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子どもの癇癪について知ろう!原因やママがとるべき対応について

子どもの癇癪について知ろう!原因やママがとるべき対応について

ぎゅっと抱きしめ手を握ろう

子どもがひどい癇癪をおこしてパニックになっているときは、ママの話を聞けないことが多いです。そんなときはスキンシップを取ってみましょう。

抱きしめたり手を握ったりするのは、子どもの行動を止めることにもなります。ママを叩く子どもの手を握りしめ、子どもを引き寄せ強く抱きしめると、子どもはだんだんと落ち着くことが多いですよ。

癇癪が始まったら早めにスキンシップを取ると、大暴れする前に落ち着くこともあります。すでに手が付けられないような状態ならしばらく見守り、落ち着いたら抱きしめて「よく落ち着けたね」と褒めましょう。

子どもの癇癪がひどいときはストレスがたまっているのかもしれません。ふだんからスキンシップを取って遊ぶと子どもの心が安定しやすいですよ。

子どもの気持ちに寄りそって代弁しよう

子どもに限らず、自分の気持ちを理解してくれると怒りがおさまることが多いですよね。子どもが癇癪をおこしたときも、子どもの気持ちを理解するように努めましょう。

外で癇癪がおきるとママは焦って強い口調になりがちです。できれば子どもを抱っこし、迷惑にならず落ち着いて話せる場所に移動してから気持ちに寄りそえるとよいですね。

「セルフレジやりたかったね」などと、子どもの気持ちを代弁します。見当が付かなかったら「おもちゃで遊びたかったのかな?」などと、思い当たることを優しく聞いていきます。

3~4歳くらいでは、「怒らずに、なにが嫌か言葉で言ってごらん」などと、気持ちを言葉で表現するように促すと、子どもは言葉でコミュニケーションが取れるようになりますよ。

まとめ

子どもの癇癪は成長の一過程だとわかりました。癇癪への対応方法は、感情的に叱ったり、子どもの気持ちを無視して癇癪を抑え付けたりせず、子どもの気持ちに言葉やスキンシップで寄りそい、落ち着くのを待つ方法がよいといえます。

強烈な癇癪をおこす子のママが、いつも平静を保つのは難しいかもしれません。怒鳴りたくなったときは深呼吸などをして、できるだけ渦中に入り込まず、客観的に子どもと自分の姿を見て対応できるとよいですね。

万一怒鳴ってしまったときには、後でたくさんスキンシップを取って愛情を伝えましょう。
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