2歳児の生活リズムを整える昼寝の取り方は?昼寝しない場合の対処法
昼寝できなくても横になるだけで体が休まる
昼寝ができなかった場合は、横になってごろごろするだけでも体は休まります。ときにはママも一緒になって、子どもと横になりながら絵本を読んだり、小さめの音量で音楽を聴いたりしてみてください。ママも疲れが癒せますし、子どもも気持ちが落ち着いてスッと眠りに入るかもしれませんよ。
子どもが横になったら、照明を暗くする、カーテンを閉める、リラックス効果を高めるためにアロマオイルを使ってみるなどもおすすめです。睡眠を誘う雰囲気を作ることで、昼寝ができなくてもリラックスできてよいですね。
昼寝をしなかったら就寝時間を早めよう
子どもが昼寝をしなかった場合は、必要な睡眠時間を確保するために、就寝時間をいつもより早めに設定しましょう。およそ2時間ほど早めに就寝できると、理想の睡眠時間を確保できますよ。
子どもの就寝時間が早まることで、起きている間はママはお世話が忙しく感じるかもしれません。予定に追われないように、あらかじめスケジュールを立ててお世話をしてみましょう。
入浴してから2時間後は、眠気が強くなります。この特性を生かして、午後は入浴の時間を中心に考えながら就寝までスムーズに行動できるとよいですね。
毎日決まった時間に昼寝をするコツ
午前中の外遊びで生活にメリハリを
睡眠のリズムが乱れている子どもは、体内時計が正常に働いていない可能性があります。体内時計を整えるためには、まず朝にしっかり太陽の光を浴びることが大切です。毎朝同じ時間に子どもを起こし朝ごはんを食べたら、外遊びに出かけましょう。午前中の外遊びは、昼寝だけでなく夜の睡眠にも影響を及ぼします。
昼寝をしない、夜寝るのが遅いという子どもには、午前中の外遊びを習慣化し生活にメリハリをつけてくださいね。
昼寝をする環境を整えよう
テレビやスマホは、脳を刺激し覚醒させる効果があるといわれています。パパやママの中にも「寝る前にスマホを見るとつい夜ふかししてしまう」という方も多いでしょう。
昼寝のときも夜の寝かしつけと同じように、できるだけ静かな環境で寝かしつけをするとよいですよ。子どもの心が落ち着くように、優しい音楽を聴くのもおすすめです。リビングなど、おもちゃが視界に入る場所では子どももテンションが上がるので、昼寝をするときも寝室などに移動すると寝かしつけもスムーズにいきますよ。
昼寝ごっこ遊びを取り入れる
昼寝モードに入れるように、毎日お昼ごはんを食べたら歯磨きをして、パジャマに着替える習慣をつけてみましょう。夜もお風呂上がりにパジャマに着替えることで、「もうすぐ寝る時間なんだ」と子どもは認識できます。
昼寝のときもパジャマに着替えて、「昼寝ごっこをしよう」と布団に入ってまったり過ごしましょう。昼寝ごっこ遊びだと、遊びながら寝る体制を整えていけるので寝かしつけも楽になりますよ。
まとめ
毎日元気いっぱいで過ごすために昼寝を習慣づけて、規則正しい生活を送りましょう。子どもがなかなか寝ないときは、午前中や夜の過ごし方を見直してみることも大切ですよ。昼寝と上手につき合いながら、子どもの成長を見守ってくださいね。