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1歳児は転んで怪我をしやすい!病院受診の目安と上手に歩く練習方法

1歳児は転んで怪我をしやすい!病院受診の目安と上手に歩く練習方法

家では裸足で過ごして足の裏を刺激する

足裏を刺激することも、上手に歩くためには効果があります。できれば、家では裸足で過ごすようにしてみましょう。

足裏を刺激すると足底筋膜が鍛えられ、「土踏まず」を作るのに役立ちます。上手に歩くためには土踏まずが重要で、土踏まずがないと足裏でうまく体重を分散して衝撃を吸収することができません。そのため、転びやすくなってしまうのです。

また足裏への刺激は、感覚神経や脳に刺激を与えることができます。そうすると、体全体の動きの神経伝達もうまくいくようになり、バランスが取りやすく転びにくくなるのです。さらに、足裏の感覚神経も発達することで、地面の情報を正しくキャッチできるようになり、踏ん張ったりバランスを取ったりができるようになります。

お外で靴を履いて歩く練習もしよう

屋内と比べて、屋外は転んだときに大きな怪我になる恐れがある場所です。そのため、お外で靴を履いて歩く練習も大切になります。

中には「子どもに靴を履かせてみても、全然歩いてくれない」ということも。理由は、靴自体に慣れていなかったり、外の雰囲気に慣れていなかったりするのかもしれません。そのため、まずは靴を履かせた状態で抱っこしたりベンチに座ったりして、外の雰囲気や靴に慣れるまで様子を見てみましょう。

また、履かせている靴が重いのかもしれません。体の小さな子どもにとってはちょっとした重さでも、バランスが取りにくくなり歩くのが怖いと感じることもあるのです。子どもには重すぎない靴を選び、まず親と一緒に手をつないで歩くことから始めてみましょう。

まとめ

歩き始めたばかりの子どもは、見るからに不安定で親としてはハラハラしますよね。しかし、上手に歩けるようになるためには、転んで失敗することも大切です。転ぶことを気にしすぎるよりも、転んだときに大怪我にならないようにすることを考えてみましょう。

今回、怪我の受診目安をお伝えしましたが、これ以外でも心配なときは様子見をせず、病院を受診するようにしてください。子どもは転ぶもの、しかし成長とともに徐々に減っていくことがほとんどです。あまり神経質にならず、できるだけ子どもの歩きたい気持ちを尊重したいですね。
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