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寝言をいいながら子どもが笑うのはなぜ?寝言の原因と注意点を紹介

寝言をいいながら子どもが笑うのはなぜ?寝言の原因と注意点を紹介

子どもの寝言が多すぎて不安になるときは?

どんな夢を見たのか話を聞いてみて

このように、子どもの寝言や睡眠障害は、脳が発達途中であることから起こるものだそうです。でも、もし寝言が多すぎて心配な場合は、どんな夢を見たのか話を聞いてあげてください。

特に子どもが小さいうちは、保育園や幼稚園でお友だちや先生との関わりを通じて、成長に必要な刺激をもらうことも多いです。まだ発達途上にある子どもにとっては、脳で処理をするだけでも、いっぱいいっぱいかもしれませんよね。

夢の話を聞いたり、それ以外にも園での出来ごとなど、子どもの話をよく聞いたりして、普段の様子をよく見てあげてください。抱っこしながらや、お風呂に入りながらなど、スキンシップを多く取ることも、子どもの安心につながると思います。

子どもが安心して眠りやすい環境を作る

お父さんやお母さんが話を聞いてあげたり、ゆったりとスキンシップをとったりすることで子どもの不安やストレスを軽くすることができそうです。さらに、安心して眠れるように、環境づくりも考えられたらよいですね。

大人も良質な睡眠のために、寝る前はスマホやテレビを控えたり、照明を暗くしたりするとよい、という話を聞いたことがあると思います。子どもも、寝る前に興奮するようなことは避けてゆったりと過ごせるよう心がけるとよさそうです。

照明も少し暗めにして、絵本の読み聞かせをしたり、ベビーマッサージのように手足をさすってあげたりするのもよさそうですね。夢遊病が出ているときは、もし立ち歩いてしまったときのために、危ないものが落ちていないか、気をつけるとよいでしょう。

不安なときにはお医者さんに相談を

これまでみてきたように、子どもの寝言や夜驚症、夢遊病は、ほとんどの場合は成長過程からくるものであり、あまり神経質に心配しなくてもよいようです。でも、あまりに長く続いていると感じたり、家族の睡眠を大きくさまたげていたりするなど、不安があれば、お医者さんに相談してみましょう。

かかりつけの小児科や小児神経科でも相談することができます。また、睡眠障害クリニックや、総合病院の睡眠外来など、専門医にかかるのもよいと思います。

専門医のいるクリニックや外来では、睡眠時無呼吸症候群など大人の睡眠にまつわるものから、子どもの睡眠障害まで、さまざまな症状に対応されています。寝言や睡眠障害についても詳しく相談することができるそうです。

まとめ

寝ながらむにゃむにゃと笑う、微笑ましいものから、少し心配になることもあるものまで、いろいろな寝言についてみてきました。小さい子の場合はいずれも脳の発達過程から起こるもので、ほとんどはあまり心配しなくてもよさそうと分かりました。

寝言をきっかけに話を聞いてあげたり、一緒にたくさん笑う経験をしたりすると、親子の絆も深まりそうですね。どうしても必要なときはお医者さんの力も借りながら、子どもの成長を見守っていきたいですね。
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