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赤ちゃんがママに怒る理由とは?自我の芽生えの時期の上手な対処法

赤ちゃんがママに怒る理由とは?自我の芽生えの時期の上手な対処法

赤ちゃんが、イライラしながらママに怒りをぶつけてくることがあります。それが何度も繰り返されるようなら、「もっと厳しくしつけないといけないのかな?」と心配になることもありますよね。しかし、赤ちゃんがママに怒るのには、ちゃんとした意味があります。ここでは、その理由と上手な対処法について紹介します。

赤ちゃんがイライラしてママに怒る理由

やりたいことが思ったとおりにならない

赤ちゃんは、7〜12カ月ごろになると、自分なりに遊びのプランや見通しを立てるようになります。しかし、やりたいことが思ったとおりにならないと、イライラして怒るようになります。「自分はこうしたい」という予定や計画があるのに、そのとおりにやらせてもらえなくて、抗議しているともいえますね。

また、赤ちゃんは、言語能力や運動能力の発達がゆっくりなので、「ああしたい」「こうしたい」と思っても、うまくできないことが多いですよね。だから、自分の思いどおりにならないことにイライラして、感情が爆発してしまうこともあります。

赤ちゃんがイライラしてママに怒るようになったら、遊び方や時間の過ごし方について、自分なりのイメージや感触が持てる成長段階に入ったともいえますね。

忙しそうなママにかまってほしい

赤ちゃんは、ママが忙しくてそばから離れてしまうと、怒って泣くことがあります。それは、決してわがままということではなく、寂しさと不安で感情が制御できなくなるからです。ママにそばにいてかまってほしいのですね。

ママがそばにいても、長電話をしていたり、ママ友と長話をしていたりすると、怒り出すことがあります。一緒にいるのにまったく相手にされていないことを、赤ちゃんは理解しているのです。だから、ぐずぐずいいだすのですね。

中途半端に相手をしても、ママの気持ちがこっちを向いていないことを、赤ちゃんはちゃんと知っています。そんなときには、おんぶしてあげたり、ちょっと抱っこしてあげたりすると落ち着くようになります。きっと、赤ちゃんの安心感が伝わってきますよ。

熱がある、体調が悪いなど病気の場合も

気持ち悪い、どこか痛い、熱があるなど、体調が悪くて不快を感じているときなどにも、感情が爆発して怒り出すことがあります。これらの場合、赤ちゃんに触ったり、様子をよく見ていたりすると分かるので、わりと原因に気づきやすいものです。

生まれてすぐのころには、こうした不快さを泣いて訴えますが、大きくなってくると、奇声をあげたり、身体表現を駆使したりして訴えるようになります。赤ちゃんも分かってもらおうと必死なのですね。

お腹が空いている、うんちが出ない、暑いや寒い、体がかゆいといった、体調不良以外の不快を感じて怒る赤ちゃんもいます。自分の感じている不快な感じを、上手に言葉にすることができず、イライラがつのって、最終的には怒りという形で感情が爆発するのです。

赤ちゃんが怒るとしてしまう行動とは

かんしゃくを起こして激しく泣く

赤ちゃんが怒ることを「かんしゃくを起こす」ともいいますが、かんしゃくには、「泣きわめく」「奇声を上げる」「手や足をバタバタさせる」「ひっくり返る」「転げ回る」などがあります。激しい動きで、最初は驚いてしまいますよね。

しかし、これらの様子があまり見られない赤ちゃんもいるので、かんしゃくには、個人差があるのだということを知っておきましょう。かんしゃくの起こし方は、赤ちゃんみんなが同じではないのですね。

かんしゃくを起こして泣くというのは、自分という存在を確認するためのワンステップだとも考えられます。自分の考えや思い、「こうしてほしい」という願いが、パパやママと違うことを発見するのですから、成長の証ともとらえられます。

スプーンやおもちゃなどの物を投げる

かんしゃくが激しい場合、物を叩いたり投げたりする過激な行動をとることがあります。まだ言葉で自分の感情を表現できない赤ちゃんは、全身を使って自分の感情を表現しようとしているのですね。

例えば、食事中に赤ちゃんがスプーンを投げるのは、もうお腹がいっぱいになったというサインなのかもしれません。食事のマナーについてはもう少し大きくなってからじっくり教えることにして、今日のところは離乳食を切り上げた方がよいでしょう。

