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新生児と添い寝しても大丈夫?事故を起こさないために注意すること

新生児と添い寝しても大丈夫?事故を起こさないために注意すること

布団で安全に添い寝ができる便利グッズ

音楽が流れる「スナグルネストハーモニー」

布団を敷いて添い寝をしようというママに、安全に添い寝ができる便利グッズとしてベビーディライトの「スナグルネストハーモニー」をご紹介します。これには赤ちゃんを囲むようにフレームがついており、ママの敷布団の上に赤ちゃん用の小さなベッドを置いているようになります。

もし、ママが寝返りしたとしてもフレームがついていますから、赤ちゃんの上に覆いかぶさってしまうこともありません。マットレスやフレームはメッシュ素材でできているので、熱がこもりにくくSIDSの危険性も下げることができるでしょう。

音楽も流すことができますから、赤ちゃんも心地よい環境にぐっすりと眠ってくれそうです。持ち運びもできますし、眠る場所を選ばないのもうれしいですね。

多機能ベッドインベッド「フレックス」

添い寝のときに使うだけでなく、お座りのときやおむつを替えるときにも使える多機能ベッドインベッドであるファルスカの「フレックス」もおすすめです。ベッドインベッド、お座りサポート椅子、お食事シート、チェアベルトと0~5歳まで長く使うことができます。

ママの布団の上や横にフレックスを置いて、ママと添い寝をしてみましょう。少し頭の方が高くなっていますので、ミルクの吐き戻しを防ぎ鼻詰まりも改善してくれます。

頭をカバーするようにフレームがついていますから、ママが寝ながら押しつぶしてしまう危険性もないわけです。赤ちゃんが転がらないようにベルトもついています。使う時期が短いだろうからとベッドインベッドを買うのを迷っているママにはよいですね。

ソファにもなる「チェンジングプレイス」

折りたたんで片づけることもできる高さの低いベビーベッドのようなサンデシカの「チェンジングプレイス」も使いやすいかもしれません。赤ちゃんにとっては、ねんねスペース、お遊びスペース、ソファー、持ち運びスタイルといろいろな用途に使えますので、使える期間が長いのです。

洗濯もできますので、清潔に保てるのもうれしいですね。布団の四方を囲まれている形がベッドインベッドとの違いでもあります。

また、ベッドインベッドをママの布団の上に置いて眠ると、赤ちゃんの目線は横になっているママよりも少し上に行ってしまいますが、チェンジングプレイスはフレームはあるものの目線がママも赤ちゃんも一緒の高さになるので、添い寝をしていると感じやすいかもしれません。

ベッドで添い寝派におすすめのグッズ

大きめで長く使える「ベッドサイドベッド」

ママやパパがベッドで眠りながら赤ちゃんと添い寝をしたいという場合は、ファルスカの「ベッドサイドベッド」がおすすめです。ベッドサイドベッドは、ベビーベッドの床板が床から9~53cmと9段階に変えられますから、いろいろな高さの大人用のベッドに合わせることができます。

片側の柵を抜いてベッドと並べると添い寝になり、目線を赤ちゃんとママで合わせることができるのもうれしいですね。添い寝用安全ベルトが付属品としてついていますから安心です。

ベビーベッドとして使わなくなったら、ベビーサークルとして使えますので、お座りやつかまり立ちをするようになっても使えます。やさしい色彩の木目調ですから、どのような部屋にも合いそうですよ。

周囲がネット素材で快適な「エアベント」

アームズリーチの「エアベント」は通常のベビーベッドより小さめで、大人用のベッドの横に専用ベルトで固定して添い寝をすることができるコンパクトベッドです。木製のベビーベッドが多い中で、周囲がネット素材なのも特徴ですね。

バーを上下に移動することができるため、大人用ベッドの高さと合わせることもできます。添い寝をしているときに大人用のベッドからエアベントが離れないように固定式のベルトもついていますから安心ですね。

