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男の子の七五三、役立つ知識や服装選びのコツを徹底解説!

男の子の七五三、役立つ知識や服装選びのコツを徹底解説!

自宅から近い神社であること

慣れない着物や洋服で出かけるのは大人でも疲れます。子どもならば尚更です。自宅や着付けから神社まで少しでも近いと、疲れも軽減されるでしょう。

子どもが初めての着物、袴だったり、大人も祈祷の経験があまりなかったりすると、お互い緊張しますね。とにかく、お参りが終わったら、子どもの着物を脱がせて、パパママも正装からカジュアルに着替えたいと思っているパパママは多いです。

自宅や着付けから神社が少しでも近ければ、着替えも楽ですし、そのあとに食事会など企画しているならば、ちょっと自宅で休んで…ということもできます。とにかく1日中バタバタしますので、自宅から近い神社で余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。

境内はなるべく砂利道ではないこと

玉砂利の境内は雰囲気がよいので好む方が多いですね。でも、子どもの七五三となると話は別です。

着物や袴なのだから、草履で…と思っているパパママは要注意です。砂利道はカジュアルな靴を履いた大人でも歩きにくく、子どもならばもっと歩きにくくなります。さらに、着物や袴を着ていると、もっと歩きにくくなります。

参拝する神社は、子どもが歩いても疲れない砂利道でない境内のところを選ぶとよいですね。でも、近所の神社や参拝したい神社の境内が砂利道だという場合は、子どもだけでも運動靴で移動できるように準備しましょう。

「写真撮影と祈祷の時だけ草履を履かせて、あとはいつもの運動靴だったよ」という友人ママは多いですよ。

七五三にかかる費用の内訳と平均相場

神社に参拝する時の初穂料

七五三にかかる費用はいろいろあります。中でも初穂料はあまり馴染みがないかもしれません。

初穂料とは祈祷する時に神社に収めるお金で、神主さんに祝詞を頂くときにかかります。七五三のお参り受付をしている社務所などで受付をするときに、のし袋に入れて渡します。

だいたい5,000~10,000円が一般的ですが、神社によっては金額を決めているところや、祈祷の予約をするときに初穂料の金額を教えてくれるところもあります。神社のサイトなどに初穂料の金額が載っている場合もありますので、確認するとよいですね。

「祝詞の間、座っていられるか心配だったから、お賽銭だけにしたよ」という友人ママもいました。お賽銭だけで十分という考え方もありますよ。

衣装代や記念に撮る写真代

衣装代は購入する場合と、レンタルする場合で金額は大きく違います。

レンタルする場合は15,000~30,000円が一般的ですが、写真スタジオで写真を撮ると、お参りの衣装がお得にレンタルできるようなところもあります。また、サイトで人気の衣装を公開している写真スタジオも増えてきましたので、チェックしてみて下さい。

購入する場合は、20,000円以上、上限なしです。

写真代は写真スタジオによって違いますが、1枚5,000円前後です。前撮りや後撮りの場合、安くなるキャンペーンをしていたり、アルバムやムービーがつくセットなどもありますので、気になる写真スタジオはチェックしておきましょう。また、土日祭日は撮影料が上がるところが多いです。

お祝いの食事代やお祝い品

お祝いの食事代やお祝い品はどれくらいかかるのでしょうか?

お参りのあとに、家族でレストランなどで食事をしたり、自宅でケイタリングを頼んだり、お祝いの食事は家庭によって様々です。そんなときの相場は大人のランチなら3,000~5,000円、ディナーなら5,000~10,000円程度です。子どもはその半額と考えてください。

また、親戚や祖父母の立場から、お祝い品を送る方もいるでしょう。相場は親戚が5,000~10,000円程度で、祖父母なら30,000~50,000円程度です。

お祝い返しを考えるパパママは、頂いた金額の3分の1から半額を返すようにしましょう。何か品物を用意します。その際にはガラスや陶器、とがったものなどは避けるとよいでしょう。

七五三で着ていく男の子のおすすめの衣装

男の子に大人気の羽織袴や被布

3歳の男の子の着物を選ぶ場合、羽織袴と被布、どちらにしようかと悩んでしまいますね。どちらを選んでもよいのですが、おすすめなのは被布です。

5歳の男の子の七五三は袴着の儀式です。なので、袴を着用する子どものほとんどが羽織袴を選びます。被布は3歳でしか着ることができないので、被布がおすすめです。そして、袴を履かせるより、被布の方が動きが妨げられませんし、着付けもトイレも楽です。

羽織袴は乗馬袴と行灯袴の2種類あります。乗馬袴は女性のキュロットスカートのように足が2本に分かれていて、行灯袴はスカートのように足が別れていません。成人男性や5歳の七五三で着用する袴は乗馬袴です。もし、3歳の男の子の七五三で袴を着用するならば、行灯袴を選ぶとよいですね。

ビシッときめて動きやすいスーツ

スーツもかっこいいものがたくさんありますよね。スーツのよいところは、なんといっても袴に比べて動きやすく楽というところです。

袴の場合、慣れない袴と履物に、子どもの機嫌が悪くなる可能性もかなりありますが、スーツならその心配はあまりありません。

また、スーツで参拝すれば、帰りにそのまま食事に行くなど、後の予定も立てやすくなります。さすがに子どもに袴を着せたまま食事は難しいですよね。

そして、スーツはいろいろ着回しが利きます。写真撮影と参拝で同じスーツを着たとしても、ネクタイやシャツを替えるだけで、かわいくなったり、すっきりしたりするので、たくさん楽しめますね。

帽子やマフラーなど、小物を使って着回しを楽しんでいる方も多いですよ。

おしゃれでカジュアルな洋服

最近では、着物やスーツにこだわらず、おしゃれでカジュアルな服装で七五三をやる家庭も増えています。子どもにとっては、カジュアルな服装は動きやすいですし、万が一、子どもが洋服を汚してしまっても、家で洗濯できたり、袴に比べてクリーニング代が安かったりするので安心ですよね。

シャツやパンツ、ベストや帽子などママの好みでコーディネートするのも楽しいですし、子どもの希望を聞くのもいいです。友人ママの息子さんは、5歳の七五三は「戦隊ヒーローのお兄さんのようになりたい」という希望があったようで、ママ手作りの戦隊ヒーローの衣装を着て、写真撮影と参拝をしたようです。とてもうれしかったようで、いい思い出になったと家族みんな、喜んでいました。
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