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睡眠時間が足りないと感じる兼業主婦へ!睡眠不足を解消するコツ

睡眠時間が足りないと感じる兼業主婦へ!睡眠不足を解消するコツ

働くママは仕事をしながら育児や家事をこなさなくてはならないため「毎日寝るのが深夜になってしまう」「休日も育児や家事をこなしているので、休む暇がない」など、睡眠不足に悩んでいる方も多いでしょう。ここでは、睡眠不足はママにどのような影響をおよぼすのかや、睡眠不足を改善するコツなどをご紹介します。

睡眠不足がママにおよぼす悪影響とは?

イライラしやすく子どもに当たってしまう

働くママは仕事から帰ってきても育児や家事をこなさなくてはならないため、溜まった家事を進めるのに寝るのが遅くなっている方も多いでしょう。睡眠不足が続くと疲れが溜まって体調不良になるだけでなく、精神面が不安定になるといわれていますよ。

睡眠不足で体調が優れないと、ちょっとしたことでもイライラしてしまいますよね。子どもの朝の準備が遅い、わがままを言う、おもちゃを散らかすなど、小さな子どもなら仕方のないことでも「どうしてちゃんとできないの」「ママの言うことを聞きなさい」など、子どもに当たるママも多いかもしれません。

ママがいつもイライラしていると、子どもの情緒まで不安定になるので気をつけたいですね。

集中力の低下で仕事の効率が下がる

寝ているあいだに人の脳は情報を整理するので、しっかり睡眠を取っていると次の日にスッキリした気持ちで仕事に取り組むことができます。しかし睡眠不足のママは脳の中に必要な情報やいらない情報があふれているため、集中力が低下する可能性がありますよ。

様々な職種がありますが、どの仕事も集中して取り組まないと仕事の効率は下がりますよね。集中力が低下すると覚える能力が鈍ったり、効率よく仕事をこなせなかったりするので、ミスも増えてしまうでしょう。

また脳が活発に働いていないと、コミュニケーション力まで低下します。取引先の方との会話がうまく進まない、上司に言われたことをすぐに忘れてしまうなど「どうしてうまくいかないの」と両立に悩むママはたくさんいるでしょう。

高血圧や肥満のリスクが高まる

睡眠不足は精神面が不安定になるだけでなく、体にも様々な影響をおよぼす可能性がありますよね。たっぷり睡眠を取っていると新陳代謝が活発に働き、胃や腸など、消化器系の機能をよい状態で保つことができます。新陳代謝が活発だとエネルギーをしっかり消費してくれるので、太りにくい体質になれるというメリットがあります。

睡眠不足が続くと摂取したカロリーをうまく消費できないため、肥満になる可能性が高くなります。肥満の原因は、食欲を増進するグレリンというホルモンの分泌量が増えるので、起きている時間が長い分欲求に負けてしまうときが多いからでしょう。

また深夜にお菓子やケーキ、スナック菓子など、カロリーの高い食事を取り続けると高血圧のリスクも高まりますよ。

子持ちの兼業主婦にこそ試してほしい朝活

ひとり時間で心にゆとりが生まれる「朝活」

兼業主婦のママは「ひとりになれる時間が夜遅くにしかない」「ひとりでゆっくり過ごす時間が作れないので、ストレスが溜まる」など、自分の時間を作れないほど忙しい毎日を送っていますよね。忙しいママでも誰にも邪魔をされずにひとりで過ごす時間を作れると、リフレッシュになって心にゆとりが生まれるのではないでしょうか。

夜ふかしは体に与えるダメージが大きいので、朝活をしてひとり時間を過ごしてみましょう。たとえば、子どもが起きる2時間前ころに起きて読書をする、DVDを見る、スキンケアを楽しむなど、朝早くから活動することで「今日も頑張ろう」と前向きに物事を考えられるようになりますよ。

少しの時間でもひとり時間を楽しめると、忙しくても生き生きと過ごせそうですね。

仕事から帰宅後にバタバタせずに済む

働くママは仕事から帰宅すると、夜ご飯の支度や洗濯、掃除など、溜まっている家事をバタバタとこなすことが多いのではないでしょうか。仕事で疲れて帰ってきても溜まった家事に追われていると「どうして私だけ」「こんな生活イヤ」とイライラしてしまいますよね。

帰宅後にゆったりと過ごせるように、朝活で料理や洗濯、掃除などの家事をこなしてみてはいかがでしょうか。いつもより2時間くらい早めに起きられると、朝ごはんやお弁当、自分の用意だけでなく、夜ご飯の支度や洗濯、掃除までこなすことが可能ですよ。

朝に家事をこなしておくと、帰ってきてからはゆったり過ごせますよね。子どもとゆったり過ごせると1日の疲れも癒やされますよ。

ゴールデンタイムまでに眠りにつける

先ほどご紹介したように、朝活をしてできるだけ1日の家事をこなしておくと、帰宅後の夜の時間はゆったり過ごすことができますよね。帰宅後はお風呂や朝作っておいたご飯を食べて後片付けをするなど、少しの家事や育児で大丈夫なので、子どもと一緒に寝られるでしょう。

早寝早起きは健康的な体を作ったり、精神面が安定したりするだけでなく、ママのお肌にも嬉しいメリットがあります。お肌のゴールデンタイムは22~2時だといわれていますが、この時間にぐっすりと眠っているとお肌のターンオーバーを整える、女性ホルモンの分泌を促すことができ、お肌にハリや潤い、ツヤを与える効果が期待できますよ。

お肌のためにも、なるべく早く寝るように心がけましょう。

寝つきをよくするためにできること

眠る2時間前にお風呂に入ろう

「早く寝たいのに、なかなか眠ることができない」「寝つきが悪く、たくさん寝ても疲れが取れない」など、疲れているのにスムーズに眠れないというママは多いかもしれませんね。寝つきをよくするために、眠る2時間前くらいにお風呂に入るようにしましょう。

お風呂に入ると体が温まって、血流がよくなりますよね。お風呂に入ると筋肉の緊張もほぐれるのでリラックスできますよ。

また人は深部体温が急激に下がるときに寝つきがよくなるといわれています。お風呂上がりすぐは深部体温が高い状態で寝つけませんが、2時間くらいかけて急に下がっていくので、タイミングよく布団に入るとスムーズに眠れるでしょう。規則正しい生活を送るのも大切ですね。
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