セスキ炭酸ソーダを知りたい!作り方や汚れの落とし方と注意点
セスキを使わない方がよいものや場所に注意
アルミ製品にもセスキはNGです。セスキの成分でアルカリ焼けを起こして黒ずんでしまいます。アルミ製の鍋やスプーンなどには使用しないでください。
アクリル樹脂でコーティングされた床や、ワックスのかかった床をセスキで掃除すると、コーティングやワックスが剥がれたり変色したりする恐れがあります。また壁紙クロスをセスキ水で拭くと、黄ばんでしまうことがあるようです。変色すると元に戻らないので、注意が必要です。
目や口、手についたらしっかりと洗い流す
目に入ったときはしっかりと流水で洗い流しましょう。洗うときはゴシゴシとこすらないようにしてください。洗っても痛みなどの症状が治まらないようであれば、すぐに眼科へ行きましょう。
口に入ったときもきれいな水で洗い流します。洗い流しても違和感を感じる、また大量のセスキを口にして心配な場合は、病院で診てもらってください。
手についた場合は十分洗い流せば大丈夫です。洗い流しても「ヌルヌルするな」と思ったら、お酢やクエン酸を手にもみ込むようにして中和させ、洗い流せばきれいになりますよ。
まとめ
子どもの食べこぼしや手垢汚れなどは、アルカリ性のセスキの特徴を生かして汚れ落としができます。スプレーボトルに入れたセスキ水をシュシュッとして、汚れを落としてください。
反対にセスキでは落ちにくい汚れや使ってはいけない素材の製品もあるので、特徴を生かして上手にお掃除や洗濯をしてくださいね。
子どもにも環境にも優しいセスキを使って、ナチュラルクリーニングを生活に取り入れましょう。