おもちゃを投げ始める赤ちゃんもいます。疲れた、眠くなってきたなどの場合と、自分が思ったように遊べずイライラして投げている場合などがあります。抱っこすると落ち着くこともありますが、赤ちゃんの様子を見ながら、臨機応変に対応する必要がありますね。

壁に頭をぶつけたりママを叩いたりする

壁に頭をぶつけたり、ママを叩いたり、腕やおっぱいに噛みついたりといった行動をとることもあります。けがにつながる危険もあるので、注意が必要です。

壁に頭をぶつけるのは、その感覚を楽しんでいるということもあるかもしれませんが、ほとんどの場合、ママにかまってほしいというサインです。以前に、壁に頭をぶつけたときに、ママが心配してくれたことを覚えていて、「また同じことをしたら、ママが来てくれるだろう」と考えているのかもしれません。

ママを叩いたり、腕やおっぱいに噛みつくのも、こちらを振り向いてもらいたいサインです。赤ちゃんが成長して同じことをお友だちにしてしまっては困りますので、「叩くことや物に当たることはよくない」ということを教えてあげる必要があります。

怒る赤ちゃんへの上手な対応の仕方

赤ちゃんの気持ちを受け入れて抱きしめる

赤ちゃんがかんしゃくを起こしたら、優しく抱きしめてあげましょう。思いどおりにならないことや、自分の気持ちをうまく伝えられないことからイライラしていることが多いので、しっかりと抱きしめてあげることで、感情の爆発が少しずつ治まります。

それでもかんしゃくが治まらない場合は、しばらくのあいだ抱きしめながら、背中をそっとさすってあげる、頭を優しくなでてあげるといった方法も取り入れてみましょう。スキンシップは、赤ちゃんにとってなによりの特効薬です。

落ち着いてきたら、「痛かったの?」「辛かったの?」「これが欲しかったの?」などと声をかけてあげましょう。そうすることで、赤ちゃんは、自分が思っていたことをどう伝えればよいのかを、少しずつ学んでいきます。

危険なことは「してはいけない」と伝える

かんしゃくを起こしたときに、危険だったり、してはいけないことだったら、「ダメだよ」と赤ちゃんに伝えるようにした方がよいかもしれません。いくら赤ちゃんが怒っても「ダメなことはダメ」ということを、赤ちゃんのうちから覚えていってもらいましょう。

ハサミなどの危険なものを欲しがったり、それを取り上げられたりしてかんしゃくを起こす赤ちゃんもいます。なぜ取り上げられたのか、なにが危険なのかということを、赤ちゃんに伝えましょう。繰り返し優しく話してあげると、やがて赤ちゃんも理解してくれるようになります。

怒ると叩く赤ちゃんには、「悲しい」「痛い」など、叩かれてママがどう感じたかを言葉や表情で伝えるようにしましょう。顔をしかめてみせるのもよいですね。

自我の芽生えの時期と考えてそばで見守る

かんしゃくを起こしている赤ちゃんを抱きしめようとしても、逆に嫌がることがあります。そんなときには、そっと赤ちゃんのそばに寄り、赤ちゃんが落ち着くのを見守ってあげましょう。無視ではなく、見守るということが重要です。

「どうしたの?」「なにか気に入らないことがあったんだね」「嫌だったんだね」「辛かったんだね」などと声をかけながら見守ってあげることも大切です。優しく見守りながら声をかけることで、感情がある程度は落ち着き、かんしゃくの回数も減っていきます。

かんしゃくは、子どもが意思を持ちはじめた証です。感情表現の方法であり、思いどおりにならないときのイライラを発散する手段でもあります。かんしゃくを抑えるのではなく、上手に対応していきたいものですね。

まとめ

赤ちゃんがイライラして怒っていると、ママにもストレスですよね。しかしそれは、自分の意思を持ち始めた証でもありますし、赤ちゃんの感情表現の一つです。そばにいてほしいというサインであったり、体調不良を訴えたりしているのかもしれません。

まずは、赤ちゃんの気持ちを受け入れて、しっかり抱きしめてあげましょう。抱きしめられるのを嫌がっていても、そばで優しく声をかけながら、見守ってあげることが大切です。

しかし、危険なことはちゃんと「ダメ」と伝えましょう。「何度も繰り返し伝える」ということがポイントですよ。

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teniteo WEB編集部

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