ママだって褒められたい!ママが嬉しくなる褒め言葉を紹介
毎日、待ったなしの育児や家事に追われるママたち。自分の時間もなかなか取れずに大変ですが、そんな苦労を褒めてくれるちょっとした言葉に癒されることもあります。そこで今回はママがかけてもらうと嬉しい褒め言葉をご紹介します。なんと褒め言葉は、ママが自分自身にかけてもよい効果が得られますよ。
ママが育児ストレスを抱える理由
自分のために使える時間がほとんどない
ママが使える時間は、ほとんどが子どもが寝ているときです。1人遊びでおとなしく遊んでいても、突然泣き始めたり危険な場所へ移動したりと、目が離せません。
ママが使える時間も、そのほとんどは家事に費やされます。しかも細切れ時間なため、料理や掃除も途中で中断することがほとんど。続けてできないため、余計に時間がかかるのです。
こんな毎日なので、ママ自身がしたいことのために費やせる時間はほんのわずか。下手をすれば疲れて眠ってしまい、家事が終わらずに自分のための時間が無くなることだって少なくありません。
育児に協力してくれる人がいない
核家族では、「子どもを少し預けて買い物」なんて気楽なことも難しいですね。それでも近くに実家、義実家があれば、たまには子どもを預かってもらうことができますが、どちらも遠方なら、簡単に頼ることは難しいです。
また一番身近な協力者であるはずのパパが仕事でほとんど家にいなかったり、家にいても自分の好きなことばかりして育児に非協力的だったりすれば、なかなか頼れませんね。
協力的なパパでも、しつけや教育方針が違っていると子どもが困惑してしまうし、恩着せがましくされるとママは余計につらくなってしまいます。
なんでも半端になりやすく達成感を得にくい
もちろん、細切れの時間でできることだってたくさんあります。家事であれば部屋の一部分だけを片付けたり、食事で使った少量の食器を洗ったりなどは短時間でもできますが、ときにはそれすら、子どもの突発的な行動により中断せざるを得ないこともあるのです。
こんなことが続くうち、中途半端のままで時間ばかり過ぎていくことが増えてしまい、反対に「終わった」と感じることが減ってしまいます。そしてやる気の後押しをしてくれる「達成感」が得られにくくなるようです。
ママが嬉しく思う褒め言葉を知ろう
「がんばってきたね」の言葉
「当たり前」といわれると自分が甘えているように感じるママもいますが、決して自分を追い込まないでくださいね。「当たり前」という意見をいう人は、ママの見えない部分のがんばりを知らないだけです。
多くのがんばっているママはそんなとき、「がんばったね」と声をかけられると嬉しい気持ちになるようです。子育てに疲れてしまったとき、この言葉で救われた気持ちになったママはたくさんいるようですよ。
子どもからの「大好き」
「大好き」は、シンプルですが心にまっすぐ届く素敵な言葉です。子どもが小さいうちだからこそ、いってもらえる言葉でもありますね。
アンケートの感想では、「今のうちにたくさん聞かせてほしい」や、「毎晩お互いにいい合ってます」と、喜ぶママのコメントを見ることができました。
また「ありがとう」もママに喜ばれる言葉です。子どもの感謝の心がストレートにママに届きますね。
そのほかにも「ママのご飯が一番おいしい」や「ママの子でよかった」などが、ママを元気にさせてくれる言葉のようです。
パパからの「ありがとう」
「ありがとう」は子どもからいわれて嬉しい言葉でもあります。相手に感謝を伝える「ありがとう」に、思いやりを感じますね。
ほかにも「がんばっているね」「お疲れ様」など、ママを褒めたり労わったりする言葉が多くランクインしていました。誕生日や子どもの節目の行事などの特別な日だけでなく、日常の何気ない会話に自然に発せられると、さらに嬉しいようです。
こうした言葉をパパから聞くためには、普段のコミュニケーションが大切です。お互いの気持ちを伝え合う普段の時間を大切にしてください。
ママが自分を褒めて自己肯定感をあげよう
ママが自分自身を褒める効果
一方で、大人になると褒められる機会は減っていきます。これは子育て中に限ったことではありません。では褒められないママに幸せホルモンは分泌されないのか、といえば、そうではありません。
褒めてくれる相手は他人でなくて大丈夫なのです。自分自身で褒めても、幸せホルモンは分泌されます。人間の脳は、単純にできているようです。
自己肯定感の低いママは「自分を褒めるなんて難しい」と感じるかもしれませんが、褒める内容は小さなことでよいのです。ぜひ挑戦してみてください。