1歳の子どもがスプーンを拒否!いやいやの理由と親ができる対応策
食べさせ方を工夫して対応しよう
スプーンを赤ちゃんに持たせてみよう
また、自分で食べたいという気持ちが強く、食べさせてもらうことを嫌がっている赤ちゃんにもスプーンを持たせてみましょう。興味があるものを手に持つことで気持ちが満たされ、スムーズに食事できるようになります。
赤ちゃんがスプーンを使いたがっているときは、ママが手を添えてお手伝いするとよいですね。ママがスプーンを使う様子をお手本として見せることも重要です。
ただし、持つのを嫌がるときは無理に持たせる必要はありません。持とうとしなくても食事のときはスプーンを出しておき、慣れてもらうことから始めてくださいね。
スプーンで遊ばせてみるのも一つの方法
特に、最初のうちはスプーンでテーブルを叩いて音を楽しんでみたり、噛んで感触を試したりするでしょう。
パパやママはイライラするかもしれませんが、これは危険なものではないことを確かめているといえます。叱りたい気持ちを少し我慢して、まずは好きなように使ってもらいましょう。
慣れない道具を使って食事をすることは「楽しくないこと」ですが、おもちゃで遊ぶことは「楽しいこと」です。スプーンと楽しいという感情が結びつくと食べる練習がスムーズになりやすいようですよ。
食事の楽しさを演出してみよう
スプーンをキャラクターものに変えると手軽に楽しい雰囲気を演出することができます。動物や乗り物の形をしたプレートを使うのもよいかもしれませんね。
また、赤ちゃんが食べたときは少しオーバーアクションで喜んだりほめたりしましょう。
食べこぼしでテーブルや床、服が汚れるとイライラして楽しい雰囲気が損なわれてしまいます。ビニールシートや新聞紙を敷いたり、エプロンを使うと片づけが楽になってイライラを減らすことができますよ。
まとめ
また、スプーンの練習を始める場合は赤ちゃんの口や手の大きさに合わせ、すくいやすく口に入れやすいものを選んでくださいね。
離乳食を食べてくれないとイライラすることもありますが、成長すれば問題なく食べるようになる赤ちゃんがほとんどです。あまり悩みすぎず気楽に見守っていけるとよいですね。