喪中に誕生日を祝ってもよい?祝うときの方法やママが気をつけること
喪中に子どもの誕生報告をするときのマナー
喪中はがきに出産報告は控えよう
喪中はがきには、「身内に不幸があり喪に服しているため、年賀状や年始の挨拶は控えさせていただきます」という意味が込められています。子どもの誕生報告をする機会を逃してしまうと焦る気持ちは分かりますが、喪中はがきに誕生報告などの祝いごとを添えるのはマナー違反とされているので控えましょう。
はがきを受け取る側にとっても、慎み深い内容の中におめでたい話が混在していたら混乱しますよね。報告を受けて「おめでとう」と言ってよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
季節の挨拶での報告も気をつける
子どもが1~6月ごろに生まれ、身内の不幸も同じくその年の前半にあった場合は、7~8月に出すことが多い暑中見舞いや残暑見舞いを利用するとよいでしょう。
ただし、寒中見舞いは、喪中の人が年賀状を出さない代わりに、年が明けてから相手を気遣うために送るものです。年末に喪中の知らせをしたばかりで、年明け早々にめでたい内容を盛り込んでしまうとおかしなことになるので、控えたほうがよいでしょう。
喪が明けるまで待って報告するのがベスト
夏までに喪が明ける場合は、暑中見舞いに子どもが生まれた旨を一言添えて出すのもよいですね。普段あまり親交がない相手に報告する場合や、報告を急いでいない場合は、翌年の年賀状で報告するという方法もあります。
「少し遅すぎるのでは…」と心配になる方もいるかもしれませんが、生年月日を書いたり、生まれたばかりの写真と最近の写真を両方載せたりすると相手にも喜ばれるでしょう。
まとめ
喪中の出産報告は、人によってベストな時期に報告するという方法もあります。特別近しい友人や身内には電話やメールで一足早く知らせ、急がない場合には喪が明けてからきちんと報告できたらよいですね。