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差し乳と溜まり乳の特徴とは?それぞれのメリットやトラブル時の対策

差し乳と溜まり乳の特徴とは?それぞれのメリットやトラブル時の対策

「差し乳」「溜まり乳」という言葉を聞いたことはありますか?溜まり乳は母乳が溜まると辛いイメージもありますが、実際はどうなのでしょうか。どちらもメリットやデメリットがあります。今回は、差し乳と溜まり乳について、特徴やメリットとデメリット、授乳のポイントや乳腺炎になったときの対処方法を紹介します。

差し乳タイプと溜まり乳タイプの特徴

時間が空いても胸が張りにくい「差し乳」

基本的におっぱいはふにゃふにゃで、赤ちゃんが吸い始めると張るという便利なおっぱいが「差し乳」です。これは医学用語ではなく、ママにわかりやすいようにこう呼んでいます。

まずは、差し乳タイプの特徴を見てみましょう。

・おっぱいがいつも柔らかい
・授乳の間が空いても張りにくい
・赤ちゃんが吸いだしてから張る
・搾乳しようとしても思うように出ない

妊娠中や出産直後に「母乳が出るようになるとおっぱいが張って痛くなる」と聞いていたのに、いざ出産してもなかなかおっぱいが張らないというママは、母乳が出ない体質なのかと気にすることがあるようです。しかし、それは差し乳だからなのかもしれませんね。悩まずに助産師さんなどに話してみましょう。

時間が経つと母乳が溜まる「溜まり乳」

たくさん入っているとパンパンに張って、中身が減るとしぼむ風船のようなおっぱいが「溜まり乳」です。

ここで、溜まり乳タイプの特徴を見てみましょう。

・おっぱいがパンパンに張る
・授乳していないのに母乳が出てくる
・乳腺炎を起こしやすい
・搾乳したときにおっぱいがよく出る

おっぱいは授乳から時間が経つほど張っていき、酷いときにはおっぱいがカチカチで痛くなってしまうこともあります。溜まり乳は、乳腺炎や乳管炎を起こしやすい特徴を持っているので、おっぱいのケアを忘れないようにしてくださいね。

また、いっぱい作られた母乳が滲み出てきてしまい、授乳パット無しでは洋服が濡れてしまうことも珍しくはありません。

左右で違うタイプのママもいる

片方が差し乳で片方が溜まり乳だというママもいますよね。ママ友が「私は差し乳」「私は溜まり乳」などと話していて、自分と同じ特徴を持つママがいないと心配になるかもしれません。しかし、左右の特徴が違うのは珍しいことではないですし、身体に悪影響を与えることも無いので、心配しなくて大丈夫ですよ。

左右のおっぱいのタイプが違う場合、母乳が出やすい方を「利きおっぱい」といいます。

赤ちゃんに先に吸われた方のおっぱいの方が刺激が強いため、利きおっぱいの方から先に飲んでもらい、次に反対のおっぱいから飲んでもらうことで、少しずつその差がなくなっていきますよ。しかし、利きおっぱいがトラブルを起こしている場合は、逆から吸わせるようにしましょう。

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「差し乳」のメリットとデメリット

胸が張る不快感や母乳漏れが少ない

差し乳の人が感じる一番のメリットは、胸が張って不快感や痛みを感じたり、母乳が漏れたりしないということではないでしょうか。

授乳期間には個人差がありますが、早い人で7カ月、長いと2年以上という人もいますよね。その間ずっととは限りませんが、毎日のように胸が張るのは辛いものです。酷いときには、張りすぎて痛みを感じながら過ごすこともあります。そんな毎日の不快感がなく生活できるのは、普段胸の張りに悩むママから見たら羨ましく思われることでしょう。

また、おっぱいが母乳でいっぱいにならなければ、授乳間隔が空いても母乳が滲んだりポタポタと垂れたりすることはありませんよね。授乳期間中に母乳パットをまったく使わずに過ごしたママもいるようですよ。

