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5歳の子どもの食べ方が汚い!上手になるための対策を知ろう

5歳の子どもの食べ方が汚い!上手になるための対策を知ろう

5歳になると自分の身の回りのことができるようになり、ご飯も一人で食べられますね。しかし、ぽろぽろ食べ物をこぼしたり、途中で遊んでしまったり、まだうまく食事ができない子もいます。ここでは5歳児の食べ方が汚くなる原因を知り、原因に合わせた対策法を考えてみます。

食べ方が汚くなってしまう原因を知ろう

お箸がまだ上手に使えないなどの技術的要因

子どもは成長して手が器用になると、お箸を使えるようになります。けれども発達のスピードは子どもそれぞれ違いますので、5歳でもまだお箸をうまく使えない子もいるでしょう。

お箸を握るのが苦手な子は、2本のお箸をまとめてグーで握る「握り箸」をする傾向にあります。お箸を食べ物に突き刺して取ろうとするので、動かして角度が変わると食べ物が落ちてしまいますね。「クロス箸」もよくある誤ったお箸の持ち方ですが、小さな豆のような食べ物は滑って取りにくいですし、運んでいる途中に落ちることも多くありますよ。

このように、正しくお箸を持っていないことが原因で食べ物を周りに落としてしまい、汚い食べ方になってしまう子もいるのです。

食器と体の離れ具合などの物理的要因

食器が遠くにあると、食べ物が取りにくかったり、運んでいる途中に落としたりすることが増えます。食器はできるだけ体の近くの正面に、なおかつ近すぎて食べにくくならない位置に置きましょう。

子どもの座り方も上手に食べられるかどうかに関係します。大人が座っている椅子と同じ椅子に座ると、子どもの座る位置は低くなります。椅子に座ってテーブルに手をおろしたときに肘が90度になる高さが理想の高さですので、それに近づくよう子どものお尻の下にクッションなどを敷いて高さを調節するとよいですね。

体とテーブルの距離は、こぶしが一つ入るくらいにします。食器から遠くならず、体が窮屈でない座り方ができます。体とテーブルの隙間が小さいので、膝の上に食べ物が落ちにくくもなるでしょう。

食事に集中できないなど精神的な要因

食事中によそ見をすると食べこぼしが増えます。子どもが食事に集中できる環境を作りましょう。

食事中にテレビをつけっぱなしにしている家庭は珍しくありませんが、子どもが小さいうちはテレビを消しましょう。子どもは一度にいくつものことができませんので、テレビがついているとテレビに気がいってしまい、お箸に食べ物を挟んでいることを忘れてしまうのです。

テーブルの上におもちゃを置くこともおすすめできません。おもちゃがあると食事中に遊びたくなるからです。「ご飯のときはおもちゃはあちらに置こうね」と言って、子どもの目に入らない場所に置きましょう。

食事が始まる前に、子どもの気を散らす物をできるだけ取り除いておくことが、食事に集中させるコツですね。

5歳になって食べ方が上手になるためには

技術の上達は根気よく毎日続けること

お箸の持ち方は一日でうまくなるものではありません。毎日使うことで徐々に上手になっていきますので、根気強く使い続けることが大切です。

お箸をうまく使えなくて、スプーンやフォークを使いたがる子もいます。食事は楽しく食べることが大事なので、お箸を嫌がる子にはそのときはスプーンやフォークを渡してもよいでしょう。しかし、次の食事ではまたお箸を持たせて、「このお肉はお箸で食べよう」と目標を立ててお箸を使う機会を増やすとよいでしょう。

食事以外のときにお箸を使っての練習もできます。たとえば、グミや少し厚めのチョコはお箸で挟みやすいお菓子です。喜んでお箸を使って食べる子もいますよ。小さめに切ったスポンジをたくさん用意して、早く運ぶ競争をするのも楽しいですよ。

物理的要因はパパやママが声かけをする

ママは子どもが食べやすいように周りの環境を整え、食事中は上手に食べられるように声かけをしましょう。

食事はできれば大皿でなく、子ども一人分を食器に乗せて子どもの正面に置けば食べやすくなります。そして高さの合った椅子に座らせて、姿勢を正してあげましょう。

ママもいっしょに食卓につき、子どもがうまく食べられないときは助けて、上手に食べるように促しましょう。「お箸はこうして持つのよ」というようにママが正しい持ち方を見せると分かりやすいですね。食事しながら教えることで、子どもは理解しやすくなります。

「毎日同じ声かけの繰り返し。上達しているのかしら?」と思うママもいるかもしれませんが、子どもは少しずつ上達していますよ。心配し過ぎないようにしましょうね。

食事が楽しくなる雰囲気をつくること

食事をしているうちに、自然に食べ方がうまくなることもあります。うまく食べることばかり考えるとストレスを感じる子もいるでしょうから、まずは楽しく食べることを大切にしましょう。

食事中の会話は食事をより楽しくしてくれます。ゆっくり子どもと話す時間がないママも、食事は子どもといっしょに座って食べ、今日あったことなどを話してみましょう。食事が親子の大事なコミュニケーションの時間となりますね。

子どもが喜ぶ料理を作ってみましょう。彩りよい野菜や果物を使えば目でも楽しめるカラフルな料理ができます。子どもの口の大きさに合わせて一口サイズにカットすれば、食べやすいだけでなく見た目もコロコロしたかわいい料理となりますよ。料理からもママの愛情は伝わりますね。

食べ方はパパとママのサポートで上手になる

5歳の子どもにあったお箸や食器をそろえる

お箸から食べ物がよく落ちる、片手で茶碗が持てない子は、もしかしたらお箸や食器が使いにくいのかもしれません。お箸の長さや太さ、茶碗の重さなどをチェックしてみましょう。

お店で子どもに食器類を買うときは参考年齢を確認し、分からないときは店員さんに聞いてみます。実際に子どもに持たせて使い心地を確かめることができればよいですね。子どもと一緒に好きな柄絵の物を選べば、食事を楽しみにするようにもなりますよ。

矯正箸を卒業した子でも、持ち方が正しくないと思ったらもう一度矯正箸を使うことも考えましょう。矯正箸でなくても、滑り止めが付いたお箸や、握りやすくできた六角箸などもありますので、その子に合った物を見つけたいですね。
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teniteo WEB編集部

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