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【第2回】褒めると子は育つ⁉︎乳幼児からできる褒め方のコツ

【第2回】褒めると子は育つ⁉︎乳幼児からできる褒め方のコツ

日常生活の中で、子どもの行動に対して“ことば”を投げかけることがたくさんあります。すごいねと褒めることもあれば、危ないからやめなさいと叱ることも色々とあります。そんなとき、どんな「ことば」を使ったらいいのか?どんなことを気をつけたらいいのか?など、幼稚園の教諭、保育士など保育者の養成を行っている島貫先生にお話をお伺いしました。

褒めることは認めてあげること!

意識したい3つのアクション

親や養育者を対象にしたトレーニングの中に、積極的に大人が子どもに対して使いたいコミュニケーション方法があるそうです。

『繰り返す』
子どもが描いた絵を持って「赤いリンゴだよ」と言ったことに対して、「赤いリンゴだね」と繰り返すこと。
『ことばにする』
子どもがおもちゃを片付けているときに「片付けているんだね」と望ましい行動になってほしいという行動をことばにすること。
『褒める』
子どもがする行動に対して、具体的に褒めること。

3つの働きかけには、自分の存在を認めてもらったということが大切になります。褒められて良かったということだけではなく、生きていく上で適切な行動に対して、ことばを投げかけることは、子どもが学ぶ機会になり、良い行動を増やしていくことに繋がります。

「ことば」にしてあげることが大切

SNSのいいねを押す軽い感覚で、子どもの行動をことばにして褒めてあげましょう。子どもが何かに挑戦したり、今までと違った行動をした部分が褒めるポイントになります。例えば「靴下を履いてね」と言われて履いていた子が、言われなくても靴下を履いていたら、その行動を褒めてあげます。

子どもの行動を観察することも大切なことなので、いつも一緒に遊ばなくても見ているだけでもよいです。観察をしていると子どもの行動の過程も見えてきますし、一緒にいる時間が多いとなかなか変化に気づきにくいのですが、ママやパパの子どものときや3カ月前のその子を思い出してみると、「すごいね」「こんなこともできるようになったんだ」と成長したポイントが見つけやすくなります。

塗り絵で、はみ出しているなと思っても、一生懸命、時間をかけて塗っていた行動の過程をみることもひとつになります。はみ出していると感じるのは大人の目線や価値感なので、子ども目線で見てあげるとよいでしょう。

「褒める」と「叱る」

褒めると叱るの二つの言葉だけを見てしまうと叱るという言葉はマイナスに感じてしまうと思います。頭ではよいところを見つけて褒めてあげようと意識をしていても、ママも感情のある人間なので、つい口調が厳しくなってしまうこともあります。

感情的になってしまったときは自分の子どもですが、別の人格を持った一人の人間だと考えるといいかもしれません。ことばにしてしまったときは、自分が一旦落ち着くまで時間をおいて正直に謝ります。

ママも完璧ではなく一人の人間だと子どもに知ってもらうのもいいと思います。できなくて当たり前、できるようになるまで伝えるんだくらいに思っていると気が楽になります。
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