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ママが母子同室で気をつけることは?母子同室の対応や注意点について

ママが母子同室で気をつけることは?母子同室の対応や注意点について

ママが気になる母子同室での注意点について

面会に来る人たちからの感染に気をつけよう

家族や友人がママや赤ちゃんの面会に来ることがあるでしょう。産後を労ってくれたり、赤ちゃんの誕生を祝ってくれたりしてママにとってはお世話の合間のほっとする時間かもしれませんね。

しかし面会にも気をつけたいことがあります。それは面会者の中に感染症にかかっている人や、かかっている可能性がある人がいる場合です。

特に感染力が強い水疱瘡や麻疹などは、集団生活をしている赤ちゃんの兄弟が感染源になるケースが多いためママと赤ちゃんへの面会を禁止している病院があるほどです。しかし産後の入院期間中を離れて過ごすママや兄弟にとっては会いたい気持ちが増しますよね。

兄弟だけでなく、面会に来る人たちには前もって健康状態は良好かどうかを確認すると安心ですよ。

赤ちゃんのお世話で体調が戻りにくい

本来ならば出産後はママの体を回復させるために、たっぷりの栄養補給と睡眠が大切です。しかし生まれたばかりの赤ちゃんは生活リズムが不規則なうえに3時間ごとの授乳が推奨されています。そのためママは十分な睡眠を取ることが難しく、体調が戻りにくいケースがあります。

母子同室ではママが赤ちゃんのお世話をするため、早い段階から親子のスキンシップを取ることができます。赤ちゃんのお世話に集中して頑張るのはよいことですが、ママの体調を回復させることも大切なことですよ。

ママが少しでも疲れを感じた場合は、看護師さんや助産師さんに相談してみましょう。母子同室を導入している病院でも、多くの場合はママの体調によって赤ちゃんを預かってくれますよ。

相部屋の場合は同室のママに気疲れする

母子同室では相部屋と個室を選ぶことができるケースがあります。入院にかかる費用に差がでますが、相部屋だと同室のママに気を使ってしまい疲れを感じる場合があるそうです。

特に自分の赤ちゃんの夜泣きがおさまらないときや、何度も泣いて起きてしまうときなどは、寝ている同室のママや赤ちゃんを起こしてしまい、迷惑をかけているのではないかと心配になりますよね。逆のパターンで同室の赤ちゃんの泣き声で起きてしまうこともあるでしょう。みんな同じ立場なのでお互いさまだと割り切るのも難しい問題ですね。

また面会に来る人たちの出入りが多かったり、先生の回診の声が丸聞こえだったりすることも気疲れの原因になるようです。どちらが自分に合っているか検討してみましょう。

まとめ

産後のママと赤ちゃんは一緒の時間を過ごすことにメリットがあるとされ、母子同室を導入する病院が増えました。すぐに授乳ができる環境や、赤ちゃんのお世話に慣れておくことは、退院後の赤ちゃんとの生活をイメージしやすいですね。なにより、赤ちゃんが身近にいることで幸せを感じるママが多いのです。

しかし産後のママは体調を崩しやすく、疲れてしまうかもしれません。そのような場合は無理せずに看護師さんや助産師さんに助けてもらいましょう。赤ちゃんと一緒に充実した時間を過ごすことができるとよいですね。
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