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親との同居で起こるいろんな影響!同居の理由やコツを紹介

親との同居で起こるいろんな影響!同居の理由やコツを紹介

義両親や自分の両親との同居を考える際は、子どもや夫、自分にどのような影響があるのか気になりますよね。影響を知っておくことは、同居を決断するときや同居する際の心構えとしても大切になります。そこで、起こりうる家族への影響や上手に同居生活をしていくコツなどをまとめてみました。

親と同居する理由にはどんなものがある?

親が土地や家を持っていたなど経済的理由

同居を考える時期として、結婚して新居を探す段階という人が多いようです。マイホームを持つことを計画し始めると、思っていたよりたくさんお金がかかることがわかります。そんなとき、義両親や自分の両親が土地や家を持っていて、近居や同居を誘われると、お金を節約したい夫婦としては考えてしまいますよね。

また、親と同居することで、住まいにかかる初期費用だけでなく生活費の面でも別々に暮らすよりそれぞれの負担は軽くなるでしょう。

そのため、同居前にそれほどお金に困っていなくても、将来に向けて子どもへの貯蓄をしたいと考える夫婦は同居を考える人もいるようです。住む場所や家にこだわらず、将来を見据えて経済的にメリットがあるかどうかが決め手のようですね。

パパが実家の仕事の跡継ぎとなる場合

パパが実家の仕事の後継ぎとなる場合は、必然的に義実家と同居というケースが多いようです。付き合っている頃はあまり気にしていなかったかもしれませんが、結婚を考えるようになると将来は自分が跡継ぎの妻になることを意識し始めたママも多いのではないでしょうか?

跡継ぎを理由に同居を始める場合、結婚前からある程度覚悟を決めておけるという点ではよいかもしれませんね。ママの中には、同居しやすいよう義両親との信頼関係アップに努める方もいるでしょう。

ただし、跡継ぎになるのは長男とも限らず、中には次男の妻なのにいろいろな事情で突然跡を継ぐことになったという方もいるようです。そのような場合には予期しない同居生活に戸惑うママも多いかもしれませんね。

親の老後やママの産後を考えて

同居を考えるきっかけとして多いのは、親が歳をとってきたことではないでしょうか?しかし、結婚当初から同居をするパターンと、親の体が心配になってきた頃に同居を始めるパターンと、家庭によって違いはあります。

親の住んでいる家に子ども夫婦が入るのか、反対に夫婦の住んでいる家に呼ぶのか、新しく二世帯住宅を建てるのかということも同居の際には重要になりますね。

また、ママの妊娠をきっかけに、産後の子育てをフォローしてもらうことを見越して同居を考える方もいるようです。義両親か自分の両親かによっても違うと思いますが、何かと不安定になりやすい産前産後をみんなで過ごせることはママにとっても赤ちゃんにとってもよいでしょう。

親との同居がもたらす好影響とは

子どもの豊かな心を育むのによい

0歳台の赤ちゃんは母親との絆を強く求め、信頼関係を築いていきますが、こうした関係を求める特定の人は成長するにつれて範囲を広げていきます。この特別な絆を持つ相手こそが、子どもの豊かな心を育む大切な要素となるのです。

夫婦二人で子どもを育てる場合にはパパとママが相手となりますが、絆を結べる相手は多いほうが子どもの情緒面によい影響があると言われています。そのため同居によって祖父母が加わると、子どもにとっては心の栄養が増えるでしょう。

また、幅広い年齢の方と接することで、子どもはさまざまな感情を持ち、人との関わり方も学んでいきます。子どもの頃の経験が、将来お年寄りに席を譲るような優しい心を育むのかもしれませんね。

親に子どもを預けられててママが助かる

産後の疲れが残っている時期に慣れない育児を頑張りすぎてしまうと、精神的にもつらくなってしまうママが多いのではないでしょうか?そんなとき親と同居していれば、育児を頼れる相手もいて、ときには祖父母に預けて一人になることもできます。これはママにとっては大きなメリットでしょう。

また、育休明けや新たに再就職するときにも、子どものお世話をしてくれる人がいると助かりますよね。同居をしていない場合は保育園を探すのに苦労したり、働き始めてからも子どもの体調不良などで仕事を休まなければならなかったりするでしょう。

祖父母に預けられれば、子どもも寂しい思いをせずにすみ、ママも子どものことを心配せずに仕事を頑張れますね。

生前の関わり方で相続で有利になることも

遺産相続は法律に従って行われるものではないかと思う方が多いでしょう。確かに、遺言書があればそれに従い、ない場合には配偶者が1/2、残りを子どもたちで均等分するということが法律で決められています。

しかし、子どもたちの中に同居していた人がいて、生前に身の回りの世話や家事を担っていたとなれば、被相続人からの信頼は違ってくるかもしれません。中には生前の感謝から遺言書に相続分を多く示す方もいるようです。

また、被相続人と同居していたことで相続の対象となる財産が増えた場合は、その貢献度に応じて寄与分というものが付き、遺産を多く受け取れることもあります。遺産のためというわけではありませんが、結果として有利になれば嬉しいですよね。

同居による悪影響と仲よくやるためのコツ

義実家との同居だとママは気疲れしやすい

義両親と同居をするときに一番問題となりやすいのが、ママの気疲れではないでしょうか?どんなに優しい義両親だとしても、年代や育ってきた環境が異なるため生活スタイルや食の好みに違いが生じるのは当然です。

同居を始めると、パパは自分が育ってきた親元なので、義両親と意見が合うことも多いでしょう。そうなるとママは孤独感を感じやすくなったり、早く義両親のやり方に慣れようと我慢することが多くなったりします。ママの性格にもよりますが、ストレスを溜めてしまうと子どもにもよくないですよね。

また、子育てについて意見が合わないこともあるでしょう。子育てに関する知識や情報は一昔前とは変わってきました。義両親にそれをわかってもらい、ママのやり方で進められる環境にしたいですね。
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