周りがネット素材でできていますから、通気性がよいですし、赤ちゃんが隙間から手や足を出すことはありません。このエアベントはコンパクトですから新生児から6カ月ごろまで利用でき、対象年齢が少し短いのも特徴かもしれませんね。

コンパクトな「ミニジョイントベッドネオ」

ジョイントで組み立てることができるファルスカの「ミニジョイントベッドネオ」はママでも簡単に組み立てられるベビーベッドです。工具がなくてもジョイントに差し込んだり外したりできるのがうれしいですね。

サイドの柵を外したら添い寝ができますが、安全ベルトは別売りになります。コンパクトな大きさになりますので、部屋が狭いけれどベビーベッドを購入したいと思っているママにはよいですね。

ベビーベッドとして使わなくなったとしても、ベビーサークル、キッズベンチとしても使えますから対象年齢の幅があり、長く使うことができます。床板はすのこになっていますので、通気性がよく赤ちゃんにとってもママにとっても熱がこもらないのがうれしいですね。

パパが添い寝してもよいの?注意とコツ

パパは赤ちゃんの泣き声に気づきにくい

家族で同じ部屋に寝ているとき、赤ちゃんが泣いたらママは飛び起きるのに、パパは隣でいびきをかいてまったく起きる様子がない!なんてことはないでしょうか。実はこれ、男女の脳の仕組みによる違いなのだそうです。

つまり男性であるパパは赤ちゃんの声に反応しにくく、女性はママになると赤ちゃんの泣き声により敏感になるのです。ママは本能で赤ちゃんを危険から守るため、脳の特別な回路を働かせているので即座に反応できます。

そうなると、その本能のないパパに赤ちゃんとの添い寝を任せるのが心配になるママもいるはずです。しかし、父性を育むためには赤ちゃんとの積極的なかかわりが大事です。最初は頼りないかもしれませんが、パパに添い寝ができないというわけではありませんよ。

添い寝、寝かしつけができるパパになろう

新生児のうちは寝ている時間が長いので、寝かしつけを特別に考えることは少ないかもしれませんが、そのうち一日の終わりには寝かしつけの時間や工夫が必要になってきます。そのとき「ママでなければ寝られない」ということになると、ママの負担が大きくなりますよね。

パパが日常的に添い寝をしたり、赤ちゃんと積極的に関わったりしていると、パパでも寝かしつけができるようになるというメリットがあります。あるアンケートによると約6割のパパが寝かしつけができると答えています。ということは4割はママだけが寝かしつけをしていることになります。

今からパパの添い寝を習慣づけていければ、赤ちゃんにとってパパと寝ることでも安心感を得られるようになるはずです。

川の字の真ん中はママが理想

パパと赤ちゃんの添い寝にもメリットがあることを説明しましたが、家族みんなで川の字になって寝る場合はママを真ん中にするのが理想的です。パパは赤ちゃんの変化に気づきにくいですし、男性はママよりも大柄なことが多いので、万が一寝返りをうったときなど赤ちゃんに危険がおよぶ可能性もあるからです。

とくに赤ちゃんが小さいうちは、赤ちゃんを気にしながら寝るということがパパには難しいので、ママが真ん中に入った方が安心できるでしょう。また、ママが真ん中になる寝方だと子どもの自立心が育まれ、情緒が安定するという専門家もいます。

居住環境や生活時間の違いによってパパとの添い寝が難しい家庭もあるかもしれませんが、メリットもあるので機会があればチャレンジしてみましょう。

まとめ

新生児のうちは添い寝は避けた方がよいでしょうが、1カ月を過ぎたころから寝る場所の周りに物を置かないようにして、硬めの敷布団に、赤ちゃんとママは別々の掛け布団を使うなどして安全に気をつけて添い寝をしてみましょう。

添い寝は赤ちゃんにもママにもメリットがあります。事故が起きないように注意しながら、メリットを最大限に活かして、素敵な睡眠時間になるとよいですね。

添い寝をすることで、ママも赤ちゃんも幸せを感じながら眠ることができそうです。
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