子どものストロー飲み練習!効率的な方法でストレスなく移行しよう
離乳食が始まったら、徐々にストローやコップにもチャレンジしたいですね。しかし、赤ちゃんにいきなりストローやコップを渡しても上手に飲むことはできませんし、ストローを「吸う」ことを伝えるのも難しいですね。今回は、子どもが上手にストロー飲みができるようになるを効率的な方法をご紹介します。
目次
- 子どもがストローを使うメリットを知ろう
- 時間や場所を選ばず水分補給できる
- 飲料の持ち運びが便利になる
- ストローを使えることが子どもの自信になる
- ストロー飲みへの移行スケジュール
- 哺乳瓶からスパウトへは6カ月ごろから
- 哺乳瓶からいきなりストローを使う子もいる
- 1歳ごろにはコップ飲みができるようになる
- 赤ちゃんがすぐにできるストロー飲みの練習方法
- まずはストローをくわえてみよう
- 紙パックの飲料で練習する
- ストローをスポイトのようにして使う
- ストロー飲みが上手にできるマグ3選
- 持ち運びが便利な「ぷちストローボトル」
- 成長に合わせて使える「いきなりストローマグ」
- コンパクトで軽い「ベビーストローマグ」
- まとめ
子どもがストローを使うメリットを知ろう
時間や場所を選ばず水分補給できる
暑い夏は、子どもはたくさん汗をかき、喉が乾きます。そこで、大切なのが水分補給をしっかりすることです。
しかし、まだ言葉で、喉が乾いたことを上手に伝えられない子どももいます。ママも意識していないと子どもの水分補給を忘れてしまうことも考えられます。
子どもがストローを使えるようになると、授乳室などを探す手間が省けて、時間や場所を選ばずに水分補給できます。子どもの水分補給を忘れないように、ママと同じタイミングを心掛けるとよいでしょう。
飲料の持ち運びが便利になる
飲料の持ち運びの負担を少しでも軽くしたい場合は、ストローつきの紙パック飲料を愛用しているママが多いですよ。赤ちゃんから飲めるものや、飲み切れる100mlの容量もあり、子どもが付属のストローを使えると重宝します。
飲み終えると、そのまま捨てることもできるのでママの荷物も減ります。荷物が多い子どもとのお出かけには助かりますね。
子どもが持ちやすいように、紙パックをセットするドリンクホルダーなどもありますよ。
ストローを使えることが子どもの自信になる
ストロー飲みも子どものチャレンジする気持ちが大切です。見ているママは、なかなかストローで吸うことができない様子に、もどかしさを感じるかもしれません。しかし、子どものやりたい気持ちを優先して見守りましょう。
ママが一緒にストローで飲みものを吸ってみたり、ストローを口にくわえる部分に水分をつけてみたりしてもよいですね。子どもがストローで吸うきっかけを作る工夫もしてみましょう。
子どもがストローを使うことは簡単なことではありません。ストローで飲めるようになると、きっと子どもの自信につながりますよ。
ストロー飲みへの移行スケジュール
哺乳瓶からスパウトへは6カ月ごろから
スパウトは、蓋に少し飛び出た飲み口がついていて、コップを傾けることで吸わなくても中の飲みものが飲めるようになっています。離乳食が始まった生後6カ月ごろから、母乳やミルク以外の水分を補給するために使い始めるママが多いようです。
スパウトの中には、ストローつきの蓋に取り換えられるセットもあります。月齢が上がれば同じカップでストローにチャレンジすることもできますよ。
哺乳瓶からいきなりストローを使う子もいる
ストローで飲むためには、口をすぼめてものを挟めるようにならなければいけませんね。離乳食を始めたころから生後8カ月ごろにはできるようになってきますよ。
スパウトを使えるようになると、カップを傾けて飲むことを学びますが、ストローでは傾けると逆に飲めなくなってしまいますね。赤ちゃんは、哺乳瓶や乳首など「吸う」ことはできるのですが、初めて見るストローを「吸う」ものだと認識するのが難しいのです。
「偶然吸ってみたら口に飲みものが入った」ことが、ストロー飲み成功の秘訣なのかもしれませんね。
1歳ごろにはコップ飲みができるようになる
幼児用のコップには、持ち手が二つついているものが多いので、ママが片方を持つようにして赤ちゃんの口元に近づけるなどの補助をすれば、少しずつコップから飲むことを学べますよ。
最初は口に入れ過ぎてびっくりすることもありますが、そのうち自分でコップを傾けながら適量を口に入れることができるようになってきます。
コップ飲みができるようになると、手の届く範囲にあるものからなんでも飲むようになってしまいます。熱いものやお酒類、飲料ではない液体などは、赤ちゃんの手の届かないところに保管するようにしましょう。