子どもが動き回るのはどうして?その原因と困ったときの対策を知ろう
なぞなぞやパズルゲームなどで集中力を養う
例えば、なぞなぞです。簡単なものでよいですが、子どもはママから出してもらったなぞなぞを解こうと一生懸命考えるでしょう。その結果、創造力や推理力が鍛えられ、一つのことを集中して考える力も身につきます。
また、パズルもおすすめです。あまり興味を持たない子どもには、最初に好きなキャラクターやイラストのパズルを用意するとよいでしょう。都道府県パズルなどは知育にもなりますね。パズルを楽しむコツは、親子で一緒にやることです。会話をしながら完成を目指すうちに、楽しみながら集中力も鍛えられるでしょう。
安心感を与える言葉がけや環境づくり
動き回る子どもにはそれぞれ理由があるかもしれませんが、それを見極めたうえで、まずは安心できる環境づくりから始めてみましょう。子どもの気を引くものがない静かな場所で、親子で話をするだけでも、落ち着きを取り戻して言葉が出る子もいます。
また、落ち着きがないとママはつい叱ってしまいがちですが、よいところを褒める言葉がけは子どもの自己肯定感を育て、精神的な安定にもつながります。いつも見ているママだからこそ知っている長所を、ぜひ子どもに伝えましょう。
まとめ
焦って直させようとする必要はありませんが、これまで見てきたように、対策はいくつかあることがわかりました。いろいろ試してみて、自分の子に合った方法を見つけたいですね。また、精神的な発達には個人差があるので、元気なことは喜ばしいことだと前向きにとらえ、その子なりの成長を見守っていきましょう。