赤ちゃんの寝ぐずりはいつまで?原因や対策と入眠儀式について
夜の寝かしつけをするときに、「毎日赤ちゃんがぐずってなかなか寝ないから大変」と悩んでいるママは多いのではないでしょうか。すぐに寝てくれないとママもずっと赤ちゃんにつき合わなくてはいけないため、ストレスを感じますよね。ここでは、寝ぐずりをする赤ちゃんには、どのように対応すればよいのかを確認しましょう。
目次
- 赤ちゃんの寝ぐずりと時期について
- 赤ちゃんの「寝ぐずり」って何?
- 寝ぐずりと夜泣きの違いについて
- 寝ぐずりはいつからいつまで
- 赤ちゃんの寝ぐずりの原因は何?
- お腹が空いたなどの不快感を感じている
- 昼間の刺激で興奮している
- 睡眠のリズムが整っていない
- 寝ぐずりで泣いているときはどうする?
- 添い寝や添い乳をしてみよう
- バスタオルや毛布でくるんでみよう
- 背中をトントンしてみよう
- 赤ちゃんが寝ぐずりするときの対処法とは
- 赤ちゃんが寝やすいように環境を整えよう
- 昼間は外でたっぷり遊ぼう
- 赤ちゃんが落ち着くアイテムを使ってみよう
- 入眠儀式を決めて寝ぐずりを減らそう
- そもそも「入眠儀式」とは何?
- 入眠儀式を決めるときのポイント
- 赤ちゃんにおすすめの入眠儀式
- 寝ぐずりが減らず疲れが溜まっているママへ
- パパに寝かしつけを交代してもらおう
- 日中にも仮眠を取ろう
- 気分転換してストレスを溜めないことも大切
- まとめ
赤ちゃんの寝ぐずりと時期について
赤ちゃんの「寝ぐずり」って何?
寝ぐずりは、赤ちゃんがお昼寝をするときや夜の寝かしつけのときに起こります。なかなか寝られずに機嫌が悪くなってぐずる、大泣きするなど、長時間泣き続ける子もいるためママは対応するのが大変でしょう。
また、寝ていた赤ちゃんが起きた直後にも、寝ぐずりが起こりやすいです。「さっきまで気持ちよく寝ていたのに急にどうしたの?」とびっくりする方もいますが、ママを探して泣いている子が多いようですよ。
寝ぐずりと夜泣きの違いについて
夜泣きはぐっすり寝ている赤ちゃんが、夜中に急に泣き出すことをいいます。眠たいのに寝られない、お腹が空いて眠れないなど、眠る前に泣く寝ぐずりとは違い、夜泣きは原因がハッキリと分からないことが多いです。
夜泣きは生後6カ月ごろから起こる子が多く、寝ている赤ちゃんが急に泣き始めるのでママは焦るかもしれませんね。夜に大泣きされるとイライラするでしょうが、ママは落ち着いて対応するのが大切でしょう。
寝ぐずりはいつからいつまで
寝る前にぐずるようになる時期は、赤ちゃんによって違います。一般的には生後2カ月ごろ~2歳になるくらいまで起こりやすいといわれていますよ。
しかし、赤ちゃんによっては2歳を過ぎても泣き続ける子もいれば、0歳からほとんど泣かずに寝ている子もいます。赤ちゃんの性格によって違いがあるので、ママひとりで頑張らず大変なときはパパにも協力をお願いしましょう。
赤ちゃんの寝ぐずりの原因は何?
お腹が空いたなどの不快感を感じている
赤ちゃんは眠たいときでも、お腹が空いていると眠ることはできません。お腹がいっぱいになると自然と眠たくなってくるので、寝る前におっぱいやミルクを与えておきましょう。
また、おむつが汚れていると、気持ちが悪くて寝られない子が多いです。寝かしつけの前に、おむつ交換も習慣づけておくと忘れずに済みますよ。ほかにも、肌着やベビー服が汗で濡れていないかなども確認してから寝かしつけするとよいですね。
昼間の刺激で興奮している
日中にお家とは違う外で様々な刺激を受けたことで、脳が興奮状態になり赤ちゃんが泣くことがあります。「いつもはすぐに寝るのに、今日は全然寝てくれない」というときは、今日1日の行動を振り返ってみてください。
お出かけする時間が長かった、お散歩をたくさんした、色々な人に抱っこしてもらった、予防接種に行ったなど、日中に多くの刺激を受けたときは赤ちゃんが寝る前に泣いたり、夜泣きをしたりすることがあるので心構えをしておきましょう。
睡眠のリズムが整っていない
しかし、赤ちゃんが成長しても寝るのに時間がかかる場合は、睡眠のリズムが整っていない可能性があります。一度、赤ちゃんとの1日の過ごし方を見直してみるとよいでしょう。
朝起きる時間や、お風呂に入る時間、お昼寝の時間など、日中の過ごし方が毎日バラバラだと赤ちゃんの睡眠リズムを整えるのは難しいです。寝かしつけの時間に赤ちゃんが自然と眠たくなるように、毎日早起きをする、お風呂は寝かしつけの2時間前までには終わらせておく、お昼寝の時間などを整えておくとよいですよ。