いやる余裕がないということもあるでしょう。

大好きで結婚した夫婦でも、ずっと「恋愛時代」のような熱々カップルでいることは難しいですよね。仕事と子育てに忙殺されるうち、夫婦の会話といえば「業務連絡」になっていく傾向もあります。

自分が期待しているような反応が返ってこないと、「わかってもらえない」とますますストレスが増えてしまいます。「相手に理解してもらう」のではなく、「相手を理解する努力をする」ことが大切です。前向きに今のお互いをもっと知ってみましょう。

夫婦に必要なのはおもいやりと時間の整理

パパとママの生活がすれ違い、コミュニケーション不足が続いてしまうと、お互いのことがわからなくなったり、疑いの目を持ったりすることも考えられます。一度できてしまった溝を埋めるのは大変なことです。

そうなる前に、すれ違い生活になっている夫婦は「時間の整理」をしてみてはいかがでしょうか。それはつまり、夫婦が2人でゆっくりとコミュニケーションできる時間を考えるということです。

パパの帰りが遅いなら、子どもと一緒に寝落ちしてしまわないように昼寝をしてパパの帰りを待つというのもおすすめです。毎日でなくてもよいので、積極的に夫婦の時間を作る努力をしましょう。お互いに「おもいやり」を持って接する時間を持てば、すれ違い生活でも夫婦の絆は盤石なものになるでしょう。

円満な夫婦生活を送るために必要なことは?

夫婦も子どももみんなで「会話」をすること

夫婦が円満に過ごすための具体的な行動を考えてみましょう。やはり大切なのは「会話」です。先ほど紹介したように、夫婦2人きりの時間に大人同士の会話を楽しむこともよいでしょう。

でも、子どもが生まれてからは子どもを交えて、家族みんなで「会話する」ということが楽しいものになりますね。まだ上手にお話しできない子どもでも、パパとママが優しく話しかけてくれるという環境はよい刺激になります。

家族で会話することは、パパママが子どもの成長を感じることができる機会にもなるでしょう。毎食でなくてもよいので、家族揃って食卓を囲み家族の会話を楽しみたいですね。家族のコミュニケーションは夫婦円満、家庭円満の秘訣ですよ。

感謝の「ありがとう」を言葉で伝えよう

できているようでできていない、簡単なようで難しい、それが夫婦間の「感謝の言葉」です。心の中では感謝の気持ちを持っていても、それを言葉にして相手に伝えるということは、すでに家族となった夫婦間では少し気恥ずかしさを感じるものです。

しかし気持ちというのは言葉にして伝えないと、うまく伝わっていないことも多いですね。「夫婦だからわかってくれているだろう」ではなく、夫婦だからこそ感謝を伝えましょう。

何気ないことでも、「ありがとう」と言葉を発すれば、相手も嬉しい気持ちになりますし、今度は向こうから「ありがとう」の言葉が聞こえるかもしれません。そんなパパママの姿を見て、子どもは感謝する気持ち、相手をおもいやる気持ちの大切さを学んでいくでしょう。

言葉にできないスキンシップの大切さ

恋人から夫婦になり、子どもが生まれてパパママの関係になると、一緒にいることが当たり前になっていきます。新鮮さが薄れ、夫婦間でドキドキするようなシチュエーションは少なくなるのは仕方がないことでしょう。

しかし、パパママになったとしても夫婦間のスキンシップには言葉とは違った意味での大切さがあります。肩が触れ合うほどの距離で座る、手を繋いで寝る、おやすみやおはよう、いってきますのキスをするなど、日々の生活の中にちょっとずつスキンシップを取り入れましょう。

おすすめは「ハグ」です。年齢や性別を問わず、愛しいと思う人をハグするとストレスが軽減されるという効果があるようです。寝る前に30秒間ハグしてみるだけで、夫婦関係が円満になるかもしれませんよ。

ライフバランスをもう一度見直してみよう

家事力と稼ぎ力の理想と現実のバランス

結婚・妊娠・出産・子育てなどにより、女性を取り巻く環境は大きく変化します。しかし昔と違って専業主婦を選択するか仕事を継続しながら子育てするか、選択肢は増えてきているのが現代です。家事や仕事など、夫婦間でライフバランスを見直すことはとても大切です。

パパの収入だけでは生活が難しく、共働きをする世帯は増えてきています。家事代行や子育て支援など、ママの社会進出を後押ししてくれる環境があれば家事と仕事を両立することも可能ですね。

夫婦の生活に不安を感じたら、「家事育児」と「世帯収入」の理想と現実を考えてみましょう。パパママそれぞれの「理想」をどうしたら「現実」にできるのか…無理のない範囲で実行していけるよう、お互いに妥協や努力が必要になるでしょう。

パパと家事や育児を一緒に楽しもう

近年では「イクメン」という言葉が象徴するように、パパの育児参加が増加傾向にあります。それでも家事育児はママの負担が大きいという夫婦が多いでしょう。

また、パパが育児に協力的でも「ちょっと違うのよね…」「もっとうまくやってよ!」とストレスを感じるママもいると思います。パパはパパで「せっかく手伝ってあげたのに…」と不満を抱えているかもしれません。

家事や育児を夫婦で楽しみながらやるコツは、ママが「甘え上手」「褒め上手」になることです。パパはママから頼られて感謝されれば、さらに積極的に家事育児に参加してくれるでしょう。ちょっとした不満はグッと我慢して、「夫婦で協力し合っている」という実感をお互いが持つことが大切です。

夫婦に合った必要な働き方と生き方改革

「働き方改革」によって法律が改正され、企業に勤めるパパやママにも何かしらの影響があるでしょう。帰宅時間が早くなったり、有給休暇が取得しやすくなったりするなど、家族で過ごす時間がこれまで以上に増えることになりそうですね。

それはつまり、「働き方」が変わることで「生き方」にも変化が起きるともいえるでしょう。仕事中心の生活だったパパやママも、余暇を楽しむ時間ができることで家族とのコミュニケーションや趣味の時間にあてることができます。

多様な働き方が実現されれば、夫婦のライフスタイルにもバリエーションができるでしょう。「働き方改革」は「生き方改革」。変化の時代にあって、それに対応すべく夫婦に合ったかたちのライフバランスを見つけていけるとよいですね。

まとめ

子育て世代の夫婦は様々な不安や悩みに直面しています。悩みがあるということは、改善の余地があるということ。まずは生活の問題点・改善点を洗い出してみましょう。

そして夫婦でしっかりと話し合う時間を持つことが大切です。子どもが生まれると時間に追われて「なんとなく」やり過ごしてしまいがちですが、ライフプランはできるだけ早く夫婦で共有すべきです。

お金のこと、生活のこと、子どもの将来のことなど、夫婦で腹を割って赤裸々に話をしてみましょう。お互いのことをより深く知るきっかけにもなるかもしれませんよ。

ライター紹介

teniteo WEB編集部

関連記事

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoHOME
  • teniteoWEAR
  • teniteoSHOP
  • テニ-とテーオ
  • teo's
  • ハハノワ2019
  • クリスマスプロジェクト2018
  • teniteoSNAP
  • teniteoSEMINAR
  • teniteoFC
  • 2040pj