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保育園のお遊戯会ってどんなもの?目的や成功のポイント、注意点など

保育園のお遊戯会ってどんなもの?目的や成功のポイント、注意点など

子どものお遊戯会はパパやママにとって、子どもの成長を感じることができる大切なイベントですよね。お遊戯会のお知らせがくるとわくわくしますが、それ以上に衣装や準備も気になります。当日を笑顔で迎えられるように知っておきたいポイントをまとめました。

ママが知りたい!お遊戯会のあれこれ

そもそもお遊戯会って何が目的なの?

お遊戯会は地域や園によって「生活発表会」といわれたりしますが、どれも目的は同じものです。大まかな流れもほとんど同じで、園児が協力して共通の課題に取り組むものが主流になっています。

園での教育の成果を発表する目的以外にもねらいがあります。

ねらいも細かく見ると園ごとの方針によって多少違いますが、幼稚園でも保育園でも大きなねらいは「友達と一緒に一つの目標を達成する」こと、「音楽や踊りを楽しんでほしい」ということが入っているようです。

子どもたちにとって、初めての社会生活の中で役割を与えられるということが大きな意味を持ちます。また、ママにとっては子どもの成長を大きく感じ取れる場です。

お遊戯会の後にはたくさん褒めてあげましょう!

お遊戯会の時期っていつ頃?

仕事をしているママが気になるのはお遊戯会の時期ではないでしょうか?できたら仕事の休みを合わせて見に行きたい!と思っているママがほとんどだと思います。

お遊戯会は一年の締めくくりとして、運動会のあとの11月頃に設定している保育園がほとんどのようです。平日に行われるか、土曜日に行われるかは園によって違うので注意しましょう。また、園によって違いますが、お遊戯会を午前中に設定し、午後には通常通りに保育してくれるところもあります。

プログラムも事前に配布してくれるところもあるので、どうしても仕事が休めないママは少しだけ仕事を抜けて見る人もいます。

園によって行事の日程はさまざまなので、一度年間予定表をチェックしておきましょう。

保護者に発表が求められることもある?

園によっては子どもたちだけではなく、大人(保護者会など)も何かしらの出しものをするところもあるようです。出しものもさまざまですが、あまり練習に時間がかかるものは保護者の負担も増えるので避けている傾向にあります。

衣装の準備ですが、服の色のみ指定される程度の園が多いそうです。多くはダンスや歌で、子どもにも分かるはやりの曲を使ったものなどがあります。園が決めるのではなく、参加する保護者で集り、話し合いをした上で決定するところがほとんどです。

少し前だと、園児にも流行った「恋ダンス」を保護者が踊るという演目もありました。

日常生活に加えて、練習の時間があるのは大変ですが、子どもの喜ぶ顔を想像して無理のないように頑張ってくださいね!

保育園のお遊戯会を成功させるポイント

お遊戯会の衣装の作り方って?

衣装を手作りする園もなかにはあるので、裁縫が苦手なママにとってはなかなかハードルが高いことも…。衣装づくりは一からやろうと難しいので五つのコツを紹介します。

・型紙は似た形の服の型紙を使う
・シンプルな既製品をアレンジする
・飾りは100円ショップを活用する
・縫うのが苦手なママは布用ボンドを使う
・無理だと思ったら早めに代行業者に頼む。

布用ボンドは手芸用品店にあるものだと、バッグの持ち手も直せるほどの強度もあります。一日だけしか使わないものなので、無理せずに手を抜けるところは抜いて作ると時短にもなりますよ。

わが子の晴れ舞台!ママも一生懸命になってしまうと思いますが、疲れが出ないように当日に備えてくださいね。

お遊戯会の写真をきれいに撮る方法は?

きれいに写真を残しておきたい!お遊戯会のアルバムを作りたいママもたくさんいると思います。

写真をきれいに撮るためにはもちろん、前の方に場所が取れると有利です。今はデジカメも携帯のカメラ機能もかなり発達しているのでうまくズーム機能を使えばきれいに撮れます。ほかにも手ぶれ機能は必須です。

しかし、それでもお遊戯会では子どもも動いてしまうしなかなか現実には難しいです。対策はとにかくたくさん撮ること!SDカードなどの記録媒体もしっかり用意しておきましょう。

また、アプリや印刷会社のサービスを利用すれば携帯電話で撮った写真をそのままアルバムにしてくれるサービスがあります。安価なサービスもあるのでぜひ、利用してみてください。

子どもが踊らなかったらどうしよう!

大人でも大勢の前に立つと緊張してしまいますよね。もちろん子どももそうです。また、お遊戯会という場は子どもにとって初めての経験なので余計に緊張してしまう子もいます。

性格的におとなしいタイプの子どもだとその傾向も強いようです。また、もともと踊りや歌うことが好きではない子どもだと練習も嫌がって踊らないこともあります。

ですが、成長していくにつれ雰囲気に慣れたり合わせたりすることができるようになります。これから成長していくんだ、という気持ちで見守っていきましょう。

わが子が立ち尽くしてしまったり、練習をしてくれないと気持ちは焦るかもしれませんが、舞台に立つだけでもすごいことです。終わったあとにはたくさん褒めてあげてください。

お遊戯会の本番や練習で注意したいこと

可愛くても子どもの演技を笑わない

一生懸命な子どもたちを見ると、ついつい可愛くて笑ってしまうことがありますよね。悪気はないのですが、大人が笑ってしまうと子どもが傷ついてしまうことがあるそうです。

もちろん、大人はそんなつもりはありません。ですが、子どもは真剣に行っていることを笑われたときに「いっしょうけんめいやっているのに…」と心が傷ついてしまうことがあるそうです。逆に「笑わせよう!」と思っておどけたりしているときに大人が笑ってくれると、とても嬉しく思い喜んでくれます。

これらの心の働きは、これから色んなことを学習していく上で必要な本能に近い心の働きだそうです。

可愛くて親は思わず笑顔になってしまいますが、ぐっとこらえて真剣に見守ってあげましょうね。
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