乳腺炎などのトラブルが起こりにくい

授乳中のママの約20~30%の人が乳腺炎になっています。ママの体調や生活習慣などのちょっとしたことで乳腺炎やしこりができるといったトラブルが起こるのです。

乳腺炎やしこりは、溜まった母乳が乳腺や乳管に残って詰まってしまうことが原因なので、母乳がおっぱいに残ることがあまり無い差し乳は、そういったトラブルが起こりにくくなっています。

しかし、授乳するときの抱っこの仕方がいつも同じ、ブラジャーなどで胸部を圧迫している、片方のおっぱいばかりあげているなどといった習慣がある人や、母乳の質が悪くなってしまって乳腺が詰まりやすくなった人は、乳腺炎になる可能性があります。

トラブルが起こりにくいとはいいますが、生活習慣には注意しましょう。

搾乳がしづらいデメリットも

赤ちゃんがおっぱいを吸ったときに母乳が出るため、搾乳をしても思うように母乳が出ないことがあります。乳首が傷ついたときや仕事や用事のあるときなど、搾乳が必要なママは、搾乳しやすいように工夫してみましょう。

【時間や回数】
おっぱいが張りやすい朝一番に搾乳するのがおすすめです。また、回数を増やして小分け保存し、飲ませるときに合わせるのもよいでしょう。

【体のケア】
休養、水分補給、食事に気を使いましょう。また、おっぱいマッサージをする、お風呂や蒸しタオルでおっぱいを温めましょう。

【搾乳の方法】
左右のおっぱいから交互に、いろいろな角度から搾りましょう。赤ちゃんのことを想像したり写真を見たりしながら搾乳するのもよいですよ。

「溜まり乳」のメリットとデメリット

十分な量の母乳を与えることができる

赤ちゃんがおっぱいを吸い始めてから母乳が出てくる差し乳と違って、溜まり乳は赤ちゃんがいつおっぱいを吸っても母乳が出てくるように準備万端です。突然赤ちゃんが母乳を欲しがって機嫌を損ねたときでも、すぐに母乳をあげられるというのは、ママにも赤ちゃんにも嬉しいですよね。

また、赤ちゃんのお腹を十分満たせる量の母乳があるので、一度でお腹いっぱい母乳を飲むことができます。個人差はありますが、溜まり乳のおっぱいを飲んでいる赤ちゃんの方が1日に母乳を飲む回数が少ない傾向にあるようですよ。

搾乳するときにも、溜まった母乳がスムーズに出てきます。搾乳にとられる時間が少ないのは、忙しいママにとって嬉しいメリットですよね。

差し乳に比べ乳腺炎などになりやすいリスクも

溜まり乳の場合、赤ちゃんが満足できるくらい十分な量の母乳をあげることができます。しかし、小さな赤ちゃんには多すぎる量の母乳があったとしたら、飲み切れずに残してしまいますよね。

乳腺炎や乳管炎は、乳腺や乳管に母乳が残ったままだと起こりやすいトラブルです。溜まり乳だと、乳腺炎や乳管炎が起こるリスクが高いのです。

また、できてから時間が経ちすぎた母乳は味が落ちるため、赤ちゃんが飲みたがらなくなることもあります。とはいえ、溜まり乳より差し乳の方が母乳が美味しいというわけはありあませんから、心配しないでくださいね。

母乳が溜まったままでずっと胸が張っているときは、搾乳するか、病院で相談するようにしましょう。

ママによっては食事内容を見直す必要も

食べ物と母乳の質や量との関係は、調査研究ではっきりしたわけではありませんが、食事の内容が影響しているのではないかと考えられています。

おっぱいが張ったら甘いものを控えるように言われますよね。甘いものを食べても大丈夫な人もいますが、母乳が溜まって詰まりやすいママは食事内容を見直してみましょう。

母乳は血液からできているので、血液がドロドロになっては困ります。脂っこいものや甘いものは控えましょう。

食事は低カロリーで栄養面に優れたあっさり味の和食がおすすめです。しかし、もち米はおっぱいの分泌量を増やすので避けましょう。また、ビタミンEやビタミンCが効果的、ゴボウ茶は血行がよくなり母乳の流れがよくなるともいわれていますよ。
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