新生児との外出デビューはいつから?お出かけのタイミングや注意点も
家のすぐ近くだと、お出かけ準備の必要がないので出やすいですね。赤ちゃんが泣いたらすぐに部屋にもどれるので安心です。
ベランダは屋根や洗濯物で影があり、デリケートな赤ちゃんの肌を太陽の日差しから守りやすいです。ひらひら動く洗濯物をじっと眺める赤ちゃんもいて、ベランダだけでもおもしろいものが発見できますね。でも高い場所なので、くれぐれも柵の近くには行かないように気をつけましょう。
新生児との外出で気をつけたいことは?
外出はできるだけ近所で短時間に
歩くコースや交通機関の時刻を前もって調べれば、乗り換えの待ち時間も減り、時間短縮できます。普段は歩いていた道も、新生児といっしょのときは便利なバスに乗ってもよいですよね。
必要なことだけをして、寄り道しないようにもします。お買い物に行くときは「お買い物リスト」を作ると、迷うことなく必要な物だけをカゴに入れられるので、さっとお買い物が終わりますよ。
知っていると安心できるのが、おむつ替えや授乳ができる場所です。ネット検索すれば見つかりますので、お出かけ方面の情報を見ておきましょう。新生児とのお出かけは、計画と工夫で楽になりますよ。
人が多く集まる時間帯や場所は避けよう
土日のショッピングモールは人が多い場所の代表です。病気気味の人がきている可能性もありますので、行かないようにしましょう。
出かける時間帯を選ぶことでも、人ごみを避けることができます。たとえばスーパーは夕食前の時間帯が込みますので、新生児といっしょのママは人が少ない昼間に買い物をすませておきましょう。レジも空いていますから、よりスムーズに買い物ができ、家に早く帰ってこれますよ。
外出用抱っこ紐は新生児でも使えるものを
抱っこ紐には、新生児でも使えるものと、首が座った赤ちゃんが使えるものがあるので気をつけて選びましょう。新生児は、首を支えるクッションやカバーが付いている抱っこ紐、もしくは内側に新生児用のインサートを取り付けることができる抱っこ紐を使います。
横抱きできる抱っこ紐もあります。首まで包み込んでくれますが、片手で支えなくては安定しない抱っこ紐もあるので、どのような場面で使いたいのかを考えて選びましょうね。
お出かけするときに持っていくものは?
何かあったときに必要になる母子手帳
母子手帳は、初めての受診のときに必要で、2回目からは必要ない病院も多いです。でもお出かけ中は、どこの病院にかかるかわからないですから、いつでもどこの病院にでも行けるように準備しておきたいですよね。
赤ちゃん用品は、いざとなれば出かけ先で買えたり、代用できることもあります。でも母子手帳は買うことはできません。万が一のときのことを思って、お守りのように持っていましょう。
おむつはたくさん準備しよう
もし家で2時間に1回おむつ替えしているのなら、2時間のお出かけ予定の場合は4枚は持っていくことをおすすめします。バッグに余裕があるなら6枚入れてもよいでしょう。お出かけに慣れてくると、何時間のお出かけなら何枚のおむつが必要か見当がつくようになりますよ。
おむつは外出先で買えるので、それほど神経質になる必要はないかもしれません。でも買うと大きな荷物になるので、ほかにも荷物があるときに困ります。後で大きな荷物になってしまうなら、先に数枚のおむつを多めに持っていく方が軽いと思えますね。
着替えは気持ち多めに持ち歩こう
お出かけすると、赤ちゃんの体勢が変わります。家のベッドではまっすぐに体を伸ばして寝ていたのが、抱っこ紐で抱っこしていると、赤ちゃんは体を丸め、抱っこ紐が股の下を押さえます。体勢が変わって、ミルクを吐きやすくなる子や、うんちがおむつから漏れやすくなる場合もあります。普段より汚れる可能性もあるので、気持ち多めの着替えが安心ですね。
よだれが多くて一日に何度もスタイを取り替える子は、スタイも多めに持っていきましょうね。